りたおさんの映画レビュー・感想・評価

りたお

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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.6

ピクサーは映像と世界観の作り込みがすごい。きっと正しくていい話なんだろ、って穿った見方をしてても画面の楽しさが期待を超えてくるから気持ちが高ぶる。こんなのってすごい、感動したよ〜

やっぱりストーリー
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.0

意外と評判良くてびっくり。わいわいしててスター俳優も出てて楽しいっちゃ楽しいんだけど、クオリティが高いとはどうしても思えなかったなぁ。
カメラなのか照明なのかセットなのか映像処理なのか何かわかんないけ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

いつか漫画を読まなきゃ!すっかりファンになってしまった。キャラクターたちが魅力的で、こんなに短い時間で何人ものストーリーが描かれるのにもっと知りたいって思えた。

ほんとに何も知らなくてストーリーの進
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.3

楽しくて可愛くて、そしてなにより正しい。
今子供に見せたいアニメNO.1、という気持ちになる作品。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

金ローで。途中ちょっとだけ寝ちゃった。

終盤の戦いのところでちょっと嘔吐くアン・ハサウェイがよすぎた。

ミッシング(2024年製作の映画)

2.9

自分が子供いないからかあまり共感できず。
辛そうなのは分かるけど、石原さとみさんが頑張っているなという印象が強すぎた。
感覚、知覚が強い人には刺さりそう。『空白』の方が好きだった。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実在の人物をモデルにしてるって知らなくて、その人興味無いやと思って半分くらいでみるの辞めちゃった。
ちゃんと観てないから判断するに至らないけど、先を観続けようと思うほど面白いとも感じられなかった。

彼方に(2023年製作の映画)

2.5

言葉数少なく饒舌に語る演出が良い。想像が膨らむ。

メネンデス兄弟(2024年製作の映画)

3.1

ドラマ版を観た後に。不謹慎だけど面白すぎる。
真実は2人しか知らないけど、可哀想な家族だったのは間違いない。
本当のモンスターは誰だったんだろう。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

何重にも折り重なる入れ子構造と目まぐるしく動くセットがとにかく楽しい。ウェスアンダーソンの世界観は唯一無二で多幸感に溢れてる。
鑑賞すること自体に幸せを感じる素晴らしい作家だ。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

愛らしい殺し屋の話。かっこよさげにぶつぶつ独り言を言っているけど、おっちょこちょいだったりたまにミスしちゃったりするのが愛嬌があっていい。
視点が近いとサスペンスになり、離れてみるとコメディになるって
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そばかす(2022年製作の映画)

3.2

多様性の浸透と受け入れ。多様性と表現するのもちょっとグロい気がするけど。

とにかくキャストが良い。
あっちゃんと伊藤万理華さん、それぞれ魅力的すぎて最高だった。
「私たち友達だよね?」「友達に対して
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ゼイ・クローン・タイローン/俺たちクローン(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

種の断絶よりも同化を選ぶって新しい視点。
このテーマは考えがいのある面白い問題提起だと思った。もう少し思考実験的に掘り下げた作品があれは知りたいな。作ってほしいな。
もちろん全然いいとは思わないし問答
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ジョーンズタウン集団自殺 -偽りの死の楽園-(2018年製作の映画)

3.0

韓国のヤバ宗教のドキュメンタリーシリーズも観てるけど、カルト宗教の行き着く先って凡庸だな〜という印象。

家族を殺してまで伝えたかったことって何だったんだろう。首謀者はもちろん許されないけど、1000
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.5

近い業界にいた&今もいる人間として、本当にそうなんだよなぁと思うことばかり。

内戦が怖いって言ってる人がいて、それは本当に怖いしやろうと思えばできるなと思った。
資本主義である以上、企業の良心に頼る
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

苦しすぎてエンタメとして消化できなかった。直視できないくらい厳しい環境で、それが今も実際に起こってる事だと思うとキツすぎる。。
本当に戦争は良くない。社会の一員として、同じことを繰り返さないように気を
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ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.0

あんまり集中して観れなかったのが悔やまれるところ。。。
いつも通りいい意味で騒がしい楽しそうだという印象。

プリシラ(2023年製作の映画)

3.3

ソフィアコッポラ作品、やっぱりそんなに好きじゃないな〜と思いつつ、冷めた目線で少女から女性への成長を描く語り口は地味ながらも良かった。
主演女性の華奢な体格が画面の中で際立ってた。

監督はこれからど
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

評判通りとっても良かった。
是枝作品のような、特別なことは起こらないし最初は共感できない主人公なのに、映画が終わってみると特別な瞬間と魅力的な登場人物だったなと、この作品を鑑賞できたことを幸せに思う気
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バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.3

過去3作全く覚えてないんだよなぁ。
テレビでやってる程よいアクションを流し見するくらいのテンションで観てしまった。
きっとすぐ忘れてしまうと思うので1作目からまとめてリベンジしたい。

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.4

シドニースウィーニーとグレンパウウェル主演ってそれだけで良い!私の初めて日記のパクストンも!かっこよかった〜
序盤のカフェのシーン、Twitterで見たことあったけどこの作品だったのか。

怒ったり恋
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クワイエット・プレイス:DAY 1(2024年製作の映画)

3.1

みんなルールを理解するのが早い。
設定とストーリーを推進するモチベーションのバランスがちょうど良かった。
ついに願いを叶えるシーンが美しい。

街の灯(1931年製作の映画)

3.5

音声なしでここまで笑えるってすごい。名作〜〜
声も音も聞こえてくるようだった。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

みんな良いと言ってるものはちゃんと良いんだな〜観てよかった〜〜〜〜!!
岬の兄妹を彷彿とさせる脚本の綺麗さに惚れ惚れしちゃった。映画作るのうますぎ!!
編集してるシーンとか最高だった。

キャストの3
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メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

バランスの良いドキュメンタリーだった。トップへ駆け上がっていく高揚感と、凡人には想像もつかないような世界で孤独に耐えて自分をどうにか保たなきゃ行けない苦しみと。彼のことは知らなかったけど、本当に惜しい>>続きを読む

ハッシュ!(2001年製作の映画)

3.0

なんだそれってテーマではあるけど、終わり方が笑ってしまった気がする。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.2

一応観てるけど…っていう私みたいな初心者にはちょうどいい。
作品たちのサビをもう1回おさらいしつつ、裏話や人柄を知れて単純に楽しかった。もう1回見返したくなる!

ワンス~まで作って欲しかったよ〜〜

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.0

初ジェームスディーン。
最初から最後まで優しいジム、目の前の小さな困り事から目を背けないで手を差し伸べる当たり前の優しさに泣ける。

白鳥(2023年製作の映画)

2.5

結構厳しい話。
ウェスらしい2次元的な空間を超越した3次元的な世界の広がりを感じた。見る絵本のような世界。

よくこんな構成・セット作るな〜

愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.2

母娘の30年くらい。母として、娘としてのステレオタイプではないキャラクターと、家族に対する単純じゃない関係性・感情が描かれてて若干の救いを感じる。それら全てを結構単調でドライな目線で語るからたまにびっ>>続きを読む

ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

3.2

異常なほどの情熱のある人ってすごい。可愛らしい普通の夫婦なのにっていうギャップも。チャーミングで素敵な2人ですっかり好きになってしまった。

何事も突き詰めると後世に名を残す、のか?

ダニエル(2019年製作の映画)

2.8

カオスすぎるよwww
シュワちゃんの息子、闇のあるイケメンがめちゃくちゃ似合ってた。

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.5

元ネタになったドキュメンタリーの方が面白かった記憶があるけど、あんな変な話をジャンプアップ要素も持たせつつよくここまで綺麗なストーリーにまとめたなぁw

ドイツ映画らしからぬドイツっぽいな〜っていうギ
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少年の君(2019年製作の映画)

3.7

やたら評判いいけどなんか観る気になれずほっといた作品。めちゃくちゃ評判いいの納得。笑
ピュアで尊い。孤独な2人が生きる意味を見つけてお互いを必要とするって、全然綺麗な世界じゃないのにあまりにも美しすぎ
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.0

「自然とはそういうもの」だって。

色々あるから人生楽しいってそういう話?便利な現代社会で生きる意味を問うてるのか。

彼らも所詮…な皮肉な締めは良かった。自然とはそういうものなんだもんね。