wtさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

HAZARD ハザード(2002年製作の映画)

4.0

「眠い国日本」の若者が、誰でも少なからず抱くであろう衝動を映画の中で実践している。

衝動や勢いに身を任せて危険に染まるオダギリジョーとその仲間たちに、若干の憧れを抱いてしまいました。

また、この作
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.9

邦画は言葉がわかる分、感情に訴えられる作品が好きなので、この作品はツラいですが好きです。

話としては、子供が欲しかった女性が、病院から子供を盗み、代わりに育てる物語です。人道的に良かったとか悪かった
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.1

人を説得するためには合理的な根拠と、根気と、一人ずつでも味方を増やしていくことが大事。#鑑賞後の学び

アメリ(2001年製作の映画)

4.3

とてもポップ。不思議だけど魅力的。
実際にパリのカフェに行った時、店員が男のみで驚いた。でもいい人たちだった。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

この頃のプシェミが良くて、タランティーノ作品と合わせて鑑賞した思い出。
また観たい。

バッドサンタ(2003年製作の映画)

3.7

最低のサンタ。
面白いけど、ラストにちょっと取って付けた感を感じてしまった。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンの作品は、なんというか"良い時間"を過ごせます。笑

ポップだけど甘すぎないし、話も重すぎない。話の構成が見事で展開が進むだけで楽しいです。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.8

先にbrotherを観たら話の内容が結構被って、同じ映画を2回見たような気分になりました!見る順番を間違えた!悔しいです!

BROTHER(2000年製作の映画)

3.9

非常に面白い。洋画じゃ行かないようなタイミングで行き、死なないようなタイミングで死ぬ。覚悟や忠義が重い日本らしいギャング映画。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

ドラムロールと超長回しのカットが他に類を見ない臨場感を与えてくれる作品。

落ちぶれた役者の意地と狂気、舞台裏の様々なドタバタに当事者のような視点で参加できるのもとても楽しい。

また、ジャンルはコメ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.2

正直ナメてた。想像以上。バレリーナの狂気が素晴らしい。CG満載なのにむしろそこが良い。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

以前の鑑賞。
鑑賞当時は、"名作だけど持ち上げられ過ぎている"ような印象を受けてました。

でも今は逆に、"名作だとは思うのに、持ち上げられ過ぎてるとも思うのは、なんでだ?"と思うので、また観ます!

戦場でワルツを(2008年製作の映画)

3.8

戦場でワルツを踊るように銃を乱射する兵隊に、一種の楽しさを感じた。しかしその先のラストシーンで、戦争への自分の現実味の無さを、突きつけられる。

その重さを受け入れられない自分がいる。
アニメーション
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

バイオレンス、シリアス、ロマンス、コメディ、etc...それらの下品なとこだけをタランティーノ流の粋なセリフで連射するパルプフィクション。いくつかのパートに分けられて時間を前後させながら進んで行くこの>>続きを読む

野のユリ(1963年製作の映画)

4.5

制作者の人生哲学を代わりに表現している作品。当たり前のように時代を超える傑作。

スティング(1973年製作の映画)

4.2

今から40年以上前の映画なのに、かっけーなオイ。
仲間集めるとこ好き。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.5

話としては良かったはずなのに、そこまで楽しめなかったのがもったいない。

瑛太を黒くするのに無理を感じてしまいました。笑

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.0

ラブストーリーがメインのラブストーリーは得意じゃないですが、これは面白い。
1人の女性との出会いから別れを通しての成長ドラマですが、空気感やテンポが良くオシャレです。

みんなにおすすめできます。