このレビューはネタバレを含みます
死を目前にした人の言葉は一生消えない傷跡になるように肌に食い込んでくる。どうしようもない絶望と、この行き場のない吐露を美しいと思ってしまう。青がこのような色だと初めて知った気がした。
慣習的な青春を謳歌するには、考えすぎずに目の前だけを見ないといけないのかもしれない。同じ環境でもそれができず自分にすら酔えなかった人もいる。
ベラに自覚はないだろうけれど、生きるために強くなったというより純粋に生きたらそれが強さだった。こんな風に生きられたら。
このレビューはネタバレを含みます
わからなくなってしまうこと、身の回りの世界が信じられなくなる恐怖、ここは自分の家ではないといわれ、最後は家に帰りたいと泣く。自分を包んでいたものが崩れていく時を見せつけられた気がした。このような問題に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
縦社会に溺れた人間は結局天下をとれず死ぬ。馬鹿らしいと思うのは現代の価値観で視ているからだと思いながらもやっぱりご機嫌取りや主従は馬鹿馬鹿しかった。
このレビューはネタバレを含みます
主人公が戻る世界を「いずれ火の海になる世界だ」と言う台詞の後、地球儀で「この道が続くのは続けと願ったから」って歌詞なのが記憶に残ってる。
このレビューはネタバレを含みます
個人的には好き。窓枠とかの撮り方とかきまってた。詳細は考察読んで納得したけれど、解説なしでも登場する生き物全員が何かを表してるのが察せられて好みだった。
このレビューはネタバレを含みます
ここで終わるんだ...この頃の未来予想が全自動(故障したら最後)なの面白い。コミカルかつシニカル。内容えげつないのになんかかわいい画面。
顔びよーん、合併症の合併症、頭ひょっこり