今どきのSFならではの工夫はまあ感じられるけど、設定や話の流れにはちょっと無理があるかなあ。
君の名は、はヒットし過ぎてなんとなく受け入れられちゃっているけど。
この人の作品はあくまでフィクションというか、現実的でない現象が特に論理的に回収されるわけでもなく起こる(私は村上春樹的な世界観と呼ん>>続きを読む
ターミネーター1、2をオマージュした作品としては評価できるが、1、2を観ていない人には伝わらない部分も多そう。
新鮮な衝撃や感動を求めるというよりは、ターミネーターあるあるを詰め込んだシリーズもの(男>>続きを読む
この手の時制や視点が変化して複雑に進行する作品は既に一般化しているが、当時は新鮮で注目を浴びたと言うことか。個人的にはなぜそこまで人気のある作品なのかあまりピンとこなかった。
セリフにも長さにも展開に>>続きを読む
サスペンスを期待していたけど結局オカルト。個人的には納得のいく展開じゃなかった。
謎が解けていく感じは良かった。ちょっと雑というかB級感の漂うところもあった。
痛いシーンはちょっと見てられない。
実話を元にしつつも、ストーリーとしては少しドラマティックに脚色している模様。
しかし、余計な要素を加えず、とてもシンプルに争点を描き出した作りでとても観やすかった。
原作は読んでいないが、音楽の力が強すぎてストーリーの方が追いついていない感。演奏はどれもいい。一方で伏線らしきものはあまり回収されてないような。
プロコフィエフのピアノ協奏曲3番は、もう曲自体が力あり>>続きを読む
名シーン、名ゼリフの連続。面白い、カッコイイ、粋。
未来少年コナンやその後のジブリ作品にみられる宮崎駿作品のエッセンスが凝縮されていて何度でも観られる珠玉の名作。
普通に面白い。アカデミー賞っぽい深みはそこまで感じなかったけど。娯楽作品としては少し陰というか、バイオレンスな要素もあるので痛いのが苦手な人は要注意。
この作品を解説する番組で、カメラワークやテンポ作>>続きを読む
ゆるい。リアリティがあるようでない。好みは別れると思うが、他の映画にはなかなかない魅力のある作品。
人殺しや大事件などの追い詰められる展開に疲れた人に。
長い、けどそこまで感じさせないほど惹きつけるものがある。
戦争の悲惨さ、理不尽さは忘れてはいけない。とにかく異常でとにかく狂っていたのだと思う。それを知ることができる大切な作品。
このレビューはネタバレを含みます
世界観のひっくり返しかたがとても良い(モーツァルトの魔笛のようだと言ってしまうとネタバレか?)。近未来設定の映像もよくできていると思う。
ラストに釈然としない人もいるだろう。人によって感じ方が違うかも>>続きを読む
そこそこ面白いが、最高に面白いというわけでもない。
航空保安官についての知識と9.11のテロについて記憶・理解しているとより楽しめるだろう。
馬鹿馬鹿しくて楽しめる。娯楽作。
展開のはやさ、愚か者だが憎めない主人公、ステレオタイプな人種や国民性などどれをとってもエンターテイメントに徹している。リアリティとかどうでもいい。そこがいい。
ビートルズ最高。
彼らが売れて、旋風を巻き起こしたことは紛れもない事実。
あれは曲がいいから売れたのか、彼らだったから売れたのか、それとも時代か。ミュージシャンが売れるってどういうことか。
そんなこと>>続きを読む
名作。ドキドキし、心温まる。音楽もとにかく素晴らしい。
大人も子供も観られるし、エンターテイメントの最高峰といって差し支えない。
誘拐犯への対応に決断を迫る設定にみせられた。後半は原作にない設定のようで人によって複雑さとも冗長ともとられるかもしれず、評価の別れるところか。パワーは感じた。
ひどいクオリティ。商業的につくられた他の映画と比べるレベルじゃない。
ネタとしては認める。
馬鹿馬鹿しくて面白い。ストーリーに無理があるとかそういうことはどうでもいい。
AIと人間についてある意味でリアルな一面を切り取って投げかけている。置かれている状況がだんだん明らかになる一方で、どうするべきかは悩ましくなる。
ラストを描き過ぎていないのはいい。
設定が全てだろうけど。列車の中の社会にリアリティはない。
最後の展開も蛇足感が否めない。凝った映像を作りたかっただけ?
このレビューはネタバレを含みます
途中までの誰が善人で誰が悪人か分からない気味の悪い展開は狙い通りだと思う。
脱出してからの展開は必要ないのでは?
面白い(笑える)。
ある程度予想できる展開ではあるが、ゲーム設定ならご都合展開もなんでも肯定されるし。
ジブリっぽい。あまりにジブリっぽい。
そういうものを求めているなら全く問題ないが、差別化を図ろうとしているならちょっといただけない。
無理はあるものの、ハラハラドキドキさせる先の読めない展開は悪くない。
でもやっぱり無理があるかー。
リアリティはあまり問題ではない。古今東西のネタをつぎ込み、伏線の回収もいい感じ。エンターテイメント。
史実としては面白いかもしれないが、内容的にはそれほどでもない。役者の使い方も微妙?
有り得ない展開はあるもののミスリードや犯人のサイコパスっぷりはそこそこ楽しめる。