ぷっぷくぷーさんの映画レビュー・感想・評価

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変な家(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

YouTube動画 視聴済み
小説・漫画 未読
の人間が見に行った感想。

動画本編がヒューマンドラマ×ゾクッとするミステリー、だとしたら。
映画は因習村×サイコスリラー×パニックと、持ってる要素がま
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

TVアニメで怪盗キッドが出た話を一部抜粋した作品。個人的には新一vsキッドの時計塔のお話を劇場スクリーンで見れたのは嬉しかった。TVの映像なのでところどころ絵が潰れてたり…というのもご愛嬌。
声優交代
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

純黒漆黒とは明らかに違う、天国へのカウントダウンにも通ずるけれども新しい類の緊張感。

今までは頑なに、組織との直接対決はFBIが出張ってコナンは裏方(組織に存在を直接認識されない立ち位置)で動いてい
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

絵は抜群にキレイ。
ミミズの描写の不穏さ・不気味さとは対局の、ちょこまか動いてしゃべる椅子と見た目はかわいい子猫と過去を抱えた溌剌な女子高生。純粋な草太への好意に突き動かされる鈴芽と彼女の出会う街の人
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

TVアニメと比較するには時代も技術も予算も違いすぎるだろうし適切じゃないだろうけど、あえて比較するなら。
・バスケシーンの動きはもう別物。CGを使うと聞いていたからやや不安だったが、CG特有のぬるぬる
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

カズくんと茉莉の恋愛描写も良かったけど、茉莉の家族との話に泣かされた。朴訥だけど娘や家族への思いやりに溢れた父、温かく誰よりも家族を見ている母、強く前向きな姉。10年という長いようで短い間、それぞれな>>続きを読む

牛首村(2022年製作の映画)

2.5

ホラーとしての恐怖というより、あやこの動きが怖い怖い。貞子伽椰子に通ずる動き。生理的に受け付けない感じ。
繰り返される飛び降りを水たまりを利用して表現するのは相変わらずとても好み。ただ繰り返しの恐怖と
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

4.2

原作は遠い昔にながら見したくらい。

いつの間にか神格化されてるけど原作は所謂B級スプラッタであり、まああれをそのまま現代でリメイクする方がよっぽどつまらんので(原作に忠実に再現しても結局は『二番煎じ
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.0

B級サメ映画の中では群を抜いて有名な本作。
ツッコミどころは多々あるけど、めっちゃ怖いサメとめっちゃ危ないトルネードって混ぜたら最強じゃね?という小学生の休み時間を映像にしちゃう大人が最高。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.0

これが実録という衝撃。
実録なんだから主人公はそりゃあ助かるんだが、それでもはらはらしながら見続けた。
あー助かった!よかったよかった!と気を抜いた途端に畳み掛けるエピローグが一番怖い。思わず「え゛ー
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

-

おっちゃんがただただかっこいい映画。
ラストの船上でボコボコにされるがままのところから、コナンという守る者が登場した瞬間に反撃に出るのがかっこよすぎる。

探偵たちの鎮魂歌は要所でかっこいいがラストが
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.2

弟を守っているつもりの兄が社会から爪弾きにされ、孤立し、それでも弟を守ろうと奮闘する。だが皮肉なことに、弟はそれを心から望んでいた訳では無かったという悲しい話。
障害をもつ弟、親が居らず、風当たりの強
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野火(2014年製作の映画)

3.5

戦争を扱った作品の中でも、一等暗くて残酷で先が読めなくて、息が詰まる。これが当時のリアリティだったのではないかと思わせる作品だった。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.0

出だしから中盤、敵の姿がはっきりと見えないけどとりあえずめっちゃ大きくて怖いモンスターが潜んでる、見えない恐怖はなかなか。
後半はアメリカ映画らしくバトルアクションで解決。ジェイソン・ステイサムが大き
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

二度三度観たくなるというか、二度目を見て始めて完成する作品。
時間のトリック、さすがのクリストファーノーラン。

真・鮫島事件(2020年製作の映画)

3.5

そう言えば劇場で見たなと思い今更ながら覚書。

公開最終日のレイトショー、観客は僕一人というシチュエーションも手伝ってエラい怖かった。
コロナによる自粛で一躍注目され始めたZoom、昔からテレビ電話の
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キネマの神様(2021年製作の映画)

4.0

予告や番宣では過去パート担当の菅田将暉さん、永野芽郁さん、野田洋次郎さんが前に出ていらしたが、映画は過去パートと現代パートが4:6くらいの印象。

沢田さんの演じるゴウの、ダメなんだけど憎めない感じは
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

キャストも演技も申し分無し。
二宮さんの付け髭はちょっと浮いてたと思うが。
菅田将暉は脇役やらせると凄いな。
本当にオーラが消えていて、朴訥で温厚な地元民。地元民から見て、最後の方言をしゃべっているシ
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.5

『深淵を覗くとき、深淵もまたお前を覗き返しているのだ』が頭に浮かんだ本作。

Fukaseの初出演作品ということで、どう演技してくるのか予測がつかないまま見たので、役柄と相まってトリッキーで最高に不気
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

一言で言うなら
『世にも奇妙な物語はギリギリいける、本当にあった怖い話は怖い!無理!』
という層に向けたエンターテイメント作品。

途中まではいいと思う。
オムニバス形式で、それぞれの部屋に起承転があ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

圧巻の長回し。
ほぼずーっと主人公がカメラの中に収まっているので、主人公の追体験というか、擬似体験がすごい。
その映像のリアリティだけでも十分映画館で見る価値あり。
こんな映像撮れるのか…。どうやって
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤の不気味さが凄まじい。
不気味な童歌?もいい味を出している。明菜が飛び下りる所までは、演技や緩急のおかげで、じわじわ息の詰まるような恐怖感とびくっとする演出が共存。
物語全体の根底にある、犬鳴村の
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