そう言えば劇場で見たなと思い今更ながら覚書。
公開最終日のレイトショー、観客は僕一人というシチュエーションも手伝ってエラい怖かった。
コロナによる自粛で一躍注目され始めたZoom、昔からテレビ電話の後ろに映りこんだ影みたいな心霊映像はよくあったけど、こうして映画にされると途端にZoomが怖くなる。
話の流れとしてはよくある、知ってはいけない事件の真相を知ってしまった若者が次々巻き込まれていく王道パターン。
その見せ方はフラッシュや2chで馴染みのあるびっくり系。序盤は伝統的ジャパニーズホラーの要素もちょくちょく。
お兄ちゃんかっけぇ、でも不憫。本当に巻き込まれ方えぐい。
こういう、呪いが次々連鎖していく系好きだよね、日本ホラーって。貞子然り呪怨然り着信アリ然り。
着信アリはシリーズ通して呪いを解決するところまで持っていったけど。
現代ホラーとしては完成度そこそこ高かったと思います。
