ふみやさんの映画レビュー・感想・評価

ふみや

ふみや

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

開始20分で号泣してしまった。

自宅のサウンドバーで観てよかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

自分が通り過ぎた恋愛があった。
共感出来るはずなのに自分にはもう味がしないものになってた。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

血は繋がっていなくても、芽生えた家族の絆が大きな魚に扮して立ち向かう。
スイミーのように。

ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

4.0

「愛する人に触れること」
「人生は短い」
キーメッセージはシンプルだけど、物理的にも心理的にも距離を保たなければいけない描写がコロナ禍の現代と重なって、自分ごととして感情移入できる作品。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.4

最高。これぞ邦画。

洋ちゃんはもちろん、柳楽君、門脇麦ちゃんが素晴らしすぎた…。

「晴天の霹靂」然り劇団ひとりは映画で洋ちゃんに芸事を練習させがち。笑

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

登場人物それぞれの恋愛観の"ねじれ"みたいなものが交錯する感じ。

観る人によって共感出来るキャラクターが違う映画だと思う。

未来のミライ(2018年製作の映画)

2.6

麻生久美子のファンだから+2.3pt、やまたつだから+0.3pt。

90分でも長かった…テンポ感も声優もチグハグだった。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

洋ちゃんの子役は天パにされがち。

陸上のこととかバイトのこととか思い出した。

学生の頃の悩みってほんとに傍から見ると小さなことなんだけど、自分ごとではすごく大きな問題なんだよな。

天気の子(2019年製作の映画)

4.1

新海作品=企業名モリモリのRADWIMPSの長編PV、というイメージを抱いた前前前作ほどカロリーが高くなくて好きかも。

女性ボーカルの挿入歌がめちゃくちゃ良くて鳥肌たった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.3

咽び泣いた。

全てが美しい。
流行りの美男美女キャスティングしただけの映画でも、「駄目な映画を盛り上げるために簡単に命が捨てられていく」御涙頂戴映画でもない。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

数ある"愛"を冠する映画の中で、この映画における愛はすごく大きい。

親に甘えたくなった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.5

数年ぶりに鑑賞。

セリフよりも映像美で語り、
「この映画は全て主題歌のPVでした」と言わんばかりの新海誠ワールド。

渇き。(2013年製作の映画)

3.1

ストーリーは凄く面白いのにグロ過ぎて見てられん。

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.6

最近勉強中のミニマリズム。
何度も見返すべき作品だと思う。

特に消費癖がある僕の根元には「憧れられたい」という思いがあって、それを広告に刺激されていることにも気付いている。

高い物をたくさん買って
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

出世、責任の所在、枝分かれに枝分かれを重ねた部署といった絶妙な皮肉がユニーク。
「ゴジラ」の存在は、ルールで雁字搦めにされた日本社会や政治を予測不能な行動で壊していくメタファーなのかな?と思ったり。結
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.2

凄まじいスケール、素晴らしいキャスト。

何度も目を背けたくなる様な荘厳な内容でボリュームもあるが飽きずに観れる。

愛するパートナー、守るべき家族、あるいは自分を信じることの裏側にある怒り。

広瀬
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.1

すごく好き。

お洒落で知的。
ゆったり観れるのに、ストーリーにも退屈しない。

歴史の本や小説に記された過去を生きれたら素敵だけど、その時代の人たちはさらに昔を夢見てる。

未来は事実としてまだ存在
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

すずの持つ柔らかい空気感。
それとは対照的な戦争が、時折綺麗な水彩画に反映されるところにやられた。

死ぬことと同じくらい、生きることも辛い。

ミックス。(2017年製作の映画)

3.2

ガッキーと蒼井優の守備範囲の広さ。

ストーリー自体はあまり、、好きなキャストが出演してるなら観てて退屈しないのでは?

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.8

テンポが良いだけのミュージカル映画かと思ってたけど、ストーリーにも没入してしまった。

人生は選択の連続であり、トレードオフなんだよね。

街並みや衣装、それらを構成する小道具まで細かいところまでこだ
>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.0

奥田民生になりたいボーイが、出会う男すべて狂わせるガールにすべて狂わされる映画。

伏線の回収こそチープではあるものの、各世代の男達の必死さ、奥田民生の空気感に対する憧れには共感できる男性が多いのでは
>>続きを読む

>|