フネタロウさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フネタロウ

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街の上で(2019年製作の映画)

2.5

古本屋、狭小雑多なバー、小劇場、古着屋と下北ら辺満載。
最初スローなノリで少し眠ってしまった。後半の勘違いのやりとりがクスリと笑えた。
つまらなくもなかったけど、結局何の話だったのか数日たった今思い出
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

2.5

主人公ヴィクトルに対して奥さんのマリアンヌが最初邪険過ぎて理不尽に感じる。
女優マルゴといい、フランスの女性ちょっと強すぎ(優しくない)と引いてしまう。でもきれいなんだよなぁ…!若くなくても女性らしさ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.0

問題は山積みだけど、今はコーヒーでも飲んで踊って元気だそうぜ。そんなラテン民族のマインドのようなものが感じられました。

テンポよく、歌もとてもいい感じなのですが、不思議と記憶に残らない。唯一耳に残っ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.0

最初ちょっと状況理解できず少し寝てしまった…
暴力映画は苦手ですが、テンポよくちょくちょく英国紳士っぽい洒落たやり取りがあるので何とか見られました。みんなちょっとおマヌケなのが良い。

マフィアもエゲ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

2.0

疲れたうだつの上がらない中年が、スカッとしたい時に見る需要があるのだろうか。
自分にはただ無駄な暴力が多いと感じました。
「普通の暮らし」に憧れた主人公が無駄にリスクをおかして、その辺のチンピラをフル
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

オープニングの歌が一番盛り上がりました。
唐突なディズニー美女と野獣のオマージュなど、気になる粗はありましたが映像がキレイなのでヨシ。話はテンポよく見られたのでまぁいいや。
嫌いじゃないけど細田監督の
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ノマドランド(2020年製作の映画)

2.5

映像と音がキレイ。

最低限の現金収入で自由に生きる。そういう生き方を肯定的に捉える映画かと思ったのですが、私にはなぜか幸福は少なく孤独を感じました。今ひとつ釈然としない。
主人公のファーンはリタイア
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

老いるってこういうことか。

映画を観た後ネットで調べたらジャンルがスリラーになっていて納得。
家にいきなり知らない男がいる。娘は離婚したはずなのに男は娘の夫と名乗る。家の配置が何か違う気がする。いつ
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ミナリ(2020年製作の映画)

2.5

静かな懐かしい空気感だけ逸品。

先の見えなさは「家族を思うとき」を思わせたけど、子供の柔軟性というか謎の強さが「どうにかなるんじゃない?」と感じた。
言葉の不慣れな親世代は家族や同胞の間で解決しよう
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くれなずめ(2021年製作の映画)

1.9

男子高校生のわちゃわちゃ内輪ノリを最後まで見せられる映画。

演劇なら最後にウルフルズを爆音で流してカタルシス(?)とかで誤魔化せるのかも知れない。
何か時間が長く感じました。

男の記憶は名前をつけ
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.5

ポスターでオシャかわ映画かと思ったら、全然違った。
主人公のアレックス/アレクサンドラがとにかく綺麗。他の絶品美女達をさておいても綺麗。

出場の動機は幼少期にあるようだけど、あまり深掘りされておらず
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

役所広司の粗暴なのに全く悪気のない人の演技がすごい。

不器用ながらも周囲に恵まれ、愚直に「カタギ」を頑張ろうとする主人公。

カタギの中での理不尽を見ても感情を押し殺し側に居続けることで、イジメに見
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私は確信する(2018年製作の映画)

3.5

前半証言を集める部分で寝てしまいましたが、最終弁論がとても良く見て良かった。
主人公のノラは当事者でも、被疑者とそれほど親しい人でもないのに、仕事や子供までそっちのけで事件の証拠集めに奔走し、狂ってい
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

嘘つき怠け者青年の言うことなんて誰も聞かない。
だから尊敬される聖職者になって聞く耳を持ってもらってから、自分の嘘・罪・欲・本性を曝け出し「俺はさらした、お前はどうだ?」ということなのでしょうか。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

約1か月前に視聴。
映像が絵画みたいでキレイ。
オルフェウスの物語の振り返ってしまった事の意味が、物語のキーなのかと思いますが今一つ把握できなかった気がします。
振り返る→目に焼き付ける→絵に残す=美
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

暴力夫から逃げた母親が、考えなしで何の努力もなく、ただひたすらラッキーが続いて都合良すぎと思いました。
ハッピーエンドが好きですが、もう少し説得力が欲しい。
稼ぐ力もないのに、金もなくNYに来て「子ど
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

2.0

アルジェリアに産まれなくてよかった、と心の底から思いました。
なぜ、こうも女性を抑圧するのか、あまりに理不尽で頼れる人物もおらず、状況の好転の可能性も全くなく、「この国が好き」という主人公の強い信念が
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フェアウェル(2019年製作の映画)

2.5

無駄なドラマティックさがないのはよいのですが、今ひとつ誰の心も丁寧に描かれておらず、登場人物がぼんやりしたまま終わってしまった。

博士と狂人(2018年製作の映画)

2.5

ロマンスは必要だったのかなぁ…
途中から辞書作りがやや置いてけぼりになるのが、気になってしまった。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「女の子はステキなお嫁さんになれるように思いやりを持って」というのは、儒教の国ではよくある子供から刷り込みで、色々なシチュエーションが「こういうの日本でもあるよね」と感じました。
呼吸する様に常に他人
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