こりのさんの映画レビュー・感想・評価

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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

スピード感が心地良かった。

これからはもっと本買って読まなきゃな。
やっぱり紙の本はいい。
タブレットは文字が滑っていく気がしてしまう。
出版不況は他人事だったけど、書籍ファンとして微力ながらお手伝
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.4

工の映画は、内容にかかわらず微妙〜な空気感が良い。

今回は不気味さ満載で、そこは楽しめたけど、配役で最初からある程度犯人が絞れてしまったのが残念。

ナビィの恋(1999年製作の映画)

3.8

しばし粟国島の空気に浸れた。
時間の流れ方が違う。強い日差しと湿気ある空気が伝わってくるようだった。

一度きりの自分の人生だもん。
後悔したくないよね。

おじぃが仕事に向かうときのお約束、アメリカ
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.0

わからない。

どの人の感覚もわからない。

共感を求める映画でないのはわかるが、後味も良いものではない。

エミリーの笑顔は素敵だったかな。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

途中眠くなったがなんとか最後まで辿り着けた。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

原作は知ってたけど、改めて新しく映画にするとまたまた豪華で、風景も楽しめた。

ポアロの過去の恋愛が出てきたのは興味深かったな。

昔の話だから、内容の緻密さより全体の雰囲気を楽しむのがアガサクリステ
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

どん底どん底どん底!
タイトルと内容にかなりのギャップが。

フロリダに限らず、テーマパークの外側はどこも寂しい。まさに光と影。

あれも相当な虐待だけど、ムーニーがママから可愛がられているのがせめて
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.0

濃密な時間だった

壊れかけた夫婦の張り詰めたひりひりするような空気が伝わってきた
あの生活は寿命が縮まりそう

ひたすらあのだんなはいただけない
全てがいかん
綿子さんはよく我慢した方だと思う
寒気
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春の雪(2005年製作の映画)

3.2

昔小説読んで、清顕はもうちょっと線が細いイメージだったけど。

それにしても全面的に清顕はわがままだった。
相手の幸せを祈り、耐えるのも愛…だとわかるような年齢ではないか。

聡子の着物が美しく、見応
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ある男(2022年製作の映画)

4.2

珍しく、原作よりいいと思った映画。

俳優さんが役にぴったりはまっていて、言うことなかった。
柄本明さんの怪演は鳥肌ものだし、影がある妻夫木くんもすごくいい。
あと、どんな映画でもボクサー役は窪田くん
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凶悪(2013年製作の映画)

3.6

あー
胸が悪くなった

観なきゃ良かった…と思うけど、役者さんの演技が達者過ぎて、いろんなシーンか強く心に残り浮かんできてしまう。

ちなみに瀧とリリーさんを大嫌いになりました笑

渇水(2023年製作の映画)

3.3

つらいしかない仕事

たばこやめればいいのに

似合わない

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.0

特に目新しさはなかったが、整くんがピリッといいこと言うたびに、ほほうー確かにその通りと思いながら観ていた。

そのほかは、尾上松也の顔芸がいつも楽しみなくらい。

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

3.8

じんわり胸に沁みる映画。
人間って、人生っていいなあって。

ぱっと見意地悪そうに見える息子さんも何気にいいヤツなのがうれしかった。

ただ、実際自分の母があんな頑固だと疲れるかな。

春に散る(2023年製作の映画)

3.9

小説と違いすぎてびっくり。
映画だからある程度は端折られてるだろうとは思ったけど。
小説をモチーフとした映画という感じ。

でもボクシングを間近で見られてそこは満足かな。
神聖なスポーツなのだと感じた
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精神(2008年製作の映画)

3.5

一人ひとりに時間を割いてゆっくり話を聞く診察は理想だけど、実現させるのは至難の業だろう。

患者さんの詩が良かったなあ。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

いつになったら面白くなるのかな⁉︎と思いながら観てたけど…

湯婆婆みたいのが団体で現れた時だけかな、わっ!と感じたのは。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

モヤモヤしつつ終わりかけたけど、そうでもなかった。

おめでとうと言いたい。

いくらなれた土地とはいえ、あんな場所でひとり暮らしできるなんて相当タフな証拠。
というか…頑固者⁉︎
美人は得ですね。

サンセット(2018年製作の映画)

3.2

観終わるまですごく長く感じた映画

終始陰鬱な主人公女性
登場人物全てが怖く感じた

既視感あるなと思ったらサウルの息子の監督さんか
どーりで

ラストシーンが謎
あの場に行き着いたのはどうして?
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.7

最初、なんて下品な映画なんだ!と嫌気がさしたが、見終わって意外とほのぼのしたかな

アマンダのファッションが素敵

ミスターナプキン最高!
笑いました

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

視聴後タイトルの本当の意味がわかった

救いを求めて観ていたが、ぶつける場所のない怒りを覚え、観終わってぐったりと疲れた

実話だと聞いたけど、お母さんは障害か病気でしょうね

秘密と嘘(1996年製作の映画)

3.5

人生っていい
家族っていい
生きてればなんとかなる!

ベビースモーカーの母娘にはイライラさせられたけど、知的なお姉さんに救われた。
セリフにもあったけど、勇気ある素敵な女性だなって。

大事なのは未
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

深い映画

田舎の風景、子どもの視線、キョージュの音楽

後半の音楽室シーン

怪物なんて称号(?)もやりたくないような、ゴミ以下のやつら

上映が終わり電気がついて周りを見渡した時、泣いていたのは私
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理由(2004年製作の映画)

3.0

全体的にやたら昭和だったけど、1996年って…⁉︎ちょっとズレてる気がした。時代考証どうなってるんだろ。

どこへ行ってもやたらとお茶が出てきたのと、赤が効果的に使われていたのが印象的だった。

演技
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.4

古典的な悲恋映画。

お互い愛し合ってるならなおさら、何かもうちょっと方法はなかったものか…

映画にそんなこと言っても仕方ないけど。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

登場人物が、みんな優しい。
すごいなすてきだなって、改めて我が身を振り返ってしまった。

ただ、9か月で産まれるのがそこまでの早産とも思えないし、心臓はもっとずっと早い段階で出来ている。
細かいことが
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.4

フランスこそ女性の年齢になどこだわらないお国柄だと思っていたが、残念。

夫への腹いせもあってか、クレールも年下男性ばかり好きになってはしたない。
夫が悪いとはいえ、知性と美貌に恵まれた女性なのにもっ
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

奔放な人々のお話…

つっこみたいところはたくさんあったけどまあ置いといて、とにかくロージーの温かい家族とロージーの生き抜く姿勢に感動

次々に年代の異なる懐かしい曲が流れ、それも良かった

春、バーニーズで(2006年製作の映画)

3.3

誰しも人生において、あそこで別の道を選んでいたらどうだったか…と思うことはあるはずだけど。

原作とは雰囲気が違ったので別物かな。
文庫は紙質もフォントも特別感あります。

西島くんは歳を重ねた今の方
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

ホラーどころじゃない、悪趣味すぎて大嫌いな類の映画

タイトルで勝手にリゾート地の恋愛ものだと思い込んだ自分がバカだった…

誰かに助けて欲しくて、終わってすぐ舞妓さんちのまかないさん観ました笑

つぐない(2007年製作の映画)

3.7

なぁにが「最後の優しさ」なんだか。

浅ましい人間が生き残る。
どれだけ罪の意識に苦しもうが、死より下はない。
生きていてこそ。
ある意味戦争より罪は重い。

あんな役のベネさんも見たくはなかった。
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ペトラは静かに対峙する(2018年製作の映画)

3.7

静かで地味なわりにえっ⁉︎の連続でもあった

鳥のさえずりや風の音、一年中春のような自然の音が生かされているのがいい
エンドロールは無音

邦題もしっくりくる内容だった

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.3

個人的には犯人に鉄槌が下ったところまで見たかったけど、それじゃ余韻が残らないからダメか。

ペネロペはフルメイクのときよりすっぴんメイクのときの方が美しい。
スペインの結婚式が見られたのは楽しかったけ
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おもかげ(2019年製作の映画)

3.7

切ない映画だった

途中かなり危なっかしいところがあったが、あのような経験をすれば無理からぬことだと思う
時間が経ったとはいえ、普通に生きられるはずがない
むしろエレナは強く寛大な女性

強く生きて、
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