ローズとマイケルの二人は暫定だけど今年のベストカップル賞。ルーニーマーラが美しいのと衣装が可愛いのとで最初ストーリーが頭に入ってこなかった。
恐ろしい事だけど母親にとって娘はずっと耐久消費財なんだと、2組の母娘の関係を見ていて思った。物語のラストも、レイの成長よりどうしても母親の寂しさとか嫉妬心に気持ちがいってしまって切ないと同時に怖くもな>>続きを読む
期待し過ぎていたのか、二日前にスリービルボードを観たからなのか、正直肩透かしだった…中盤で6人が一堂に会する辺りまでは面白くなりそうな予感がしたけど、そこからは意外性もなく、落ち着くべき所に落ち着いて>>続きを読む
映画館で何度も予告を観ている内に刷り込まれていたイメージとはどんどん違う展開に進んでいって、良く出来た予告だったなぁと思った。
3人の登場人物の表と裏、シンプルだけど細部の作り込みが素晴らしくて、1度>>続きを読む
私も誰かからあんな風に愛されたいと、母娘の関係を見てて思った。
ちょっと嫌な感じの男がウディアレンの本をずっと読んでるのが、リスペクトなのかなんなのか…
モーテルでの40分間、映画ではなくあの惨状の目撃者として自分も追い詰められた。息苦しさとか埃っぽさ、怒鳴り声と銃声、同じ言語を喋っているのに通じ合えない様、とにかく悪夢。更に悪夢なのはこの事件の結末。
どんどん取り返しのつかない状況になっていく様がすごい(恐ろしい、楽しい、面白い)、と同時に生き残った人間の間でも差別が起こる閉塞感が苦しい。マ・ドンソクがとにかくナイスガイです。
実質二世代の話だけど、とてつもなくスケールの大きい話だとちゃんと感じさせる奥行のある演出と話運びが素晴らしいです。ただ国母が毎回目をギョっとさせるのが気になった。ガラスの仮面だったら白目で表現されてる>>続きを読む
日常の所作や花の扱い方から人柄の良さが滲み出てた。撮り手との良い関係性もちょっとした会話から窺えて、好きなタイプのドキュメンタリーだった。
なんと言うか口当たりの良い映画だった。前向きで丁寧で湿っぽくなくて、こんな日本映画をもっと観たい。前野朋哉と森川葵のサブストーリーも結構好き。
画作りはすっごく魅力的なんだけど、前作以上に「命は大事に…」と思ってしまった。と言いつつ人肉ミンチは最高。
新年一本目。107分間何度も眠気が襲ってきたけど最後のボリウッド的ダンスでいろいろ帳消しになった