gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

3.0

アクション重視のスパイもの。
陸軍中野学校がモデルの割にノリの軽さが気になるが、もともと謎の多い組織だしアリかな。
演技については何も言うまい。

ルバング島の奇跡 陸軍中野学校(1974年製作の映画)

3.0

国内完結でルバング島は関係く、敵へのスパイ活動もほぼ無し。
一番の盛り上がりが無駄に厳しい卒業試験というのがなんとも悲しい。

陸軍諜報33(1968年製作の映画)

3.5

スポコン的な訓練、派手な銃撃戦など『007シリーズ』に近いエンタメスパイもの。
同時期に製作された『陸軍中野学校シリーズ』を静とするならこちらは動。

陸軍中野学校 開戦前夜(1968年製作の映画)

3.5

開戦間近だけあってシリーズ最大の緊迫感。
作戦の成否に関わらず大勢は変わらない空しさがリアル。

陸軍中野学校 密命(1967年製作の映画)

3.5

国内に潜入するスパイの捜索。
騙し合い、腹の探り合いに銃撃戦少々。
暗躍という言葉がピッタリ塡まる。

陸軍中野学校 竜三号指令(1967年製作の映画)

3.5

日中和平工作を巡るスパイ同士の戦い。
スパイものらしく裏切り者が多く人間関係がややこしい。
作戦の成否に関係なく戦争へのうねりは止まらない展開は、史実とリンクして良い感じのリアリティ。

陸軍中野学校 雲一号指令(1966年製作の映画)

3.5

日本で暗躍する欧米スパイを探す捜査がメイン。
スパイグッズやお色気などのエンタメ要素も少々。
基本地味でも、スパイの悲哀が感じられる展開は悪くない。

陸軍中野学校(1966年製作の映画)

3.5

スパイ養成所の中野学校創設から一期生卒業まで。
所属将校の嫌々から学校愛に目覚めるまでが上手く描かれている。
007からのスパイブームに乗っかったと思われるが、派手さ控えめで実直なつくり。

ボルケーノ・スパイダー/ラバランチュラ 2(2016年製作の映画)

2.5

『ポリスアカデミー』のキャスト再集結は嬉しいが、前作ほどのインパクトはないな。
キャストに思い入れがなければ、十把一絡げのB級モンスターパニック映画。

ラバランチュラ 全員出動!(2015年製作の映画)

3.0

『ポリスアカデミー』のキャストが再集結。
火を噴くクモのラバランチュラ、低クオリティの映画パロディ、ショボいCGなど、B級ならではのバカバカしさ。

ポリス・アカデミー'94 モスクワ大作戦/ポリスアカデミー777(1993年製作の映画)

3.0

舞台がロシアでスケールは大きくなっても笑いは控え目。
シリース最終作品の割りに不在キャストが多いのは寂しい限り。
シリーズで似たような笑いだらけなので一気見は非推奨。

新ポリスアカデミー/バトルロイヤル ポリスアカデミー6(1989年製作の映画)

3.0

黒幕を最後まで引っ張る展開で若干のサスペンス感。
ありそうでなかった変装を見破るピノキオテストが超絶ツボる。

ポリスアカデミー5/マイアミ特別勤務(1988年製作の映画)

3.0

舞台がフロリダになってもいつものやつ。
基本的にお馴染みのキャラありきなので初見者はお呼びでない。
前作までの主役のマホニーが不在で話もイマイチ締まらない。

ポリスアカデミー4/市民パトロール(1987年製作の映画)

3.0

一般市民をパトロールとして任用、お馴染みのメンバーが教官役。
市民が美味しいところを持っていく分、従来メンバーの影は薄目。
マンネリ回避の為とはいえキャラが渋滞気味。

ポリスアカデミー3/全員再訓練!(1986年製作の映画)

3.5

いつものメンバーが母校を救うべく指導係として帰還。
クセ強ながらも、しっかり成長した姿を見せてくれるのは嬉しい限り。
前作の嫌味上司も相変わらずのポンコツっぷりで愛らしさ満点。

ポリスアカデミー2/全員出動!(1985年製作の映画)

3.5

いつもの面々が警察学校から街の警察署に配属される。
街でのやらかしも然る事、嫌味上司へのイタズラが楽しい。
新キャラも個性派揃いで今後にも期待。

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.5

個性的な警察学校の生徒が織りなすドタバタ劇。
アメリカンジョークと無用なエロにまみれた王道の80年代コメディ。
終盤のダメ生徒たちの活躍に感動は・・・ないな。

サイトレス(2020年製作の映画)

3.5

視聴者は盲目の主人公が想像で作り上げている映像を見る。
視覚以外の情報を新たに得て映像がアップデートされていくのは新感覚。

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.0

主人公が痴呆である設定がサスペンスに上手く絡む。
一見するとロードムービー的なほのぼの雰囲気に復讐劇の闇深さが際立つ。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

犯人と犯行の意図が終盤まで明かされないず、機内の閉鎖具合も相まって最後まで緊張感が継続。
リーアム・ニーソンは孤高のくたびれ親父役が良く似合う。

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

4.0

単に泥棒が持ち主に復讐される話と思ったら、裏の事情が徐々に明かされ加速度的に面白くなってくる。
有能さとやらかし具合の振れ幅の大きい主人公もイイ味。

ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.5

主人公の視覚障害の設定はサスペンス的面白さもさること、盲目になる事への恐怖が凄く伝わってくる。
犯人の癖具合は中々のインパクト。

アウェイク(2007年製作の映画)

3.5

手術中に麻酔から目覚めるシチュエーションとその裏にある陰謀の合わせ技。
ある程度グロ耐性はあるが、手術シーンには思わず目を細める。
シチュエーションは秀逸なだけに、そこに的を絞って欲しかったかな。

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.5

孤立無縁でも子どもを探し続ける母の執念。
密室の機内で子どもがいなくなる謎の究明も然る事、ジョディ・フォスターの狂気じみた演技が圧倒的。

パニック・フライト(2005年製作の映画)

3.5

邦題にあるパニックは言い過ぎだが、機体内でのテロリストとの静かな駆け引きは見応えがある。
主人公女性の覚醒からの逆襲に転じる展開も痛快。

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.5

頭キレキレのドS少女にいたぶられるロリコン親父の巻。
あどけなさと軽口が逆に恐怖。
徐々に真相が見えてくる展開は面白いが、攻めがエグくて後半は直視できず。

プライマー(2004年製作の映画)

3.0

タイムパラドックスをあえてこんがらからせて、視聴者に理解できますか?と挑戦している様な作品。
内容を理解できれば面白そうではあるが、そのハードルは高い。

マインドハンター(2004年製作の映画)

4.0

孤島に集められ仲間が次々殺されていく。
疑心暗鬼の人間関係、予告時間通りに実行される巧妙な罠の緊張感が堪らない。

BODY/ボディ(1992年製作の映画)

3.0

魔性の女を演じるマドンナがはまり役。
エロティックサスペンスといってもエロ9割。
色香に転がされる男たちの哀れさがひしひし。

レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.5

『羊たちの沈黙シリーズ』と比べ、レッドドラゴンが物足りない。
序盤こそ猟奇性や登場時のビジュアルで興味をそそったが、知れば知る程に魅力が薄れ、それに伴い作品自体が平凡なサスペンスものになっていく。

影の私刑(リンチ)(1983年製作の映画)

4.0

カロライナの士官学校を舞台にそこで暗躍する暴力集団の闇を暴く。
理不尽ないじめや差別主義など、見て見ぬ振りをする学校も含めて中々に胸糞。
少数でも結束して戦う士官候補生が格好良し。

ダルバール 復讐人(2020年製作の映画)

3.5

インドのスーパースターラジニ様のワンマンショー。
警察長官として悪党を格闘で無双する驚異の70歳。
呼吸のズレたワイヤーアクションもご愛敬。

ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

4.0

ダメチームが火星探査衛星打ち上げを目指すコテコテストーリー。
雰囲気がどこか日本的で類似の欧米作品より没入できる。
脚色はあれど実話ベースで、インドの誇らしさがヒシヒシと伝わってくるが嫌味は全く無い。

きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.5

学生の頃の懐かしさ、かけがえのない友人、家族愛。
コメディとシリアスの緩急の波に感情の揺さぶられ具合ハンパない。
損得なしに助けてくれる仲間は唯一無二なのを再認。

囚人ディリ(2019年製作の映画)

3.5

『マッドマックス2』の様な逃走劇と『要塞警察』の様な籠城戦の二本立て。
ストーリーに粗いがディリ無双や珍妙な音楽などインド映画らしいエンタメ作品。
敵側が誰も拳銃を持っていない謎に突っ込むのは野暮。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

80年代の青春コメディを彷彿させるおバカな楽しさプラス友達や家族の感動物語。
主人公が作中で話す言葉一つ一つが腑に落ち、前向きな気持ちにさせてくれる。
若者なら感化されること間違い無し。