gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.5

『リアル鬼ごっこ』の名を借りた別もの。
鬼はいないし、特定の姓だけで狩られるバカバカしさもない。
グロやパンチラが見られれば満足な方はどうぞ。

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

寄生生物とのバトルがメインではあるが、人間の存在の功罪を考えさせられる重めのストーリーが良い。
ただ親子で見る可能性のある作品に長いラブシーンはご勘弁。

寄生獣(2014年製作の映画)

3.5

原作未読。
ホラーにも見えなくない寄生生物の程良いビジュアルとバトル。
人間と寄生生物との共存の可能性も匂わせ、次回作への期待が高まる。

彼岸島 デラックス(2016年製作の映画)

2.5

殺陣を頑張っているのは分かるが、バトルだけでは流石に飽きる。
何より、結末を見せない終わり方は論外。
『彼岸島(2009)』から短期間で再映画化する意味も分からない。

彼岸島(2009年製作の映画)

3.0

原作未読。
人物紹介があっさりで、友情とか兄弟愛といわれてもピンと来ず。
山本耕史を除き全体的に演技も微妙。
シチュエーションは申し分ないだけに勿体ない。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

アスリートから賭場のオーナーに転身した実話。
成功している様に見えても元スポーツマンとて反社的な生き方への葛藤が垣間見れて切ない。

カジノ・ハウス(2017年製作の映画)

3.5

娘の学費を稼ぐために裏カジノを営む。
町民を巻き込んでの悪ノリも楽しいが、何より夫婦の過剰な親バカぶりが愛らしい。

ラスベガスをぶっつぶせ(2008年製作の映画)

3.5

真面目な学生すらイケイケに変貌させるラスベガスの魔性の魅力を堪能。
カードカウンティングなるブラックジャックの禁断の必勝法を知れたのも収穫。

トゥー・フォー・ザ・マネー(2005年製作の映画)

3.5

予想屋稼業の責任の重さに反して、サークルの様な軽ノリに閉口。
こんな連中に人生を賭けるギャンブラーにも嫌悪。

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.0

ギャンブル要素は全くなし。
ヤク中のジョニー・デップとその仲間の異常行動にひたすら嫌悪感。
ストーリーもあってないようで作品自体ラリっている感じ。

ラウンダーズ(1998年製作の映画)

3.5

ラウンダーズ=ポーカーを生業にしている人
運に関係なく勝つと豪語するマット・デイモン格好良し。

マーヴェリック(1994年製作の映画)

4.0

騙し合いの連続で先の読めない面白さ。
だからこそのガチ勝負のポーカーの緊張感。
メル・ギブソン演じるマーヴェリックのお茶目具合も最高。

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

3.5

マックィーンの演じる主人公のクールな二枚目風やらかしキャラが良いね。
ギャンブルものには珍しくイカサマや必勝法無しのガチンコ勝負なのも好感。

テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

4.0

ポーカーの1ゲームだけの映画であるが、醍醐味である駆け引きに超特化。
やや冗長で退屈と思わせて、最後まで見ると唸るしかない。

ハスラー2(1986年製作の映画)

3.5

若気の至りでお茶目な魅力がたっぷりのトム・クルーズ。
そんなトムを引き立て役に美味しいところを持っていくポール・ニューマン。

ハスラー(1961年製作の映画)

3.5

惚れた女を泣かす男の世界。
ポール・ニューマンのイイ男っぷりを堪能。

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.5

巨大キラキラUFOの圧巻な未知のもの感。
いい大人達がノリノリでファーストコンタクトを試みる面白さ。
年齢を重ねて忘れかけていたワクワクを思い起こさせる。

地底王国(1976年製作の映画)

3.0

地底戦車の格好良さは申し分ない。
それだけに地底怪獣のダメさが際立つ。
着ぐるみの出来も大概だが、直立歩行で迫ってくる様は苦笑いしかない。

2010年(1984年製作の映画)

3.5

『2001年宇宙の旅』の続編で解答編なのかな。
謎解明も良いが、作品の神秘性が薄まってしまう難しさ。
宇宙船、宇宙空間の映像美は相変わらず良いね。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

人類誕生の歴史を巡る宇宙の旅。
製作年代の古さを全く感じさせない未来像には驚きしかない。
難解ではあるが壮大なBGMに乗せた圧巻の映像美だけでも見る価値あり。

宇宙征服(1955年製作の映画)

3.0

有人ロケットによる火星探査もの。
『月世界征服』といい、科学的考証や想像力の豊かさに驚かされる。
画質の良さが仇になってセットのアラが目立ってしまうのはご愛敬。

月世界征服(1950年製作の映画)

3.5

有人ロケットによる月探査もの。
初の有人飛行が1961年なのを踏まえて見ると科学的考証の正確さに驚かされる。

来るべき世界(1936年製作の映画)

3.5

第1次世界大戦後から近未来までの人類の歴史のアナザーストーリー。
いわば当時の人達が想像する未来予想図。
レトロSFで見られる未来像はどの作品も個性的で面白い。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.0

ストーカーの最底辺。
純愛を貫くといえは聞こえは良いがやっていることは変態そのもの。
だけど憎めない不思議な魅力の主人公。

ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

3.5

中学生による裁判ごっこと侮れない。
それぞれが役割を演じきるのは勿論、若人らしい熱量により人の心を動かし真相が明かされてゆく展開がイイね。

ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

3.5

クラスメイトの死の真相を究明すべく生徒による裁判を立ち上げるまで。
生徒の複雑な家庭環境や友人関係、ポンコツな警察や教師など、裏がありそうな匂いがプンプン。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.5

不確定な情報で面識ない相手にやりたい放題なネットとマスコミ。
正義面して推測で物事を語ったり、安易に情報を拡散する人々への嫌悪感がヒシヒシと伝わってくる。

悪の教典 序章(2012年製作の映画)

3.5

『悪の教典』エピソードゼロ。
蓮見先生のサイコパスの片鱗をチョイ見せ。
釣井先生と校長先生の闇エピソードもあり。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.5

サイコパス教師を演じる伊藤英明がはまり役。
教師が高校生を惨殺しまくる不謹慎さは邦画としては中々攻めているが、コンプライアンスの壁によるグロ表現の限界も感じさせる。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.0

染谷将太、二階堂ふみの演技の熱量がハンパなく、これだけでも見る価値あり。
絶望的環境から荒みきった主人公が更正していく様と東日本大震災からの復興を重ねているのは上手いが、その分話の重さも2倍。

告白(2010年製作の映画)

4.0

冒頭の松たか子の復讐心を内に秘めた静かな語りに一気に引き込まれる。
人の内面の嫌なところをトコトン見せつける鬱展開が完璧。

パレード(2010年製作の映画)

3.5

雑踏と人間関係が希薄な都会の縮図の様なシェアハウス。
今を円満に過ごす為に他人には干渉しないスタイルの究極系。
通り魔事件が絡みサスペンスと思わせて社会風刺の効いた人間ドラマ。

青の炎(2003年製作の映画)

3.0

原作未読。
悩める高校生役の二宮くんの演技は相変わらず良いね。
家族や松浦亜弥との関係をもう少し深掘りしてもらえると、より感情移入できたかな。

クロスファイア(2000年製作の映画)

3.0

『炎の少女チャーリー』ばりに法で裁けない悪を燃やしまくり。
主要人物の棒演技が作品の足を引っ張っているのは勿体ない。
ちなみに長澤まさみのデビュー作。

ヒルズ・ハブ・アイズ2(2007年製作の映画)

3.5

食人一家vs米軍新兵。
新兵の未熟さが仇になってドツボにハマる展開は良し。
罠だらけ、神出鬼没で怖さはあるが、炭坑の暗闇で見づらいのが難点。

ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.5

『サランドラ』のリメイク。
旧核実験場のダミー人形だらけの廃墟がイイ味。
優男が覚醒したりと面白ポイントもあるが、被爆の影響と思われる食人一家の描き方がかなり際どく、不謹慎な気がして楽しみ難い。