gakynaさんの映画レビュー・感想・評価

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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.0

やあ、かつては高崎さんだった今は出戻り文化人の皆様ごきげんよう。
ローカル文化人として仲良くやろうじゃないですか、田圃の畦道を通って帰ってマニアしか読まない子難しい本でも読もうじゃないですか、自分の中
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オオカミの家(2018年製作の映画)

4.2

世界一絵の具臭い撮影現場です。
もしくは世界一セロファンを使う撮影現場です。
立体物にペイントをして動きを出す発想には驚嘆より手間への恐れががが
内容より狂気

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.8

ありがとう、トニ・エルドマン。いい薬…じゃなくて、いい映画です。
鑑賞後、クケリのコスプレ衣装を探すも見つからずソフビ人形2万円に危うく手をかけそうになりました。冷静になったら連絡してくれ。

珈琲時光(2003年製作の映画)

4.2

2000年代初頭の空気が封入。
たしかに当時はこんな風に観えていた、少し猥雑で褪せた色味だった。
齢をとったせいか
現在のスタイリッシュでビビッドさには自分の中のポムじいさんが疼きだしますもの。
「そ
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.8

なんという生足映画!!!
天井(床)に木製椅子が貼り付いてるの笑いました、分かりやすさかーーーー

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.5

ジグザグ道三部作の三作目。
大地震のあとの一作目のロケ地を巡るセミドキュメンタリーである二作目、その二作目の撮影の裏話的な今作。
もう何?どこまで本当のエピソードでどこからが作られたエピソードなのかど
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.8

「友達のうちはどこ?」で道案内してくれる窓職人のおじいさんの
この家はワシの家じゃない映画の人に言われた家この映画での家
と言う益体もない台詞にキアロスタミ味を感じました。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

子供のズボンの見せ方がうまい。
自分でも何言ってるかわからないですが、とにかくズボンの見せ方がうまいです。
風景が、イメージのイランと違って意外と色彩鮮やかで綺麗でした。

フェリーニに恋して(2016年製作の映画)

4.0

フェリーニの映画を観て人生が回り始めるルーシー
フェリーニ作品からなにかを回し始めるとか、後押ししてくれるとか、そういうなにかを感じとるのに共感し、末端の映画ファンとしても嬉しくありました。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

ラスト、気付くと口を半開きにしてモニターの前に齧り付いていました。
暗い絵画のような陰影や海の鮮やかさも印象的で。
にしても幼児と同じベットでの堕胎シーンは強烈でした。もうグロですやん、こんなん。

第七の封印(1956年製作の映画)

3.6

信仰もなにも持ち合わせてないですが、死が追いかけてきたとき用にチェスの知識は備えておこうかな。スノッブ気取りたいので。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.9

最悪の恋愛映画。
皆も何の動物になるか考えておいて下さい。
兄を、犬を〇り〇されるのを容認しなければならないなら一生独身でも構わないような。極端なだけで大なり小なりですか。
結婚願望をベッキベキにへし
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.4

乱心のお父様によってオーストラリアの砂漠に放り出された兄弟。狩りと食肉加工、屠殺解体と裸体など色んな対比のシーンの意味を考えようとする力をね、お姉ちゃんの艶かしさが奪っていきますね。おみ足から目が離せ>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ローマ、終わらない銃撃みたいなオゲレツにパードレ(じゃない)だけでなくこっちまで具合悪くなりました、頭痛くなりました。
前、3篇の雰囲気は好きだったのに。
ウィノナ・ライダー△

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