マッスルさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

血と砂(1965年製作の映画)

3.9

人殺しを否定していた兵士が戦場で人を撃っていく苦悩、みたいな話でもないし反戦争映画でもないし、なんだこれは。
岡本喜八の戦争はいつも悲しんでいいのか笑っていいのかよく分からない。キャラクター達もギャッ
>>続きを読む

砂の女(1964年製作の映画)

3.6

伝えたい事は文学的だろうけど私には理解できないのでサブカルをいっぱいに感じた。岸田今日子良い。あと溜池装置を考えてからが展開早すぎる気がした。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.6

印象的なカットや当時斬新だったであろう映像の工夫、色んなドラマがパクリたくなるのが分かる。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.7

取り違えの話だけど育ての親、生みの親とかいう話ではなく良い親とはなにか、を考えさせられた。
2人の父親は長所短所も真逆。リリーフランキー側の方が親としては上みたいな感じだったけど、あの子が我慢していい
>>続きを読む

犬神家の一族(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

松嶋菜々子と深キョン、前回から引き続いての石坂浩二最高だった。
前作でラストが忙しなく終わっていたのが、30年越しに少しゆったりした終わりになっていて良かった。
雰囲気は前作のが好き。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.9

戦後、古い旅館、怪しい雰囲気全部好き。言い争うシーンで同時に喋るのいつ見ても笑ってしまう。

ロボジー(2011年製作の映画)

3.0

30分くらいにテンポ早くしてまとめたら面白くなりそう。つまらなくはないけど眠くなる。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.7

タイムループ物なのにくどく無くて主人公が何周もしてるのが自然に分かって気持ち良かった。
ワクワクしたけど見たあとのあっさり感で記憶に残らない。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

新しい戦争映画だった。
冒頭の戦争とは麻薬、の通りにいつ死ぬかも分からない戦いに依存しているジェームズ。良い家族があるのに戦場に戻ってしまう姿は少し哀れだった。
理解力が無いからか、アカデミー賞作品だ
>>続きを読む

1408号室(2007年製作の映画)

3.3

荒木飛呂彦が書きそう。知らんけど。面白かった。主人公の父親出す必要あったのか謎。

銀魂(2017年製作の映画)

3.6

アニメ化もノベル化も、そして今回の実写化も大成功だったと思う。改めて恵まれた作品だと思った。ブレない小栗旬の演技、可愛すぎる環奈、菅田将暉のボタンのシーンは1番笑えた。
原作はもちろん、冒頭のカウント
>>続きを読む

ビルマの竪琴 第一部(1956年製作の映画)

3.4

水島の元々の性格もよく分からないし感動しきれなかった。感動させる映画じゃないと思うけど。

野火(1959年製作の映画)

3.4

あの極限まできて人間として落ちぶれすぎない主人公すごい。日本兵に見えなかったけど。

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.3

前半サスペンス感あって面白かった。その雰囲気のままかと思ったら途中でヴァンサンカッセルのノリと無意味なアクションに気を取られてしまった。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.7

シュールギャグ、サイコ野郎な主人公で割と好き。ラストで解釈を委ねてくる作品が好きなのでおもしろかった。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

天才的な頭脳をもつ紳士的な犯罪者ってなんでこんなにカリスマ性を感じるんだろう。こういう頭の良いキャラ大好きです。
ジョディ・フォスターずっと見てられるな。

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.3

眠くてほぼ無意識の中で見てたらラストで伏線が回収される感じでちゃんと見ておけばよかったと後悔。また借りてきます。

悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46(2015年製作の映画)

3.5

可愛いだけの女の子たちがアイドルという枠に入って苦しんだり成長したり、もう立ってるだけで可愛いんだからそんなに泣くまでやらなくていいよとか思ってしまうけど、ライブやバラエティでの乃木坂を見るのが大好き>>続きを読む

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

3.5

レズカップルの家族ドラマ、なのに同性愛問題ではなく普遍的な家族の問題を扱っていて良かった。
娘役の子可愛すぎ。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

演技が素晴らしい。
堕落して楽してニートになりたいとか思ってたけど生きてる限りは世の中に少しでも貢献し続けたいと思えた。

ソラニン(2010年製作の映画)

2.2

こういう若者が全国にうじゃうじゃ居るんだなと思った。
元彼を思い出して、宮崎あおいとか高良健吾はずっと青春しててもやっていけるけどお前は少しは現実見てけと言いたい。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.0

福士蒼汰の演技の下手さと神木くんの万能さを知れる作品。あと漫画実写化の無意味さも。
血が赤いビー玉だったのは結構よかった。

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.2

原作が面白いからストーリーは楽しめたけど不自然なカーアクションとかオーバー過ぎる演技とか実写化の必要性が見つからなかった。

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.5

子どもの夢を映像化してくれてて好き。ラストとか〝選ばれし者達〟感もあってよかった。
小説3巻くらいに分けて児童小説として発売されてたら子どもの時激ハマリしてたと思う。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.2

前作ファンとしてはやっぱり実写で見たかった。
実写だと中学時代の蒼井優と鈴木杏が再現できないからわざわざ豪華に声だけ使ってアニメにしたのだろうし、アニメーションっぽい綺麗な絵にして欲しかった。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

登場人物全員狂ってる、と思ってみてたら後半になって全員普通の人間味ある人たちで愛おしくなった。
幸せが飽和したせいで歪んでくるものがあると思った。
レスターと娘の友だちのシーンは普通に興奮しました。も
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

国産の娯楽映画として今年1だと思う。原作ファンだが複雑な話もキャラも上手くまとめられていた。イケメン達と美少女を一斉に見られて悔いなし。
ドラマ化出来そうだった。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

デヴィッド・フィンチャー作品の中ではあんまり好きじゃないかも。面白かったけど、主人公に魅力を感じなかった。リスベットはかわいい。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

仕事に全力疾走のジュールズにも人を好いて好かれる包容力のあるベンにも尊敬できた。あんな大人になりたい。個人的にメール削除のミッションの所がお気に入り。

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

3.2

結構良かったと思う。Lにもキラにも同じくらい肩入れしてくれている気がした。
キャストもよかった。10年前に菅田将暉がいたら月役やって欲しかったな…

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.6

話の流れが全然理解できないんだけど面白いと感じた。シュールなのに曲は良いし、車や家が破壊されまくるのに人は死なないし、何よりも豪華なキャスト。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.1

情緒不安定の時に見たから常に泣けた。20年間も私の頭の中の感情たちがこんなに頑張ってくれていたと思うと頑張ろうと思う。これから成長して、五つの感情たちが安定して皆が楽しい脳にしていきたい。
あと人によ
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

見た動機は100%妻夫木と綾野剛のホモシーンの為。
渡辺謙なんだから犯人松ケンだろと高を括っていたら裏切られたので面白かった。
アジア映画って重い映画しか世界に通用する作品ない気がする……

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.1

現実味がある近未来をわかり易く上手く描いていて、さらに恋愛について考えさせるストーリーだった。
関係ないけど斎藤さんという見知らぬ人と通話できるアプリを思い出した。

|<