ガゼリ菌ヨーグルトさんの映画レビュー・感想・評価

ガゼリ菌ヨーグルト

ガゼリ菌ヨーグルト

映画(33)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

アルマゲドン(1998年製作の映画)

2.9

知名度の割には、という感じ
つまらなくはない
なかなかのスピードで人が死ぬし、過酷な感覚ですってのはよく伝わった
とはいえ何となくオチは読めるし泣かすぞ〜って意図が見え見えな感じがして醒めちゃったかも
>>続きを読む

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

1.4

愛すべきB級映画
車が炎上する様を「特殊効果:炎上する車」で表す斬新な技法は後の映画界に衝撃を与えた その後動揺する主人公の上を上っていくカメラは何であんなにぐにゃぐにゃ上がるんですかね
アメリカと多
>>続きを読む

シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

1.0

サメ映画の中では平均以上の撮影技術
なるべくサメが映らないようにする涙ぐましい努力が見られる
汚染された魚を食べて爆発するとか面白いシーンはあったが全体的に印象が薄い
サメがサメの形を保っている、海を
>>続きを読む

アーティスト(2011年製作の映画)

3.2

無声映画からトーキー映画へと移り変わる時代の物語
無声映画でスターとなった男と新人女優の女を軸に話が展開され、無声映画に固執した結果、凋落していく男とトーキー映画界でスター街道を駆け上がる女の関係が描
>>続きを読む

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.1

ジャパニーズB級ホラーコメディ
事故物件を転々として心霊現象に出会うのだがイマイチ怖くない というか霊の皆さん結構はっきり出てくるんですね
芸人さんの体験記が元のはずだけどその原作の人もあのファンタジ
>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.0

『事故物件 恐い間取り』みたいな終盤につれB級になっていくホラー
序盤は結構怖くて面白かったが婆さんがチェーンソー振り回したところで完全に流れ変わった
B級好きの自分としては一度に2度美味しい映画では
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.4

ゲイリー・オールドマンがめちゃくちゃいい 最高にキマってて危険性が溢れ出てる
ジャン・レノもナタリー・ポートマンもすごくいい
根無し草も最後に根を張って終わるのがとても素敵だった

サユリ(2024年製作の映画)

3.2

ホラーとかコメディとかバトルとかジャンル複合エンタメ映画だと思う
こういう映画って小さい子供は死なないことも多いけどそこは容赦なく
婆さん何者なんですかねぇ

六人の嘘つきな大学生(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯人の動機しょぼくないか?なんだか納得できない 尊敬してても採用試験落ちて意外だなとしか思わないでしょ
悪事が公開されていって空気が悪くなっていくところは結構面白かったけど終盤がな…
つまらなくはなか
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.0

降りしきる雨に荒れた都市がどことなく哲学的な雰囲気に合う
自身の存在意義への疑問や生きることへの強い執着、恋愛感情などを持つレプリカントと人間の違いは何なのか 人間ではないとされるレプリカントが苦悩す
>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

3.8

伊藤英明の顔が怖い まばたきしない
淡々と撃っていく様子はかなりよかった
序盤の不気味さと後半の勢いの流れがちょうどいい
皆殺しシーンでも所々ユーモアがあって(to dieとか)面白かったな

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.5

サイケデリックで色彩鮮やか、目に刺さるくらいに
最初っから破滅に両足突っ込んでるのでストーリーは意外性のあるものではないが沢尻エリカのイカれっぷりに見応えがある 割と素に近かったんじゃない?

バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

1.8

1だけでいい 観なくていい
もともと絶妙なところで設定、カオスさ、面白さが保たれていたのが完全にバランスが崩れた
印象に残るキャラがいない

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.0

BR法とか色々設定に粗はあるだろうが気にならないくらいに雰囲気がある
どことなくさみしげなビートたけしの演技がいいし、山本太郎の関西弁がわざとらしくなくてよかった。関西出身にしてもわざとらしい人いるし
>>続きを読む

大いなる幻影(1937年製作の映画)

2.4

随分と捕虜たちの暮らしが穏やかだなと思った
戦争映画ながら戦いのシーンはない
戦争の悲惨さではなく人と人との繋がりを描いて反戦を訴えた映画

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

現実との折り合いをつけて大人になったということかな
最後、見つめ合う二人の顔が切ない
幸せなビターエンド、素敵だったと思う

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

陰鬱な映画
徐々に視力を失っていく病気を持った主人公が同じ病気の息子の為に手術を受けさせる
金を盗んだ男が原因ではあるとはいえ、主人公の性格が招いた結末でもあると思う。差し伸べられた人の手を取らず、悲
>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.2

よくある人工知能の恐怖を描いた作品。いつかこんな世界になるのかもしれない。
アンドロイドのデザインが不気味で、集団になって襲ってくるシーンは結構怖い。人間に寄せたいんだか、人外にしたいんだか分からんア
>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

2.7

インディア・アイズリーを観るための映画
内向的で虐められている主人公が鏡の中の別人格と入れ替わって復讐するという話。結構復讐はあっさりとしていて見応えがないかも。
映画自体は盛り上がりに欠けるが、雪の
>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

3.6

セリフが一切なし。風や水の音、その他生活音のみで作られている。
セリフがないので何が起こっているのか分かりにくいところもあるが、綺麗な映像と音が退屈させない。
手紙がそよ風に飛ばされたように、穏やかな
>>続きを読む

シャーコーン! 呪いのモロコシ鮫(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

良いね、「海」「宇宙」とかじゃなくて「もろこし畑」ってのがローカルで良い。
序盤にあるB級映画ノルマみたいなお色気シーンのおっぱいがスライムみたいでげんなりさせられる。でもこれでこそだよなという気もす
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.3

まっすぐ生きていればいい人生になるのかも。
人生はチョコレート箱のようなもの。らしい。

デッド寿司(2012年製作の映画)

3.1

B級映画だが実は結構面白い。
観ているうちに「炙られてたらそりゃ寿司でも火ィ噴くわな……」と思わされる。なんでゾンビウィルスに感染すると寿司に神経が生えるんですかね?(野暮)
黄卵ディープキスがキツい
>>続きを読む

ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

ロリコンはダメだね。
ロリータを手に入れるために父親になるハンバート。愛されたかったヘイズ夫人が不憫で仕方がない。
キューブリック版ではロリータへの欲望をポルノ的ではなく、執着と束縛という面で描いてい
>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.0

陰謀論的な話?ポルノ映画ばりのシーンがあるが、不思議と下品なエロスではなくむしろ不気味な感じ。
タイトル通り、ちゃんと見ていても見えてない。自分の理解力では難しい話だったが、いくつか考察を調べるとゾッ
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

教官の罵りが面白い。一周回ってユーモアがある。
微笑みデブ、カウボーイ、エイトボール、あだ名が良い。でもみんな死んでいく。敵味方関係なく、みんな死んでいく。戦争って怖い。
ミッキーマウスマーチを聞くと
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.8

この映画を観たことのない人でも一度は見たことのあるような印象的なシーンがいくつもある。そのほとんどが謎のまま話が進むが、モヤモヤするというわけではない。分からないまま、怖いままであるのが良い。
ジャッ
>>続きを読む

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

2.5

4〜50年前に作られた映画とは思えないほど映像技術が凄い。ハムスターの車輪みたいなやつを歩くシーンはどうやって撮影したんだろう?他にも凄いと思えるシーンは沢山あった。
内容自体は退屈。特に終盤のの極彩
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

ファッションやインテリアなんかがすごくイケてる。笑いながら人を殴って、刹那的に生きてる感じがたまらない。
アレックス達ドルーグの荒れた自由と、アレックスの選択能力を奪った社会の管理との対比が風刺的。
>>続きを読む

アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

1.0

「ケチャップどこ?」じゃねぇよ。
殺人トマトに襲われる、それだけ。これ以上ないチープさが良い。デカく強そうなトマトだけじゃなく、スーパーに置いてると立派くらいの大きさのトマトも襲ってくる。見た感じは襲
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

劇中降り続く雨が明るいエンディングなんて無いよと教えてくれる。
ミルズが引き金を引いても引かなくてもミルズに勝ちはなかった。どうしようもない物語。
サマセットの寂しい顔が忘れられない。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とにかくブラッド・ピットがかっこいい。
たまには閉塞感から解放されたいねってことでできたファイトクラブ。みんなで集まったら楽しくなってやりすぎちゃうのはしょうがないね。
吸引した脂肪で石鹸作るところが
>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.5

精神科医の男性と幽霊が見える少年の交流を描いた物語。
幽霊が出てきて少々ホラーチックではあるものの、あくまで人間がメインのヒューマンドラマ……なのだが、それなら幽霊って人間なのだろうか。