hottyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

話の展開の仕方、まとめ方、
一切無駄がなくて作りが巧み。
登場人物の描き方も面白くて、
愚かな人間の悲哀がよく描かれている。

ダブルフェイス 潜入者(2019年製作の映画)

2.5

主役3人が親友で、まさにお友達で作りましたー!なノリの映画。
内容なんて求めてません。
とりあえず、みんな楽しそうで良かったよ。笑

ニコラスツェーとラムシュ先生が出てくる事知らなくて無駄に豪華〜!!
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

学生ヒエラルキーをアルプススタンドに例えつつ、それぞれに抱える背景から想いの変化を描く青春映画。

はじめは「セトウツミ」のような、まったり映画かと思いきや、矢野の登場でグッと熱量が上がってきて気がつ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.1

初見の時に頭痛くなるほど号泣して、リピートするのが怖くてあまり観てなかったけれど久々に鑑賞。
最後の15分で、初見かな?ってくらいまた泣いた。笑

台湾青春映画の傑作。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

内容はシンプルだしジョン・ウィック無双で頭を使わなくて観られるのがいいところだが、続編となると結局それが飽きさせる原因にもなる。

情を入れる相手が誰も居ないから、単に面白いのがアクションだけ。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.1

復讐話なのに根底のノリが軽くて観やすい。

老人率いる片付け屋
何もかも把握してる警察
裏家業が集まるホテル
アジア系の闇医師
特別なコイン
などなど、コミック的というかサブカル臭がオタク心を擽る。

恋するシェフの最強レシピ(2017年製作の映画)

3.8

最近は中華圏の作品を地域ごとで分けて語るのが難しいんだけど、昔からの香港や台湾映画のはっちゃけコメディの味わいを持った良きラブコメ。

ライバルにリン・チーリン出てきた時に醸し出される「これ以上のキャ
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ダンシング・ハバナ(2004年製作の映画)

5.0

年初めを大好きな作品で。

好きな恋愛映画をあげるとしたら
上位に確実に入ってくる映画。

健康的な美しさの主役二人。
ピュアな印象もセクシーな印象も同時に持ち合わせる完璧なキャスト。

ダンスシーン
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

3.6

贖罪の物語。
自己犠牲の展開と分かっちゃいたけど、最後は切ない。

映像アレンジのせいで見難いのが残念。

デンゼル・ワシントンが寡黙な仕事人にハマり役。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.3

なんて美しい作品。

お互い想い合うが故にぶつかり合う様が切なくも愛に溢れていて心が痛い。

「生きている人間を悼むなんて」
という台詞が衝撃的。
大切な人を失うともまた違う、認知症独特の状況に揺れる
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

両手にボンボンを持って「クロエ頑張れっ!!」って応援しながら観たくなる。

身体が不自由な中で毒ママに縛られ続ける苦痛を観ていて一緒に体験する。スリラー映画として観客を巻き込む力が非常に強い秀作。
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セックスで繋がる3つの世界/ZOOM ズーム(2015年製作の映画)

3.4

ガエル目的で。
主役がアニメーションでしか出てこない。笑
でも髪の色や目の色が変わったり、これはこれでガエルが素敵だったので良し。

邦題のせいでだいぶ印象が強烈になってしまっている。
現実と架空が入
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透明人間(1933年製作の映画)

3.5

オチがなんとも切ない。
展開も撮影方法も現代の作品のように回りくどくなくて味があってとてもいい。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.7

マルクスの資本論を不意に思い起こす。

心の富を指標とした価値と
経済的な意味での価値を描く。

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.7

北村匠海はキャラクターとしてスクリーンにめちゃくちゃ映えるのだと、この映画を観て実感。こういうのをスターっていうんやなと。

エンタメ作品としてとても面白かった。
演者の事件が絡んで、テレビ放送等無い
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地震列島(1980年製作の映画)

3.0

幼い頃見て印象に残っている作品。

ビルの崩壊や地下の洪水など凝った作りをしているけれど、地震じゃなくてゴジラでも来たんじゃないかって街の壊れ方。

前半の人間ドラマもちょっと薄味。
「大地震」観たあ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.5

RENTのファンとして、作品のバックグラウンドが垣間見えたのが純粋に嬉しかった。

曲はどれもスッと心に入ってくるし、所々笑える所もあって(SUNDAY、サービス業の嘆きソングで爆笑した。)全体的にキ
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RENT/レント(2005年製作の映画)

5.0

Tick, tick... BOOM!を観る前に、気分高めるために鑑賞。

人生で一番(舞台で)観てるミュージカルだし、一番観てるミュージカル映画だし、一番聞いてるサントラ。
映画館で予告を初めて観た
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大地震(1974年製作の映画)

3.2

極限状態で描かれる人間ドラマ。
命の危機が迫っていても、愛や嫉妬が心を埋めてしまうものですかね…。

楽園(2019年製作の映画)

2.6

人種差別
田舎コミュニティ
出る杭は打たれる日本の嫌なところをギュッと詰め込んだ胸糞悪い内容。

黒沢さん、園子温作品ではどれも魅力的で園監督以上に良さを引き出せる方は居ないんじゃ?と思ってたけど、こ
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

ホワイトクリスマスから始まるずっとあったかい物語。見終わって、うふふとなんだか幸せに包まれてる感じが残るのがいい。

江守徹の声、最高だなー。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

誰も幸せじゃなくてしんどい。

自身がいつの間にか未解決事件のど真ん中に居たと気付いたときのゾクッとする感じが、今まで観たサスペンスで一番だった。

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.2

かなり現実的な問題を描いている。
この時代において老人ホームや介護施設についてネガティブな描き方をしている事に驚いた。社会を見る目の鋭さ。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

俯瞰で観たら面白い
でも中に入れば地獄の食事会
オチが好き

キャラクター(2021年製作の映画)

3.1

Fukaseさん演じた役以外のキャラクターがみんなパッとしない。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.1

凶悪事件を手玉にのし上がっていこうとしていく者たちの汚い争いがめちゃくちゃ面白い。
観てすぐ「嫌な奴」と分かるアナウンサー役のハ・ジョンウが段々と崩れていく様が見事。

最初からスピーディーに話が進み
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スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.3

宇宙最強ドニー・イェンが教師に。
荒れたクラスの担任になって、生徒たちボッコボコにしてたらどうしよと思ってたけど、人情派熱血教師で良き学園モノだった。

とはいえ、しっかりアクションシーンもあって、同
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.0

脱出ゲームの部屋そのものの描写や緊張感、面白さは観てて楽しい。

でも、ゲーム主催者の背景や集められた人達の共通点など、あまりにもテンプレ過ぎて今どき小学生でも考えつくレベルの脚本。シチュエーションス
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独身の行方2(2014年製作の映画)

3.2

ザB級香港恋愛映画。
トンチキ、わけわからん展開に、こういうのが香港映画の良さだったよなぁ!!と実感する。心の中でツッコミが止まらない。

ミリアムと仔のカップルが新鮮で良かった。

どう考えてもチー
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荒野にて(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

純粋ゆえ、周りに気を遣うがゆえ、余計周りを振り回して迷惑をかけてしまう主人公。

過酷な境遇に立たされているのは分かるけれど、差し伸ばされた救いの手を素直に握っていれば…というシーンが多くて、「火垂る
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Little DJ 小さな恋の物語(2007年製作の映画)

3.3

音楽の使われ方がとても良い。

まだ幼かった神木隆之介くん、当時から自然な演技。
松重さんが渋くてカッコいい。

可愛いお話だなぁと思ってのほほんと観ていたら、次から次へといいエピソードを入れてきて泣
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

アニメーションだから観続けられたけれど、とても心の痛む展開にメンタルやられる。恐ろしくて涙も出ない。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.7

ドラマの良さそのままの最高の劇場版。
笑えて泣けて、ずっと幸せ。
何より名優たちで固められたキャストのお陰。
キャラを完全にこなし、それ以上の余白の部分でじゃれ合うアドリブが堪らない。

料理作りたい
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.3

不器用な二人。
小さな家に沢山の絵を残していったのが彼女の最高の愛し方で素敵。

ジェット・ローラー・コースター(1977年製作の映画)

3.8

ジェットコースターのシーンに迫力があってとても良い。

今ではあまり見かけないくらい人ぎっちりの遊園地での犯人との駆け引き、最後はかなりハラハラした。