hottyさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班(2021年製作の映画)

3.0

韓国のドラマも日本版ドラマも見たけれど、設定が良いからってスペシャルドラマ作ったり映画版作るほど擦っていいって訳じゃない。
結局、映画にしたところで2時間ドラマでしかない。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

2.9

実話に基づいているのであんまり強く言い難いが、とてもありがちなサクセスストーリーの展開。

どこまで事実に基づいてるのか分からないけど、不幸が何度も訪れても周りの人達に恵まれていてどう転んでも楽しく生
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.0

ネタバレ厳禁な作品。

被告人は将来の憧れの姿に裏切られたんだとも言えてやるせないよなぁ。結末知ってから観るとまた違って見える。

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.9

ホラー映画の基本ともいうべき怖さの演出がこれでもかと入っていて、とてもワクワクドキドキした。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

おっさんたちが殴り合ってるだけでこんなに笑える映画ある?って本編に全然関係ないところが見所。

異星人のなんとも言えない造形が良い。
内容もツッコミたくなる程愛着が湧いていく。

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

名作と呼ばれる作品ほど手を出しづらく、今回初見。

屋台のキスシーン、
問題を説いてデートに誘い出すシーン、
妻との出会いを語るシーンなどなど
このシーンいいな!の連発だった。

キャストも抜群に良く
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SF核戦争後の未来・スレッズ(1984年製作の映画)

3.8

戦争が始まる前の日常の描き方が抜群にリアル。
「極東が大変だ」「どこだ?」「イランだ」「あそこは極東じゃない」「でも遠いだろ」
そんなザックリな感覚でニュースを眺め、自分にできることなんて無いとパブで
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

2.9

綾瀬はるか演じる奥様が一生懸命に奥様業をやる可愛らしさと、それを見守る西島さん演じる旦那様が微笑ましい…ってのがドラマの最大の良さだったのに、それが無い劇場版よ。

受験のシンデレラ(2007年製作の映画)

2.8

地味だけどなんか穏やかな話でいいなと思ったが、全体的に病気に対する描写のツメが甘い。
食道癌末期で熱々の焼き肉一気に食べたらあかん。

先生の遺品の使い方が想定外で、ラストについ吹き出した。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.1

急に俳優・山本太郎を観たくなって久々鑑賞。
オープニングの不穏な煽りから拉致シーンまで恐怖で気分悪くさせる演出が深作欣二監督は天才。

主要キャストのキャラもめちゃくちゃ立ってて見所沢山、ちょっと山本
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.8

ストーリーの事前情報を入れずに劇場に行って「こんなん泣けるなんて油断してたぁ〜」とズビズビ泣いてたら、周りの大人ばっかり同じく泣いていたいつかの風景を思い出す。

どちらかというとマイナー映画ばかり好
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃかっこいいクラシックカーがホラーの対象物にならなきゃいけないのだが、その見せ方が非常に上手い。
顔の潰れたクリスティーンがすごく魅力的に見えた時に、この作品に惹き込まれていた事を実感。
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.9

断捨離を通して、自身の片付けられない過去や想いと向き合う映画。

物を片付けることで起こる心の変化や周囲の人との関係の変化が見事に描かれていて、断捨離を試したい方には一度観ることをお薦めしたい。単に捨
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.8

タイトルとあらすじから想像するのとは違う方向の展開で、ラブストーリーとして個人的には好きな部類の作品だった。

高橋一生を浴びたくてカルテットを一気見してからこの作品を観たら、人生のやり直しという部分
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.2

タランティーノの表現的グロさや爽快さを求めると殆どが冗長に思え、タイトル通りの当時のハリウッドの世界を楽しもうとすると最後の演出がかなり激辛。

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)

4.0

比較的映える派手エンタメポリスアクション作ってきたベニー監督が、この3人を主演に置いて、いや渋すぎん?!って思ったけど激シブな映画だった…。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.8

何年かぶりに鑑賞。

大人にならないと分からない良さ。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

仕事で認知症の患者さんとよく接するが、認知症の症状は様々でそれぞれに違う。
そんな一例として、認知症(の方が見ている)世界を非常に分かりやすく描いている。

他者から見ていると何が起きているか分からな
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

4.2

アルバムのページを捲るように潜っていく姿に引き込まれた。
最後も粋。

エール!(2014年製作の映画)

3.7

codaがいかに優秀なリメイクだったか分かった。

生理が来る来ないの年齢で情熱的な愛のうたを唄っちゃう、そういう曲のチョイスがさすがフランスだなと思う。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.4

ありふれた日常の裏の顔。
いかにもノワール小説にハマりたての高校生が考えそうな設定ではあるが、邦画らしいほのぼのした雰囲気と相俟っていい作品に仕上がっている。

現実的に考えれば幸せと言えないラストで
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

1.0

なんで出てくる幽霊髪長いんやろ
髪切られた後の暴行死なら
坊主のおっさん出てこいや

坊主のおっさんがクローゼットでフルート吹いたんなら、そら怖いやろ。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

手話とはなんて雄弁に感情を語るのでしょう。
隠し事も出来なかったからこそ出来た家族の関係がとても愛おしい!

エンディングの唄もとてもとても良かった。

あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

5.0

戒めの意味を込めて定期的に観る映画。

食にまつわるドキュメンタリーの中でぶっちぎりで分かりやすくて面白くて為になる。

実際、この映画に触発されて砂糖絶ちしたら味覚が変わったりお菓子への欲求が無くな
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.9

ティーン向け実写化。
鬼はキャラとして受け入れられるのに、演者が違和感ある髪色だと途端に受け入れられない、それに気付けない制作側の敗北。

松坂桃李がROLAND。

リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.6

刑事バディもの。
デンゼル・ワシントンとラミの相性は良かったと思う。

容疑者の容姿や所々で登場する天使等から、キリスト教や聖書に精通していると面白い考察が出来そうな物語。

スーツ姿のラミが素敵なの
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ホームラン(2003年製作の映画)

3.5

新しい運動靴が買えない、そんな貧しい生活でも捻くれもせずに真っ直ぐ生きる子どもたち。喧嘩すらも微笑ましく、ほんわか温かい気持ちに。

時折、靴に執着するがあまり極端なシーンもあって笑い転げてしまいまし
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.2

派手なアクションシーンは多いが、ドニー・イェンらしい素手ガチンコアクションが少ないのでやや不発。
最後のシーンもニコラス・ツェーに合わせて100%の力を出していないように見えてしまった。

だが。
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