ジェノベーゼさんの映画レビュー・感想・評価

ジェノベーゼ

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人狼ゲーム(2013年製作の映画)

3.2

今活躍している俳優の皆さんがたくさん出演していて、演技力などに違和感もなくスッキリ見れた。

内容はそんなに捻りのないデスゲームものだが、不要に痛さやグロさ、恐怖感を煽る過剰な演出もなく、まるでリアリ
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ティムバートンといえばこれ。

子供の時から1日に何度も見返した映画。ストップモーションアニメの完成度に感動。

ブギーマンの体がほつれて虫になってしまうシーンは今でも鮮明に思い出せる。1つ1つのシー
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

いやUFOものか〜い!
と言いつつ、得体の知れない飛行物体、我が家周辺で起きる奇妙な現象、それが醸し出す不気味さ…雰囲気は好き。

特に監視カメラの映像で1つだけ動いていない雲を発見した時はゾワッとし
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

衣装が可愛かった。非常にポップでレトロで独特なデザインに非常に惹かれた。

主人公は分不相応な大人の体に脳を移植され、子供としても成長が足りていない様なところから物語が始まるが、最後は自分の考えを持ち
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ずっと好きなアニメ作品。

最後に狼として生きることを選んだ息子を送り出す花のシーンで毎回泣いてしまう。
子供が自分で選んだ道に対し、母親だからこそ悩み、母親だからこそ応援したい、応援しなくてはという
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

これはネタバレを見ずに見たかった作品。

要所要所の細かい描写が最後の答え合わせでかっちりハマる感覚は一種の快感。とにかくノー前情報で見てほしい。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

マリオシリーズが好きな人はより楽しめると思うが、そんなに詳しくなくても楽しめる作品。

マリオのゲーム設定やキャラクターのアイデンティティを活かしつつ、無理のないストーリーに落とし込んでいて見ていてシ
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劇場版モノノ怪 唐傘(2024年製作の映画)

3.7

映像が綺麗だなぁ、モノノ怪が帰ってきたなぁという感動があった。

モノノ怪は独自の世界観がありアニメの頃から好きな作品。それが令和に甦り、あの頃の感動と新しいキャラクター造形、ストーリーで見られた点は
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変な家(2024年製作の映画)

2.2

ホラーにしたいのかミステリーにしたいのか、どちらかに振って欲しかったなぁという感想。

要所要所「ほらこれが怖いんだろう???」的な演出があり必要性を感じなかった。
設定も中古の家とはいえ売りに出して
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

面白い。

バイクのテールランプの表現や最後の圧殺されるシーン、ハイテク機器の表現など、セル画で1つひとつ描いていることにとにかく感動。

ストーリーもそこまで複雑ではなく、有名な「さんをつけろよデコ
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来る(2018年製作の映画)

3.7

定期的に見たくなる。エンターテイメントホラーという感じ。

呪怨やリングがお化け屋敷ならこの映画はジェットコースター。
松たか子、柴田理恵がとにかくかっこいい。「俺が考えたさいきょーの霊能力者」みたい
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

昔の映画だからなのか意外と長いんだな、と思った。

非行少年を更生させる映画、その更生のためにあの有名なシーンがある、くらいの前情報だったが、非行が想像以上に「非行」でびっくりした。
主人公の周りの人
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスとして好き。グロさも少なく、食というテーマのスリラーなのに汚さや不潔さがなく、清潔さや爽やかさも感じて良かった。

やはり副料理長の自殺から急にギアが上がる感じが非常に良い。淡々と粛々とメニ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

スラムダンク好きな父と劇場まで見に行きました。
バスケにもスラムダンクにもほとんど興味はなかったのですが、とにかくバスケの1つの試合として作画、試合展開が素晴らしかったです。

最後の宮城のノールック
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×ゲーム(バツゲーム)(2010年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

全体的にTHE・B級映画、という感じはいなめませんが、嫌いになれない映画でした。

演者の演技力が特にノイズになってしまっているのは否めませんが、中盤の罰ゲームを執行している演出は巻き戻して見直したく
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ミアゴスの怪演っぷりを満喫できる。公開初日、朝一の回で見に行った。

鑑賞前は「親や環境に圧迫されておかしくなった可哀想な少女」をイメージしていたが、元から頭がおかしい女だった。

何を持って自分がス
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SAKANAQUARIUM 2024 “turn”(2024年製作の映画)

4.5

舞台挨拶付きライブ鑑賞デー(Dolby)、劇場から参戦。

大阪でのライブにも参加をした上での鑑賞だったが、当時の感動や熱量を思い出し非常に楽しめた。
ただ、ライブ鑑賞におそらく慣れていない人達ばかり
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

初めて劇場でみたアリアスター監督作品。
3時間という長さに対して(長いな…)と思った記憶。見ていてあっという間に時間が過ぎた!というタイプの映画ではない。

ミッドサマーやヘレディタリーなどのホラー色
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初手夜中に見て後悔した記憶が新しい。

この映画でまず思い出すシーンはやはり最後のセルフ首吊り&断頭。表情といい音の生々しさが脳裏に焼き付いている。

多くを説明せず他の方の解説などを拝見しながら何度
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

思い出しては何度も見たくなる映画。

画面の美しさはもちろんのこと、一定のグロ表現も惹きつけられるものがある。

最後の一連の素っ裸シーンはコメディかよと思うくらい面白いが、結局なんか後味の悪い決着は
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

1時間半でサクッとみられる、テーマと展開がシンプル、最後の結末の爽快感がめちゃくちゃ良い点でした!


個人的ハイライトは主演サマラ・ウィーヴィングのクライマックスの演技です。
最後の最後にギリギリ一
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