iotaさんの映画レビュー・感想・評価

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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.7

人は愚かで、取り返しのつかない間違いを犯し、大事なものを失い深く悔やんでも生活の中でそれを忘れ、新しく何かを得て、ときに過去を思い出し苦しみ、また忘れ、そうやって生きていくこと
ロボットや雪だるまなど
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自由の暴力 デジタルリマスター版(1974年製作の映画)

4.0

2024.12.9 70年代の映画で同性愛がフラットに扱われていて新鮮だった 宝石の国くらい容赦ない

話の話(1979年製作の映画)

4.9

2024.12.2
2017.2.12あおさぎと鶴4、話の話4.5 門前映像祭
2010.5.21★★★★☆ラピュタ阿佐ヶ谷 Seasons、My Green Crocodileを除く。霧につつまれた
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.5

2024.12.2
2010.5.21★★★★☆ラピュタ阿佐ヶ谷 Seasons、My Green Crocodileを除く。霧につつまれたハリネズミ、話の話がよかった

アオサギとツル(1974年製作の映画)

4.0

2024.12.2
2017.2.12あおさぎと鶴4、話の話4.5 門前映像祭
2010.5.21★★★★☆ラピュタ阿佐ヶ谷 Seasons、My Green Crocodileを除く。霧につつまれた
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キツネとウサギ(1973年製作の映画)

3.9

2024.12.2
2010.5.21★★★★☆ラピュタ阿佐ヶ谷 Seasons、My Green Crocodileを除く。霧につつまれたハリネズミ、話の話がよかった

25日・最初の日(1968年製作の映画)

3.7

2024.12.2
2010.5.21★★★★☆ラピュタ阿佐ヶ谷 Seasons、My Green Crocodileを除く。霧につつまれたハリネズミ、話の話がよかった

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

4.2

2024.10.16前作がジョーカーの誕生で今作が死 リーはジョーカーを勝手に偶像視したわれわれ観客の分身 ショーが終わってもショーを続けてほしい観客と、もう歌いたくないアーサー 人間宣言だ ややくど>>続きを読む

めくらやなぎと眠る女(2022年製作の映画)

4.8

2024.9.21どれだけ遠くへ行こうと自分からは逃げられない

箱男(2024年製作の映画)

3.0

2024.9.13病院外観とそこへ続く坂道は完全に解釈一致だったが…

化け猫あんずちゃん(2024年製作の映画)

4.4

2024.7.24夏休みアニメの主人公でここまで悲惨な現実を抱えた小学生初めて見た 救いのない父親であったり夭逝して地獄にいる母親(罰は軽そうだが)であったりシビアな現実をキッズ向けにぼかすことなく描>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

2024.7.21記録と記憶、想像と幻想が驚異的なバランスで落とし込まれている 説明的な言葉を徹底的に排し映像と音のみで語ろうという気概を感じる 記憶と想像の中の父親は鏡やガラス越しに距離を持って描か>>続きを読む

デデは死んだ(2023年製作の映画)

4.0

2024.7.2festivalscope花で中毒死したのかただの象徴的なものなのか、後者だといいが…

ルックバック(2024年製作の映画)

4.4

2024.7.1 藤野が雨の中走るシーンは漫画の方が疾走感があった 二人が言い合いになるシーンで動揺する藤野の口元の表現がすごかった 京本は京アニの京と今更気付いた 音楽の使われ方がややしつこい 17>>続きを読む

小早川家の秋 デジタルリマスター版(1961年製作の映画)

4.1

2024.6.9午前十時の映画祭 喪服着て集まってるシーンが美しい 自分が外国人だったらこれ観て日本に強く憧れを持つだろう 乙事主役の人が出てる

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

3.8

2024.6.6 生きた人間を自分の虚構に還元しようとする有害なオタク(マンティコアは人間を食う神話上の怪物)が自らの行いがそのまま返ってくる形でしっかりめの報いを受けていた フリアンはディアナをクリ>>続きを読む

ミカエル(1924年製作の映画)

4.5

2024.6.6ミカエルの悪魔的な美しさ 魔術的な映像