ゴキタさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゴキタ

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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.6

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放蕩親父に振り回される家族たち。
テンポよい語りや画面の切り取り方はウェスアンダーソンて感じ。
初期の作品とあってストーリの展開はやや雑だったけど、面白かったです。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

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宗教じみた自己啓発セミナーによって人格を歪められてしまった哀れな男の話。
全てにNOというのもYESというのも、脳死という意味では本質的に同じ。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

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シャイニングの設定を借りた異能バトルとして観たので楽しめました。
終盤はなんか聖地巡礼してるみたいで不思議とワクワクした。
今作が正史だとするならキューブリック版シャイニングの解釈が色々補完されるので
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エレベーター(2011年製作の映画)

1.7

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神懸かり的につまらない。
エレベーターに閉じ込められて2時間近くわーぎゃー言うだけ

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

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言語の獲得によって未来を見据える力を得る。サピアウォーフの「思考は言語に規定されるか」というテーマの映画。僕は大好物のテーマだけど、静かだし、興味のない人には退屈極まる映画だろうなと思う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

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実在の事件とか、ベトナム戦争とか、当時の映画のオマージュとか色々指摘しなきゃいけないことはあるだろうが…
とにかくかっこいいし面白い。

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.4

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どんでん返しものの代表作だけあって5回くらいどんでん返していた。
ものすごくどんでん返していた。
とにかくどんでん返していた。
僕もすごくどんでん返された。

ロリータ(1962年製作の映画)

4.1

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観測史上最古のメンヘラ男。
…は冗談として、一つのことに囚われてどんどんイカれていく人間が描き出される。キューブリックの好きなところ。
ずいぶん騙したけど、人生ってそんなものよ、だそうです。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

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なぜか公開直後に母と観に行った記憶が…
復讐劇。考えさせられないです。かっこいい。直感。タランティーノ。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.2

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結局気になって2も見てしまった…
もはや迷路は関係ないゾンビ映画だったけどフツーに面白かったです。

ライフ(2017年製作の映画)

3.1

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どん返しが見どころということで楽しみにしてたんですが、もうひとくだり欲しい感じでした。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.2

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人類の切り札たり得る世代の脳の負荷を実験するために迷路にブチ込む…?化け物を追わせて殺させる…?とかちょっとよくわからん設定だけどなんかバーッと楽しめました。普通に続き気になるし。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

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日曜の昼下がりにちょうどいいウディアレンでした。全てを雑にガラッと変えたくなる時ってあるよなあ…。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

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やってることはカンニングなのに、なんかとてもワクワクしてしまう映画だった。
カンニングする側のみっともなさ、カネで才能や努力を搾取する人々の救いのなさが描かれていた。
バンクくんの闇落ちっぷりはいかけ
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.4

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ベスが1番かわいい…キャサリンに憧れてたの事実だろうけど、エレベーターは未発表原稿だもんねかわいそうに…。
結局最後までキャサリンに翻弄されてしまった。
… 最後のアイスピックいるかな。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.3

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抑えられず、尽きることのない性と殺人への衝動。冷淡なシリアルキラーがバッサバッサ殺していく話かと思ったら、悩める異常者の話だった。
殺しの前の饒舌な楽曲解説が良かったんだけど…殺しは結局なかったってこ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

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ブラックパワーもホワイトパワーもなく仲良くやろうよとは思うがことはそう簡単ではない。
白人たちから見たら僕たち東洋人も人種的マイノリティだが、黒人差別のそれとは文脈が全く異なるということ。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.9

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見たことなかったけどこんなに芸術的だったとは…後半、女がうるさすぎるけど…。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.7

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俗な言い方だが、前半、女を覚えて絶好調のマイケルが可愛かった。
全編英語なのはハンナが文盲であることの衝撃を強調するためか。
SSの看守という強権に逆らうことのできない加害側の被害者と、ホロコースト被
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

状況と薬の被害者…
スタイロン、見える暗闇
最後ウソつき女が精神病棟にブチ込まれてよかったです。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.4

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ジャケ見てコメディかと思ったら難解なミステリでした。白状すると前半一回寝たけど、後半改めて見ると面白かったです。謎は謎のまま。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

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すごくいい映画だったけどあのCAなんやねん

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

語るべきことが多すぎる…

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

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戦争という大禍の中で、1人の兵士をあえてクローズアップすることがこの映画の意味。
長回しはそのための手法として成功してたと思う。面白かったです。

未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.2

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既知との遭遇の打開…。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.9

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3分くらいのMVだったらよかったかも

パターソン(2016年製作の映画)

3.7

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半年前、転職活動にあくせくしていた時期に話題に乗り観たものの、あまりに退屈で30分ほどで画面を閉じた。
無事転職に成功し、仕事も落ち着いてきて不意に思い出して改めて鑑賞したら…あれ、素晴らしいぞ?
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ネットの記事やSNSで本当に多くの価値観に触れられるようになった…と思い込んでいたのかもしれない。
多くを知ってるようで、実感を伴うことは少ない。「価値観を知る」とはどういうことか。読みかじった文字面
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ダサい放題のせいで見てない映画ってたくさんあるんだろうなぁ…。
前半から中盤にかけて、ヒトラーの自国愛的な演説に不覚にも感動してしまった。
無尽蔵に移民受け入れるのしんどくね?というドイツ国民の本音が
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悪い奴らは焼き尽くす。勧善懲悪(?)、分かりやすくて最高。タランティーノは音楽がカッコいいし、群像劇がカッコいいし、小狡い奴を超暴力で圧倒する様がカッコいいし、カッコいいです。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

途中面白くもない宇宙サスペンスかと思ったが終盤にかけてはもう怒涛の…
愛が観測可能なら数値化できるはず。人類という「種」の存続のために「個」への愛を捨てた人たちの試みは全て失敗に終わっていた。
途轍も
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

インターステラーから共通したテーマを感じた。時間の逆行。今作は重力の話を抜きにして「時間」にクローズアップしているよう。
時間を物理的に扱える「未来人」とはクーパーの世代の人々なのかなぁと思ったり。も
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

こういう映画は心が健康な時に見ないとダメだ…生きてたっていいことなんかひとつもない…。
あとシェリーに似過ぎ…

#生きている(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

主演の二人が四千頭身の後藤さんと吉岡里帆さんに見えた…。
普通に面白かった。ゾンビ映画はご都合主義が過ぎるくらいでちょうどいい