それぞれのキャラ造形とか台詞回しにハマりきれないものがあったけど、唯一高橋一生に対してだけはあまりそれは感じなかった。
何か自分のものにしてた。
他にも松たか子と宮藤官九郎の夫婦の形とか何だかんだで>>続きを読む
日陰者である我々経理に光を照らしてくれて有り難う。
本当に全員輝いてた。
ちょっと泣いた。
「間が空いたら死去」っていう位に依頼者が自分の身の上話をして「何もしない人」から勝手に何かを汲み取って良い話風で終わっていくスタイルが主。
「弱味握られてんの?」っつうレベルの不自然な妻の理解の良さ>>続きを読む
他の放送局が躍起になってタワマン建設に力を入れている最中、ひたすら古民家のリノベーションに励むテレ東。
そんな何となくある国民の認識をさらに補強するような「寂れ・場末・昭和上等」な系譜の一作。
シ>>続きを読む
サブキャラ常連客の躍動ぶりを見てシーズン1からまた見直したくなるっていう沼のようなドラマ。
作業用BGM的な活用の仕方とかでも多分イケる。
シリーズ屈指の高カロリーメニュー「トンテキ回」に吹くあまりにも爽やかな風。
やはりこのドラマは最高だ。
ダークサイドへの引きずり込みに凄い人数かけてた。
見応えはそれなりにあるけど、キャストの序列やタレントパワーで先の展開や真の黒幕がある程度読めてしまうのが痛いところ。
こういうのは、知名度の無い人>>続きを読む
確かな実力者達の安心の繋ぎ。
ただ、突き抜けるものは無い。
最初の2、3話見て「これ、きっついわ~」となったけど、我慢して最後まで見たら普通に良かった。
誰がどうというより全員適材適所でMVP級だった。
感情移入は全くしなかったけど、「澄んだ空気の東京の冬の夜」みたいなイメージは結構好きだった。
貞操の乱れを悲壮感・背徳感ゼロで描ききる。平和で実によろしい。
馬鹿馬鹿しさの中に時々素敵な瞬間まぶしてくるの禁止。
好きになっちゃうから。
このレビューはネタバレを含みます
中々のイラ面(イラつくけど面白い)物件。
睡眠導入効果を期待して観始めたけど、興味が尽きなくて結局一気に全話消化してしまった…
子供を置き去りにして辻さんの幻影を追う井の頭公園のシーンを見て「嗚呼>>続きを読む
都内各所の街案内・物件紹介を通してお客達の傷心を癒し、新生活を後押しする素敵な不動産屋。
街ブラ特有のユルさを取り入れたトーンがかなり良かったものの、傷を抱えるお客達の抱える事情が一様に「決して自分>>続きを読む
内容的に面白かったし、配役も良かった。
4話目の「不幸なんじゃなくて調子悪いだけ」っていう台詞が素晴らしかったです。
良いじゃないか。
「軽薄でいて軽薄ではない」はオダギリジョーの専売特許。
「勇者ヨシヒコシリーズ」を見た時にも感じたけど、この監督の打ち出す「ぶっちゃけた笑い」みたいなの全然性に合わない。
勇者ヨシヒコはそれでも主要キャラに愛着が持てたけど、これはそれすらも無かった。
自分探しフェイクドキュメンタリー。
「ニトリを中心に考える」で不覚にも笑ってしまった。
うるさ型のサブキャラ投入で自己批判入れてくるあたりの巧妙さ加減。
フェイクドキュメンタリー、掘りがいあるな>>続きを読む
再々々鑑賞。再レビュー。
日本の青春ドラマの一つの到達点。
永遠のマスターピース。
この時代の亀梨に勝る者無し。
地元どころの騒ぎじゃない。
色んな所で負け知らず。
深夜ドラマ感濃厚で大変よろしい。
温泉宿に流れる穏やかで落ち着いた雰囲気と、その対極にある旅の恥書き捨て的イリーガル性の融合に病みつき。
旅館内の疑似家族感も良い。
「家に帰って湯けむりスナイパ>>続きを読む
諸々がギフテッド。
日村の力にアガりますし、何故か何回か泣きそうになりました。
全話それなりに面白かったけど、2・3・6・10話が個人的には好み。
田中圭にみる「2.5枚目最進化形」。
常軌を逸しながらも、登場人物全員にそれを消化する絶妙な抜け感と愛嬌がある。
明るいけど軽薄ではない。
こういうのはシリアスにやられても困るし、かといって変に裏>>続きを読む
もう全編サビだらけ。
作り手サイドの「とにかく見てる皆さんを飽きさせないように」が結構強烈。
メッセージはしかと受け取った。
でも、時々入ってくるお笑いノリは全カットで。
渋井直人にみる理想の上司像。
愛らしさと哀愁がキーワード。
この世界に私はずっと浸っていたい。
アシスタントの岡山天音も良い。
良いドラマには良いサブキャラが必ずいるものだ。
絶妙なローカルTV臭。
岡山天音 is アンジャッシュ児島。
趣味性とビジネスが両立した一時の幸福な物語。
ヴィレヴァン、若しくはヴィレヴァン的なるものの需要はこれからも一定数あり続けるはず。
己の中にある宮本性が覚醒。
パッションと不器用は時折色んなものを超えて見る人を突き動かす。
社内の風通しの良さ・血の通い方に思うことが沢山あり過ぎた。
自分の職場と雲泥の差。
品質の安定具合が異常。
犬山イヌ子の登場が無かった事のみが悔やまれる。