idkhowさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

しおらしく依存者ヅラするレオ様に笑ってしまった演説だけはかっこいいよね成功者だったからロスチャイルド時代の上司がいちばんかっこよかった1日2回マスかいてランチでマティーニ飲んでコカインやります

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

伯爵最初の方ほんとに無理の権化だったけど下半身丸出しでトレインスポッティングみたいに金はなくなってこわ〜い人に連れていかれて拷問受けてる時はかなり最高だった、手巻きのシガレットのうち2本が水銀なのもか>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

ナタリーに対する児童搾取的で今みると不適切だよね〜って思いながら観たのでぜっんぜん集中できなかったけどゲイリーオールドマンが人殺して脳汁出すタイプだったので好きだったスーツも銃も薬も似合うね

ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

4.3

いつまでも神は父を見捨てたと思っているのは神が見捨てなければ父は助かったはずという気持ちの裏返しに過ぎず首からロザリオではなく指輪を下げているだけで父/神を愛しているには違いない…ってこと??

導入
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

実話ベース故にだからどうってことでもないんだけど…って話だけどみんなの言いたいことは分かるよって感じ
奇跡は信じたいし他人とはどう関わっていいか分かんないし現状を諦めたいし善人ぶりたい時もあるし自分で
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

いちいち絵面の迫力がマシマシでちょっと怖かった
かなりトライバルな音色に乗せたお祓いバトルがかなり長くておもしろ〜って感じ、そんな感じ、結局なんだったのよ

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

4.3

でっけ〜反抗期

ヒロインが韓国映画によく出てくるやたら気の強いタイプで背景の掘り下げも関係性の構築もなかったので普通にやだった
でもやばパパ5人とやば息子の絵面はかなりキマってた

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

びっくりした、ブラピがかっこよすぎて、タバコでもなんでも投げ捨てまくるブラピがかっこよすぎて、びっくりしたわ

物質主義をかなぐり捨てて精神は肉体に宿る、病んだ精神も

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしい父親だ!って思った?思わない。
彼の俺たち父子はこうあるべき、俺の素晴らしい息子はこうある、っていう強迫性がニックの弱さを刺激して腐らせていったように見えたし「こんなの父子じゃない!」ってこ
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.1

ドランがめっちゃパーソナルな映画を撮った!って聞いたからジョンが辛い時もルパートが辛い時も全部ドランの辛さだと思って見ちゃってタイミングは違えどそれぞれの親子の和解のシーンでこれは映画だから救いがあっ>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0

傍目にはきついんだけど戦争とかは他人事な穏やかな日常だった、気づいたら壊れてて、本当は気づいてたんだけど、嫌だから気付かないふりしてたらもう取り返しのつかないところまで来てて、人が死んだのほんとにわか>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5

少年たちが大人ぶって抗争してるとこも世界が不安定なとこもみんなハイウエストなとこも最後の方まで顔の区別がつかないとこも全部うっすらAKIRAだった
冒頭夜の校舎をあっちこっち走って逃げ回ったりするシー
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.5

映像と音声の雰囲気が「となりのトトロ」のまま蟻が集った死体が映る最初の5分が1番良かった
線路脇にスニーカーが転がった時視線が大写しになったけど(こんなことになるならナイキを買ってやればよかった)って
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.8

精進落とし勝手に食って不味いから出す男のヒラヒラロングコートいい〜
泣き所でちゃんとボロ泣きした韓国映画の貧しさってなんでこんなに貧窮してて惨めったらしいんだろ

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.7

なんで焦りを取り繕ったり怒りを隠したりをしないでちょっと嫌なことにも全力で口答えしちゃうんだろうって思ったけどこれぐらいわんわん言ってた方が人間らしくて健康なのかもしれないな
2人の農場の絵が出てくる
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最後に母より課せられ父親から与えられなかった承認を少年と母から得られてよかったね〜〜顔がいいね〜〜声がいいね〜〜強くてかっこいいね〜〜〜〜

アニメも漫画も見たことなくて友達やらインターネットから耳に
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.2

監督も主演も原作を死ぬほど読み込んでるから全然説明がなくて「なに😠どこ😠だれ😠」の三拍子って感じ
タージオへの視線があまりにあけすけで偏執狂的であったがためにビョルン・アンドレセンへの性的搾取を感じて
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カクテル(1988年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

こんな若くてツヤツヤで顔が四角くないトム・クルーズにこんなダサい服着せてもいいの…?こんなワゴンで売ってそうなアロハ着せていいの…?こんなジェラピケ着てる女みたいな尻させていいの…?いいんだ…!!
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.8

おばあちゃんの顔見るだけで安心するわ
魔女への偏見がすごい

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、思い詰めた顔で塹壕を出るはしごに手をかけたブレイクの肩に手をやって「年上が先に」と言ったスコフィールドの顔は笑っていた。ついさっきまで止めていたのに、考え直そうと言っていたのに。せめて怖気付いて>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

223号の恋
香港の街に混ざるマクドナルドやコカ・コーラ、香港の人々の間を縫うブロンド
寝てる女の靴を脱がせてネクタイで磨くのは愛ではないかと思う。ジョギングと言うにはあまりに不格好で必死でみすぼらし
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

5ドルのバニラシェイク飲ませぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

5.0

鉄雄が医療班に回収された時風に舞う包帯が金田のバイクにひらひら〜って飛んで行ったの布切れ1片すらタスケテクレつってすがってんじゃねえかって思ってしまった。
アイデンティティクライシスに差し掛かった鉄雄
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.6

笑ってる時のソン・ガンホは平坦ペラッペラで何考えてるかわかんない好々爺なのに真顔になった瞬間受けた屈辱に対する絶望とか苛立ちがずしずしのしかかってきてすっげーーーーーって感じだった
家政婦怖すぎ
お姉
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

あれほどの強迫性がありながら家は完成しない、壁も立たない、何も出来ない。
「無作為に選んだ5つの出来事で俺の人生を語ろう」
最初曖昧で凡庸だったジョージおじさんの顔が殺せば殺すほどかわいくなっていって
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ピアッシング(2018年製作の映画)

3.2

人を殺すために手帳に記録までつけて練習する男、何やってもダメに決まってるだろ

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

自分の人生には何も無くて向こう側に行くには何かが必要でその何かがこれだと信じてしまった男たち
証言だって食い違って「あいつが言うならそれでいい」なんて、そんなんだから
出所後の職業魅入られすぎやしてな
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

登場シーン、台本に「極上の笑顔で」って書いてあるのか?
トビーマグワイアは病むのが似合うしエリザベスデビッキは世界一美しいし上流の女は血統で男を選ぶし、
貧乏人の跳梁跋扈と金持ちたちの栄枯盛衰

息もできない(2008年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

生きづらいし飢餓を隠して愛想の良い野良犬達のような2人だけど生命としてはかなり愛おしかった
兄は間接的に復讐を果たしたことにはなったがこれではどうだろう、
粗暴で孤独で不器用な主人公が一人ぼっちで死ん
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.5

ジャックの実家があまりに白く清貧なので辛くなった
あの夏の美しい日々だったと過去になってしまえば、忘れてしまえば、温き結婚生活も熱き不幸な恋もどちらも取れなかったが故に冷たいシャツが残った
2人が牧場
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キサラギ(2007年製作の映画)

3.5

アイドルへの信仰煮詰まったキモオタが七転八倒の推理を繰り広げてて面白かった、垢みたいに新事実がポロポロポロポロでてくるし、

最後のプラネタリウムでパパはあのカチューシャが縁日で買ってあげたやつだとか
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

3.0

マルジェラのショーの音楽格好良い。低くて不気味でオルタナティブ。
フランスの女やっぱ怖い

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.6

ワンマンのファッションブランドはデザイナーその人に全てを預ける。年に幾度もあるショーから逃れられず誰もが望んだはずの状況に辟易する。リーは逃れられない。イブサンローランのドキュメンタリーを思い出して次>>続きを読む

タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.8

「愛してる、3万あるよ」
じゃ救われないこと分かってたじゃん?他のことわかんないけど痛いってことはわかるけど自分たちが救われないの誰も認めたがらないじゃん?
トイペ食うタロウの写真だけ撮っていくシーン
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

4.0

使徒ありえんかっこい〜〜〜〜〜〜orシンジくん悪かったか?それ