伍さんの映画レビュー・感想・評価

伍

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ヒート(1995年製作の映画)

3.8

アル・パチーノvsロバート・デ・ニーロの警部と悪党の犯罪アクション
色々な要素や見所、かっこよさや人間ドラマがあって語り尽くせない濃厚な内容でした
約30年前の作品だとわかっているし、主演2人がアクシ
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

4.5

すみっコたちが探しものをしていると不思議な工場に辿り着き、おもちゃ作りをすることになる話
毎回胸が熱くなるストーリーをみせてくれるシリーズですが、今回はラストの演出がオシャレ過ぎて唸ってしまいました
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

古い教会を修繕するために引っ越して来た親子が悪魔つきにあい、エクソシストが世界に秘められた過去を知る話
エクソシストものとして正統派でいて、新しさやかっこよさもある見ごたえのある展開でした

裸のランチ 4Kレストア版(1991年製作の映画)

4.3

バロウズ「裸のランチ」がベースとなった作品。4Kレストア版がスターチャンネルで観れると知って数年ぶりに見返せました
とにかく画面がキレイで鮮明
タイプライターたちもはっきりと見ることができるので、より
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ニュー・オリンポスで(2023年製作の映画)

5.0

映画の撮影現場で出会った二人は、古い映画館で再会し繰り返し逢瀬を重ねるように。
すれ違いの人生を歩むようになった二人が再び再会し、また別れる姿がゆるやかに描かれます。
はじめから終わりまで、素晴らしい
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

5.0

1991年、自分が生まれた年に公開された作品
4Kの高画質で映画館で観れる機会に恵まれました
女二人で旅行に向かうはずが、最初に立ち寄った店でレイプ被害にあったことが原因で逃亡の旅に変化します
テルマ
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フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

4.5

デヴィッド・テナント目当てで視聴
ヴェガスの住宅街に住む主人公は、隣人のジェリーが吸血鬼だと知ってしまいます
危険を回避するためオカルトマニアのピーターにも会いに行きますが、非協力的な彼に失望。独自の
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WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

4.0

タイトルの通り金、土、日、3日間のラブストーリーです
ゲイバーで好みの男性と出会い、一夜を過ごす主人公
旅立ちを控えた彼と、離れがたい思いを抱えて過ごす濃密な週末の様子が静かに描かれます
主人公の「家
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

両親を失い、自分が引き取ることになった姪に、試作品の「一生の友達」ミーガンを与えた主人公
ロボットであるはずのミーガンに備え付けられた学習機能が、次第に思いもよらない行動を引き起こします
AIに立場を
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

QUEENの伝説のリードボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記映画
日本ツアーのチケットが手に入ったので予習に観ました
リードボーカルばかりが注目されるバンドは多いけれど、いいバンドにはいいバンドリー
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

原作のファンです
声変わりに悩む中学生の前に、カラオケ大会に怯えるヤクザが現れる話。彼らの歳が離れた奇妙な友情物語とも、それ以上の感情の成長にも感じられるストーリーです
所々映画のオリジナル展開や演出
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

同僚4人で血中アルコール濃度をコントロールすることで、仕事の効率をあげる実験をする話。
冴えない中年男性にまざるマッツ・ミケルセンの無口ながら存在感がある演技に惚れ惚れします。
依存症待ったなしの実験
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郵便屋(1995年製作の映画)

2.9

ポルノ映画界の巨匠ティント・ブラスの元に視聴者から様々な官能的な体験談が届く……というオムニバスストーリー
でてくる女性が全員美しい。思わせぶりな態度を取り続ける秘書にドキドキさせられます
奔放な女性
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.1

シリーズ最終作。ゴッドファーザーは昔の名作のイメージがありましたが、1990年公開、2020年再編集版製作とのことで、全く古さを感じない大作でした。
事前にキャストの情報を見ていなかったので、チャラい
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ホーム・アゲイン(2017年製作の映画)

3.3

著名な映画監督を父に持つ主人公が、夫と別居して故郷に戻り、誕生日の食事会で映画製作チームの3人の若者に出会う話。
主人公が恵まれた環境にいるのが嫌味ではなく、魅力的に描かれているのが素敵。そんな彼女も
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.7

西アフリカにて内戦の最中、強制労働を強いられていた男がみつけた巨大なダイヤモンドを密輸すべく奮闘するレオナルド・ディカプリオのサスペンス映画。
少年兵やダイヤモンド商売の闇、ジャーナリストの心情など、
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

4.6

テナントが悪役と聞いて観賞しましたが、これがデヴィッド·テナントとの出会いだったら間違いなく彼がトラウマになったことでしょう……。
駐車係の役目を悪用して盗みを働く主人公。彼は侵入した大富豪の家で監禁
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.3

リドリー·スコット監督にしか撮れない大作。
ナポレオンの激動でロマン溢れる人生を扱いつつ、ナポレオンをただの男として描くお手本のようなストーリー。脇役の将軍たちや舞台背景、戦役のひとつひとつに途方もな
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

こんな完璧な映画があるのか、と観ている最中から最後まで震えた作品でした。
名作中の名作。様々な方に影響を与え、色々な方が書いたこの作品のオマージュをみていたので、不思議とはじめて見る気がしない気分で観
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

4.7

アメリカ大統領の息子と、イギリス国王の皇太孫が国際交流の場で出会い、あるトラブルから互いに惹きつけられていくラブ・ストーリー。
真面目でまっすぐなアレックスと皮肉屋で保守的だけど愛情深いヘンリーという
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ラスト・ホールド!(2017年製作の映画)

3.5

デビュー前のSnow Manが出演してると聞いて気になっていた作品です。
大学のボルダリングサークル存続のため集められたメンバーが、大会を通してそれぞれの個性を生かし奮闘する話。キャラクターや演技、ス
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.5

生まれ育った場所がニッカウヰスキーのある余市の近くのため、ウイスキー蒸留所は子供の頃から馴染みのある場所でした
作品の舞台は北陸ですが、丁寧に描かれた街の様子や人の暮らしかたに、里帰りをしている気分で
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次元大介(2023年製作の映画)

1.6

玉山鉄二が始終かっこいい。

作中で「次元大介」という存在が伝説化されていて、悪人たちが迂闊に手を出せないように位置づけられているのが、パラレル世界ものとしてちょうどよく感じた
玉山鉄二さんと草苗さん
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.0

悪役マッツ·ミケルセンを観たくなって見返しました。存在感がすごくて忘れていたけど、確かに悪人ではあるのに何かと不憫で胸が痛くなりました。
ダニエル·グレイグのボンド1作目。まだチームボンドもできておら
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

ホアキン・フェニックスの代表作として必ずあがる作品。バッドマンシリーズに関して知識がないので、純粋に一つの作品として拝見しました。
厳しい減量をして撮影に挑んだというホアキンの病的ともいえる風貌や、特
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ワーテルロー(1969年製作の映画)

5.0

1970年、キューブリックのナポレオンがお蔵入りとなった理由の一つとされている作品
エルバ島から復活を果たしたナポレオンが連合軍と最後の闘いであるワーテルローで激戦を繰り広げる話
合成、CGなしでの迫
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ダンス・オブ・41(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大統領の娘と結婚した同性愛者の主人公が、掛け替えのない存在をみつけ、夫婦生活との両立に苦しむ話。
エヴァと一緒にいるときの主人公が本当に幸せそうな笑みを浮かべていて、どのシーンも美しい。
それだけに妻
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愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

4.0

拾った携帯から友人になるカミーユとスージー、二人を受け入れるクララの三人の女性の話。
「フランス映画」というものでしか味わえない独特な何かは、現代をテーマにしても感じられるとわかって嬉しかった。
スト
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デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

5.0

映画「ナポレオン」予習を兼ねて観ました。
リドリー・スコットの長編デビュー作。
ナポレオン研究界隈で時代考察が完璧という評判を聞いていた通り、衣装や美術、映像に一切無駄なものがなくて最高でした。
監督
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.5

トリガーウイルスで混乱に満ちたNYとレベッカをクリスが20分で救う話
バイオシリーズあるあるが詰まってて、戦闘も悪役の狂気さも見応えがありました
犬対レオンのバイクアクションや、クリス対アリアスの銃撃
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