ShingoSudaさんの映画レビュー・感想・評価

ShingoSuda

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

高い物語性と俳優陣の好演技が山崎監督らしさ大爆発していて納得。余韻に浸れる作品だった。
主人公とゴジラとの因縁を、これでもかと描写することで感情移入させられずにはいられない。最後は普通に泣けた。
ゴジ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

上には上がいるし、下には下がいる。
人という生き物は本質的に「下」に手を差し伸べないし、差し伸べたつもりになってる人も根本的な解決に導くことはできず自己満足に過ぎない。
「上」には干渉できない。目をつ
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

本筋は主人公の小学女児が女の子から女性になっていく成長ストーリー。ガワだけ見ると魅力的で活力溢れる母子家庭のお話。
肉の焼けるアニメーションが異常に美味しそうで、みすじという部位を食べてみたくなった。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

噂には聞いていたけど、やはり難解過ぎるところがマイナス点。理解を深めるために複数回の視聴を求めるスタイルは、2時間半という長尺の映画にはそぐわない。自分には2回目をすぐに観たいとは思えないし、今後もお>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.8

エヴァーフォエバー!
おそらく定期的に見返すんだろうな。
10歳でエヴァに衝撃を受けた私はもう30半ばのおじさんになりました。
一つの時代を作った作品の誕生から終焉まで立ち会えてよかった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

オードリーのラジオきっかけで視聴。
メインビジュアルの雰囲気からラブロマンスかと思いきやタイムリープ+ヒューマンドラマだった。
中盤までは、陰キャ主人公がタイムリープ能力を得て、後戻りできない破滅的な
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

噂に違わぬ映像美と、とても歌がいい。
自信の持てない冴えない女の子が、アプリゲーム?を通して成長する物語で、クライマックスのアバターを脱ぎ捨てるシーンは大いにカタルシスを感じて心が動かされた。

しか
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

ラストシーンはさすがノーラン監督というか、繋げ方がおしゃれで衝撃的だった記憶が強い。2回目観ねば

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.4

15年前に見て面白かったことを思い出した。今度また見たい

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

前情報無く、爽快なスパイアクション映画を見に来たら、割と重めな戦争映画が始まってしまったというのがまず抱いた感想。
キングスマンという組織の結成秘話的な話なので当然ではあるが、中盤以降、お?それっぽい
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

つづくの!?面白かったけど。
MCUの輪がどんどん広がっていくのを感じたけど蛇足にならないことを祈る。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

オードリーのラジオきっかけで視聴。
NPCが人格をもつという着眼点はありそでなかった発明なのかな?いやあるか。

ストーリーは王道で鑑賞後清々しい気持ちになれた。タイトル回収をするまでの壮大な冒険活劇
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

今更ながらディズニープラスで視聴。
公開当時の口コミで賛否両論の否側の意見寄りの意見が強く当時はスルーしていたけど、蓋を開けてみるとボーイミーツガール系映画のお手本のような内容でストレートに面白かった
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.4

サムライミの本領発揮!
MCUとしてはやりすぎな位のホラー演出に笑ってしまった。普通にビクッとする。
ホラーの中に笑いもあり、さらに厨二心もくすぐられる、とくればエンタメとしてのクオリティは相当なもの
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

犯罪の片棒担ぎながらも純心で大人しく、悪い奴らにがんじがらめにされていく主人公。
物語後半、事が大きく動いた以降のテンポがめちゃくちゃ素晴らしい。
いちいち演出がおしゃれで、緊迫シーンも軽やかに描れる
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

ナターシャのアクションを堪能できて大変満足できました。俺も太腿で投げられたい。

血がつながらなくとも、2つも最愛の家族を作れたんだね…最後はそりゃあ…そこに繋がるよなー。
この凸凹家族の、他の冒険も
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

MCUでカンフー?と思って見てなかったけど、これはアリ!ストレンジ系譜ぽいなと思ったら合流するみたいだし、
純粋に金かけたものっすごいアクションにテンション上がる!香港の建築足場って竹で作るの凄いよね
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

最高の締めくくり。ただただ最高だった。
エンドゲームの感動を超えるほどの衝撃と感動。
まさかのクロスオーバーに鳥肌。ネタバレを気をつけながら過去作を総復習するのは大変だったけど、本当に観に行って良かっ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論という前評判だけで観てみたけど、合わなかった!やはりマーベルということで期待しすぎてしまった。
絵は綺麗だし、原爆批判とかアメリカ映画らしからぬ驚きの演出はよかったけど、他に気になる箇所が多す
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Disney's クリスマス・キャロル(2009年製作の映画)

2.5

うーん、、全然面白くなかった。

じいさんを改心させるため、精霊に連れられて過去・未来にトリップするシーンがかなりの長尺であるんだけど、長すぎて流石にくどいかなぁ。

そもそもこのじいさん、極悪人でも
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.9

フレディの壮大な終活って感じの熱い熱いバンド物語。
フレディを知ったきっかけなんて、昔読んだクロマティ学園に居たな、くらいで特別ファンでもなかったけど、その生き様を見せつけられて、クライマックスのライ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

ファンタジーものの皮をかぶった親子愛ヒューマンドラマ。剣とかドラゴンとかはオマケ。
主要キャラクター達の精神年齢の低さにイラつく瞬間はあったけど、主人公含む全員の成長ドラマだったんだと思うと腑に落ちた
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.3

ハードボイルドな格好良さに全振りみたいな映画。

教訓も内容もほぼ無い。チップ文化に対してはピンクに完全同意だ。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.2

今更になって鑑賞。
ストーリー的には救いはあるし、実験的な表現方法はアイデア勝ちで興味深い。
十年後に見ると懐かしい気分にはさせてくれそう。

こんなクソ警官いたら詰むよね。私利私欲公私混同ダメゼッタ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

2.5

この内容でホラーを語らないでくれ。
蓋を開けたらサスペンス(少しだけスリラー要素)なアメリカンコメディな娯楽映画だったYO!HAHA!

死に戻り系なんだけど、なぜ死に戻れるのかの説明がない。続編もあ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

元々はDCコミックスだと後から知った。キアヌかっこいいだけの映画かと思ってた。
内容はメガテン好きな自分としてはそこそこ面白かったけど、天界、人間界、地獄の掘り下げをもう少しして欲しかったなー。
両サ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

初めてちゃんと見た。要所のアクションの出来はさすがだなー。逆さ吊りシーンの緊張感がすごい。

なにやらストーリーがゴチャゴチャして分かりにくい。
要はトムクルーズが悪者に裏切り者に仕立てられそうになっ
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.0

1作目の前日譚。お決まりのストーリーだったし、要所の演出もお約束感満載だった。

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.7

流石に古くささは否めないものの、、
中盤からの極限の疑心暗鬼、命がけの犯人探しに時を忘れて見入ってしまった。
終わり方もなんというかハードボイルドで渋い。

さすが普及の名作。
寄生獣やジョジョなど名
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

酷評されてた気がするけど実際見るとそう悪くなかった。
中盤までは人物紹介などで若干ダルめ。
シナリオ的には王道中の王道で驚きは無し。寄生虫と寄生主との共闘は分かるんだけど古臭く感じてしまった。

次回
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

2.3

奇形という題材を使って結局描きたかったことは普遍的なテーマで王道な作品。

ルッキズムに悩む人々の葛藤や目を背けたくなるような人それぞれの価値観をあえてオブラートに包まずに描くことで人間性の本質に迫り
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死霊館(2013年製作の映画)

3.9

謎に迫って行く感じがとても面白かった。ウォーレン夫妻すごいしいい人過ぎ。
一人で観れるレベルの怖さ。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までよかったのにという一言に尽きる。

解剖×邪教(+少々のゾンビ要素)で和ホラーとは違うアプローチというか、西洋ホラーらしい描写にワクワクして見入っていたけど、クライマックスからのトンデモで一気
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