シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

シャロン

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

格差の階段

もっとサスペンスよりの重い映画と思いきや、前半想像してたよりも見やすく笑えたりもする。

後半の一気に来る不気味さからの怒濤の展開


観ていていろんな考察もしたなるメッセージ性もあり、
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

真実の愛

魔女目線からみた眠れる森の美女

びっくりするぐらい良くも悪くもテンポ良くサクッと観れる


続編があるのも分かっていたが、この終わり方からのそはある種どうなるか観てみたい


アンジェリ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

4.1

一生バッドボーイズ


帰ってきたバッドボーイズ
おじいちゃんになったり、老眼になったりと時の流れを感じながらも若々しい

ハイテクな技術を駆使した新たなチームも見もの


爆発控えながらも仲間愛、親
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

戦車エンターテイメント

冒頭、クライマックスといい戦車での戦闘シーンの魅せ方が上手い。
陣形の見せ方、スローモーションの映像といい、それ見るだけでも満足


敵同士であれ、お互いをリスペクトし合うラ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

愛は厄介でおぞましく利己的、それに大胆



不思議な三角関係の青春物語


片割れを探した結果は!?

人生本当に見つけるべきものは何か


深い作品。成長した彼等をまた見ていたい

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

世界は見ている!


1968年に起きた反戦デモに対する裁判
時代は違えど、現代の状況でも深く突き刺さる


セリフの応酬でスピーディーな展開
ラストはもう拍手喝采

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.1

ジェイソン・ステイサムで盛大に笑った
無双する毎度のジェイソン・ステイサムとは違いやらかしばかり

それとは裏腹に頼りがいのない事務職のぽっちやりがまさかの機敏さ

笑えてスカッとテンポのよい良きコメ
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ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.9

少年版ロッキーといった感じ

意味なさそうでしっかりとしたトレーニング風景
父親代わりの存在となる師匠ミヤギのキャラクター佇まいが良い

ラストはあっさりしてるがスポ根はこれぐらいが気持ち良い

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.3

ここは地獄

エンドロールから始まる斬新さからの圧巻のダンスシーン
あのダンスシーンは食い入るように観てしまった

そこからの打ち上げから漂う不気味さ、終盤にかけてはまさに地獄でカオス

もう観たくな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

生き続けよう

ヒトラーに憧れた立派なドイツ兵を目指す少年


カメラワークなんかも子供目線であり、子供からみた戦争、ナチス、ユダヤ人

重いテーマをポップにコメディにと笑い泣きできる
最後のデヴィッ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.2

世界は音楽で溢れている


音楽映画として素晴らしい
デイミアン・チャゼルの「セッション」とは類似してそうで異なる意味合いの違うラスト
ピアノの上手さなんか分からずとも伝わる演奏の凄さで鳥肌

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.8

「ミカンがあると思うんじゃなくて、ないということを忘れればいい」


主人公、幼なじみの女と謎の金持ち男、この3人の三角関係というちょっとした青春映画からの、彼女の失踪からのミステリー
後半はもうノワ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

シャーリーズ・セロンうってつけの完璧な大統領候補

なかなかの下ネタの多さ

完璧な女とダメダメ男の恋
こんな男に恋する大統領いたら応援したくなっちゃうよ

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.3

自閉症の妹と足の不自由な兄

職も失い妹を使い売春商売を始める
やってる事はえげつないし、重くなる内容なのにも関わらず、ポップでどこか笑ってしまう喜劇

純粋な妹と頼りないんだけど憎めない兄、この二人
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

5.0

世界はあなたのもの


唯我独尊
キューバの難民だった男の成り上がり

金、女、権力をとにかく手に入れたい欲望と自信、大胆さまさに男の中の漢


そして全てを手にした男の行く末
最後の銃撃戦の暴れっぷ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.4

天気なんて狂ったままでいいんだ


「君の名は」よりも好き

異常気象、価値観の狂った世の中、そんな世界のままであろうと大切な人を救いたい

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

4.1

すれ違いの恋


友達以上恋人未満の幼なじみの2人

もうここまで交じり合わない展開ははがゆく切ない


最後は美しい景色でのラストは良いね

007/美しき獲物たち(1985年製作の映画)

3.5

デュラン・デュランの曲が印象的な本作007

サングラスなんかの小物のガジェットが好き

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

女達の逆襲

ポップでスタイリッシュなアクションが魅力的


ハーレイクイーン含めどこか強さを感じないんだが、見事に敵を蹴散らす様は気持ち良い


悪役に驚異を感じないのが残念

子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.0

辛い
もう終盤なんか観てて早く終わらないかなと願うばかり


シングルマザーとしての苦悩。性格、部屋ともに荒れ果てていく

こういった問題が起きないために辛いが観ておくべき作品だと思う

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.5

もう難解

不気味なシーンしかり会話の意味不明さ頭をフル回転させながらも難しい
ただ切なさがある

いろんな考察を見たりして、改めて見直したい

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.9

JJエイブラムスのスピルバーグリスペクト

「E・T」や「未知との遭遇」を彷彿とさせながらも、恋愛要素を取り入れたところがこれはこれで良い

見えない恐怖からのいろんな思いが通じ合ったラストは素敵

ブリッツ(2011年製作の映画)

3.9

抑えめなステイサム

破天荒な警官と警官を狙うサイコパスの追いかけっ子


性格が反対そうでありながらも、志が同じ意外な2人のバディの最後の制裁は爽快!

バード(1988年製作の映画)

4.1

チャーリーパーカーの生涯


「セッション亅で名前はしってた伝説的なジャズプレイヤー
聞いたことはなくても純粋に伝記作品として見応えあり
彼の生涯は純粋に音楽を楽しむ様とは裏腹に酒、ドラッグに溺れてい
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.7

ほのぼの暗殺カップル

無双する殺し屋の恋
それに覚醒する彼女


悪党のんかも含めやってることはえげつないのに、個性的でありほのぼのしてる


この主演2人の役がぴったりで良い味だしてる

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.2

追悼チャドウィック・ボーズマン


アフリカ系アメリカ人初のメジャーリーガージャッキーロビンソンの伝記作品

今現在アメリカでも問題となる差別問題
彼の「やり返さない勇気」は簡単そうでなかなかできない
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ブリングリング(2013年製作の映画)

3.8

ハリウッド窃盗団

ハリウッドスターの家に入り込み盗みをはたらく若者たち

最初は観てるこちらも楽しめていたが、どんどん過激になっていく様は胸糞悪い


とにかく世間や周りから目立ちたい欲望、恐ろしく
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007/オクトパシー(1983年製作の映画)

3.2

インドが舞台の007

冒頭の小型飛行機のシーンが興奮できる

謎の美女しかいない島なんかあったりと不思議な設定もあるが、安定のオーソドックスな007といった感じ

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.5

愛しきリチャードジュエル

正義感にあふれながらもどこかズレてる男
もう観てるこちらも彼の言動にはヒヤヒヤするとこはこちらも母親目線になってしまう


マスコミや権力の恐ろしさ
特にマスコミの印象操作
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サンシャイン・クリーニング(2008年製作の映画)

3.8

事故現場の清掃

やってるお仕事はエゲツないがそれとは逆にほっこりする


対照的でありながらどこか不安定な生活を送る姉妹
そんな彼女等の成長していく姿は感動的

片腕の男がいい味出してる

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.1

愛か復讐劇か

なんとも奇妙な裸の女性のダンスシーンが衝撃的すぎる  


現在と過去、そして元夫が作った小説から繰り広げられる


夫婦は助け合い
なんだか色々な考察が出来るであろう
もう一度観てお
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

新たなチャーリーズ・エンジェル

冒頭のクリステン・スチュワートのセリフからも伝わる女性謳歌のメッセージ性のこもった作品

ちょいとどんでん返し気味でやられました


エラ・バリンスカの見事なプロポー
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.9

テンポよくハラハラさせらるクライムサスペンス

なにか大きな展開が起きるというわけでもないが、銀行強盗をしたことからの逃亡劇
それに巻き込まれる登場人物たち

流れる音楽しかり色の使い方がオシャレで見
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アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.2

神と天才と秀才


作曲家同士の天才モーツァルトへの嫉妬心
神を信じてた男、しかし神が選んだのはモーツァルト


モーツァルトあんな能天気な男だったのかと
しかしあの笑い声は癖になる

クラシックなん
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.8

夏休み
まさに今の時期にピッタリなはみだしもの少年達のロードムービー

家族、友達いろんな悩みを抱えながらも突き進む


ひと夏終えた少年の姿にこちらも勇気をもらえる

ザ・フライ(1986年製作の映画)

4.1

ハエと融合した男

流石アカデミー賞メイクアップ賞を受賞したほどのあのハエの造形。
徐々に人間離れした見た目、最終形態の気持ち悪さといったら。。

それでも切ないラスト
愛とはなにか