はさんの映画レビュー・感想・評価

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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

相変わらずほんとに几帳面に作ってくれるからノンストレスでは楽しめるけど、他に比べたらだいぶシンプルで硬派かも
あとはノーランだから戦争映画なのに画面が上品。軍服とか気品ありすぎてハイブランド着てるみた
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

ウディアレンは、皮肉的だけどなんだかんだ甘酸っぱい素敵な展開にまとめてくるところが、なんだかかわいげがあって好き

実は一番ロマンチストで理想主義だからこそ、残念な現実は皮肉的に捉えることで昇華して処
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

みんなのダークヒーロー、ジョーカーが愛を覚えることで普通の人間に成り変わっていって、皮肉にもそれは悪のカリスマを求める人間たちからはなんだがっかり、失望の眼差しで見られる。で、やっぱり僕たちもヒースレ>>続きを読む

デ・ジャ・ヴュ(1987年製作の映画)

3.5

不思議で、気品がありロマンチックな世界
そう言うのを表現するのが本当に上手いよなーこの監督

ベレジーナ(1999年製作の映画)

4.0

ほっこり
移民であるイリーナの目線を使うことでスイスを語る一面もある映画なのかなと感じた。遺作ということもあり、母国を見つめ直したのかもなと。高原の清浄な空気と(表向きは)気高い精神。あとはカラフルで
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.5

グラフで表すと綺麗な五角形になるような、総合点の高い映画に感じた。
テンポも良く、展開も綺麗にまとまっていて、ストーリーも王道にわくわくするし、素直に面白い
かといって深みが一切ないわけでもなく、適度
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マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

2.5

謎解きとしては楽しめる映画なのではないか。
全体的に考察のための余白が大変多く、映画を見てピースを得て、考察自体を目的として楽しむ映画に感じた。

だからこそ全てに義務感があって情緒的には楽しめず、深
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.5

このくらい軽い方がいいかも
あと、主題歌?よかった

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.0

完全に原点だな〜そのしんみりを含めよい
かっけえカット作るのほんとにうまいよな、、

3-4x10月(1990年製作の映画)

4.5

日常と狂気がすぐ隣同士で共存してる感覚
これが時にはシュールな笑いとして、時にはぞっとする恐ろしさとして現れる
この雰囲気が本当に癖になるし、他の作品では絶対に見られない唯一無二のものですごい

ストーカー(1979年製作の映画)

4.0

表現力がすごい。
静かで乾いた冬の空気に響く、水の音やコツコツと歩く音、電車の音。
そう言った環境音が終始印象的で、退廃的な建築群の美しさとも相まって、冬の寂しさとどこか懐かしいような不思議な気持ちを
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書かれた顔 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.5

見事な編集力。全ての画が美しく、食い入る様に画面に見入ってしまった。

メイクの塗り方や衣装変えの動きなど、裏方へのフォーカスが多かった印象。これが、異文化に相対した時に持つ、「これはどうなっているん
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エンジェル(1983年製作の映画)

3.5

キラキラのファッション、メイク、街並みなど、この時代特有の多幸感あふれる雰囲気が魅力的。
ストーリーはいい意味でノーマル。若干のB級感はありつつもテンポがいいので特にストレスはなく、なにも考えずに暇つ
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.0

タランティーノとはまた違った映像センス。コラージュや細かく差し込まれる映像など、トリッピーで直接視覚的に楽しめる画面が楽しかった。目まぐるしい展開とも相まって、なんとなく昔のディズニーアニメに近い雰囲>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

4.0

トレンディ全開な演技とセリフがとても楽しい。
薬師丸ひろ子のみずみずしさがやばい。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

5.0

熱と人のエネルギーがはんぱない。
パーティで楽しむ時も、人に気持ちをぶつけるときも、欲望を追い求める時も、常に全力な彼らの生き方からは、本来生きるってこう言うことなんだなと、生きることに対するパワーを
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アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア(1962年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんで趣味の映画だ、、しかし最高だ
ポジティブにそして自由に、刹那的に人生を楽しむことって大切だよな。ここのところの自分に足りてない部分でもあってすごく楽しかった。
やってることは死ぬほど軽薄なんだけ
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エル・スール(1982年製作の映画)

4.5

なぜかはわからないが、まるで自分が小さい頃のことを思い出しているような気持ちになってくる。第一印象はそんな感想。

また映像が抜群に美しい映画。さすがヨーロッパの映画だ。どのシーンを切り取っても、西洋
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やはり独自の世界観を作り上げるのと観客をジェットコースターさせるのがうまいなと思った。
生粋のホラー向きの監督なんだなと。
わざと余白を残す感じとか、最後の裁判で観客を自分ごと化するメタ的な感じとかは
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

純度100%のアクション映画。余計な要素がないのがいい!
単純など真ん中映画なのに、ちゃんと各キャラそれぞれの魅力をしっかり感じられるのはマッドマックスのすごいところ。
やたらとこねくり回す映画が多い
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

予想に反して、ドラマチックな激しい歴史の大場面というよりは、一人の男の人生をなぞるヒューマンドラマに近かった。
中国ならではの壮大さや人の激しさはそんなに感じられなかったかも。(そこは「さらば、わが愛
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.0

セリフが少なく、かなり抽象的。
映画というよりは絵画を見た気分になった。
みずみずしい映像と上品な音楽がかけ合わさって、アジアの夏特有の、爽やかでミステリアスな雰囲気を感じられた。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

軽い気持ちでしっかり楽しめる映画を探して見たけどまさに大正解。エンタメ方向の映画の中でかなり完成度が高い方なのではと思った

ガイリッチー特有の全てが噛み合っていく感じわくわくして楽しい!後半にかけて
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