絶妙なバランス。
全体に流れる物悲しさにドラマと少しのユーモア、明るくないが暗すぎない。それぞれの立場が言葉少ないのに伝わって、自分の心の中に共感と反感が入り乱れる。こういう表現の仕方っていいな。
このレビューはネタバレを含みます
普通だったら命を諦めざるをえない状況を諦めずに進もうとする原動力は生への固執だと思ったが、「死ぬ時に誰かにそばにいてほしいと思った」というのが印象的だった。極限を経験した人のみが言える言葉だと思った。
仕事には威厳と誇りとユーモアが必須だと学びました。
学生作品の枠を出なかった。脚本はいいが細部が甘すぎて残念。同じシーンでもカットが変わると雑音が違っていて興醒めした。脇役大切だなとこの映画見て思った。
映画観て面白いことの一つに、自分でもびっくりするポイントで深く心を揺さぶられる発見があること。
大きなそんな瞬間があった映画だった。
悪い友人とつるむことが大人の階段だったかわいい自分にまた会えた>>続きを読む