のすさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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オアシス(2002年製作の映画)

3.8

久しぶりに韓国映画が見たくなって鑑賞。

見ている間に色々な感情が生まれすぎて凄く複雑でもどかしい気持ちになった。前科三犯の社会に馴染めない青年と重度の脳性麻痺の女性が出会い恋に落ちる…しかしそれを周
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母べえ(2007年製作の映画)

3.1

1940年代の東京を舞台に父が思想犯として逮捕され、残された家族が支え合って懸命に生きていく姿が描かれている。

思ったよりバリバリ戦争を描いて戦争は酷い!反対!という感じの映画では無かった。主に家族
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.0

殺し合いを配信する闇サイトに過激な書き込みをしていた主人公は朝起きると手に二丁拳銃を固定されていた…まず設定から抜群に面白い!

スタイリッシュなカメラワーク…どんどん繰り広げられていく銃撃戦…気持ち
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刺青一代(1965年製作の映画)

3.2

兄はヤクザ、弟は仏具師。非道なヤクザの世界から足を洗うため様々な人を巻き込みながら満州への脱出を図る二人の兄弟愛をアクションを交えて描く物語。

最後の10分の決闘のシーンはお見事。透明な床の下から戦
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青い山脈(1963年製作の映画)

3.6

ある女学校の生徒に届いた偽物のラブレターが担任の島崎の発言をきっかけに町全体を揺るがす大騒動に発展していく。

根強く残っていた古い考えを自ら変えようとする島崎先生は清々しい。やはりどの時代にも錆びた
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伊豆の踊子(1963年製作の映画)

3.4

伊豆を旅をしていた学生は偶然道中を共にすることになった旅芸人の踊り子に惹かれていく…

ストーリーはほぼ同じだけれども原作とは少し違うテイストになっているような気がした。でも高橋英樹は少し硬い感じの学
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夕陽が泣いている(1967年製作の映画)

3.3

田舎から上京してきたバンドマンの少年がバンドの仲間たちや有名ギタリストの妹の力を借りながら夢を目指して進んでいく姿を描いた作品。

まさにヤングアンドフレッシュな映画でした。どんなに相手にされなくても
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二人の銀座(1967年製作の映画)

3.7

公衆電話の前の客が忘れた楽譜を拾ったバンドマンがひょんなことからその曲をヒットさせてしまい様々な人を巻き込みながら曲に隠された秘密が分かっていく話。

まず凄くお洒落な映画だと思った。映画内に響きわた
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非行少女(1963年製作の映画)

4.2

酒を飲み物を盗り非行に走る少女若枝と東京で仕事に失敗して帰ってきた三郎。偶然、空虚な日々を送る幼なじみの2人は再会する…

心は孤独でやるせなくて満たされない…誰も自分の気持ちなんて分かってくれやしな
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ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

3.0

ツッパリ二人組のヒロシとトオルが悪名高き高校との喧嘩をきっかけに大騒動に巻き込まれていく姿を描いた大人気映画の第二弾。

今作もハチャメチャに暴れまくっていて良かった。建物1件破壊しちゃうし、崖から車
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潮騒(1964年製作の映画)

3.5

伊勢湾に浮かぶ小島の漁村を背景に貧しい家に暮らす若い漁師と村の有力者の娘との無邪気な初恋を描いた映画。

原作は未読だがやっぱり嵐の日に「その火を飛び越して来い」と言うシーンが印象的だった。しっかり陽
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紅の拳銃(1961年製作の映画)

3.2

戦争で右腕を失った元拳銃の名手がバーで出会った男に拳銃の腕を磨かせて殺し屋に仕立て、大きい仕事を依頼したことで起こる様々な出来事を描いた作品。

とにかく赤木圭一郎がカッコいい…拳銃を持った姿が凄く様
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絶唱(1966年製作の映画)

3.0

山陰の大地主の息子・順吉は父親が決めた見合いを断り山番の娘で奉公人の小雪と駆け落ちする2人は鳥取砂丘の近くの小さな街で暮らし始めるが、戦争が迫り2人の幸せを奪っていく…

祖母のオススメで鑑賞。話はあ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

「普通って何なんだろう?」ありがちな問いだけどそれをテーマに繰り広げられるちょっぴりズレた2人のやりとりに和まされた。

ちょっとおかしな予備校講師と教え子の拗らせ女子高生という関係と絶妙な距離感がこ
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

4.5

この映画は後世にも伝承してゆくべき素晴らしい映画だと思った。

鋳物の町、埼玉県川口市を舞台に中学3年生の少女ジュンが様々な壁にぶつかりながらも周りの仲間達と歩んでいく姿を描いた傑作。

もの凄く活力
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あゝひめゆりの塔(1968年製作の映画)

3.5

太平洋戦争末期の沖縄を舞台に戦下に散ったひめゆり部隊の少女たちをダイナミックな演出を交えて描いた映画。

今じゃできないような火薬の量を使用してアメリカ軍の爆撃を大迫力で見ることができた。当時どういう
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霧笛が俺を呼んでいる(1960年製作の映画)

3.5

横浜を舞台に少年院あがりの一等航海士が不審な親友の死の真実を探っていく物語。

ストーリーは割と単純なのだけど凄くお洒落な映画。全編を通して流れるジャズ音楽が雰囲気出してるなぁという感じだった。赤木圭
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若い東京の屋根の下(1963年製作の映画)

3.7

「若い東京の屋根の下」がヒットした事で作られた浜田光夫&吉永小百合主演の青春映画。

偶然角でぶつかった蕗子と良平。気が強い蕗子は良平に腹を立てていたが彼が下宿生として転がり込んできた事でだんだん2人
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ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.4

ツッパリ2人組ヒロシとトオルが周りの人々を巻き込んで起こす様々な騒動を痛快に描く青春映画。

最初から最後まで喧嘩しっぱなしだったけどとにかくアクションが凄かった。走行中の電車から川に敵を突き落とすシ
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いつでも夢を(1963年製作の映画)

4.0

まさに活気みなぎる青春歌謡映画でした。

高度経済成長期の下町で生きる人々の貧しくとも夢を持ち直向きに生きる若者たちの希望溢れる姿が目に眩しい。

吉永小百合と浜田光夫と橋幸夫の三角関係もなんか可愛ら
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泥だらけの純情(1963年製作の映画)

3.5

吉永小百合&浜田光夫コンビ2作目。

身分違いの2人が許されぬ恋に落ちる純愛物語だった。でもどうしても浜田光夫がチンピラ少年には見えず終始ちょっと突っ張った優しい好青年に見えた。富豪令嬢な吉永小百合も
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愛と死をみつめて(1964年製作の映画)

3.5

難病に侵された少女ミコと彼女の恋人の少年マコとの交流を描き大ヒットした女性が亡くなる難病モノの先駆け的なお話。

顔半分をガーゼで覆った吉永小百合のどこか哀愁漂う演技に惹かれた。幸せな時があってもどん
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.0

初めて見た小津監督の作品。

色鮮やかな画と空間を意識した撮影方法。喜劇味がある友人との会話や様々な台詞に惹かれる映画でした。娘を嫁がせた父親の哀愁感が滲み出るラストも良かった。特に軍国酒場で語り合う
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

ろくでなしな主人公を中心に人の性というものを巧妙に描き出してる作品だなぁと思った。

だけど、決して人の酷い部分や醜い部分だけではなくて周りの人々の優しさや愛もテーマになっていて泣かされました。どうし
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.6

活動弁士を夢見る青年が個性的な登場人物と共に様々な出来事に巻き込まれる様子をコメディタッチで描いた映画。

久しぶりに純粋なコメディを見た…結構終始ドタバタしているのたけど中でもたんすでやり合うシーン
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風立ちぬ(1976年製作の映画)

3.2

儚くて切ない映画でした。やはり戦争の時代にはこのような男女は沢山居たんだろなと思うと心が苦しかった。

やはりゴールデンコンビと言われるだけあって主演のお二人の安心感があって素敵でした。特に百恵さんは
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野菊の墓(1981年製作の映画)

2.7

まだ駆け出しだった頃の聖子ちゃんが主演した純文学の実写化映画。

原作があるので内容はしっかりしていて立派な純愛ストーリーになっているけど相手役の新人の演技が何ともいえない感じでちょっぴり残念だった。
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愛・旅立ち(1985年製作の映画)

2.4

大人気アイドルだった明菜ちゃんとマッチがW主演した謎の霊的恋愛映画。

主演の2人がとにかく素敵で楽しそうでした。恋愛映画だと思ってみたらスピリチュアル的な要素も絡んでて終始不思議な感じでした。

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ソウ(2004年製作の映画)

3.5

最初は何もかも分からないけど伏線がいくつも張り巡らされていて話が急展開していく場面ではハラハラさせられた。

見終わった後もあれはどういうことだったのか?と考えさせられ、考察を見てこの映画についてもっ
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ステップ(2020年製作の映画)

3.8

若くして妻を亡くした父と娘の成長と葛藤の10年間を描いた心温まる物語。

予告の通り序章から涙が止まらなかった。幼い娘を男手ひとりで育てる健一が悩みもがきながらも周りの様々な人に支えられ、娘と共に生き
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.6

主演お二人の体を張った演技にどんどん引き込まれていくような映画でした。

最初は世界観がよく分からず若干混乱したところもあったけど見続けるうちにだんだんと物語に呑み込まれていってやっぱり2人の演技力バ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

結構狂ってて期待よりも面白かった。

定番ホラーという感じの展開。レザーフェイスのビジュアルも光ってたし、追いかけっこシーンは特に迫力アリ!と、ホラー好きではなく怯えながら明るい部屋で見ていた自分も後
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mellow(2020年製作の映画)

3.8

日常の中の様々な人の浮かんでは消えるような、様々な感情が上手く描かれていてじわぁっと胸に広がるものがある素敵な映画だった。

おしゃれなお花屋さんで働く主人公の周りで起きる様々な出来事がひとつひとつ面
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

4.0

凄く強烈で異常な純愛の映画でした。

好き嫌いはかなり分かれると思うけど、全てを捨てて好きな女の子が好きな人になりきりながら生きる、3人の男の力強くて汗臭くて無茶苦茶な生き様に最初は気持ち悪い…という
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

映画に出てくる1人1人の小さな台詞が胸に刺さる映画。

ストーリーがしっかり出来ていて、絹ちゃんと麦くんの恋にすっかり見入ってしまって悲しいな辛いなと思ったり、幸せだなと思ったり楽しかった。

私はま
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

KGBに育てられた最強の殺し屋、アナ 様々な顔を持つ彼女はKGBからの暗殺の任務をこなしていたが、ある日CIAに彼女がスパイである事を見抜かれてしまい事態は二転三転していく…

凄くスタイリッシュで激
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