茶さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

茶

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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.3

癖があるようであまりない登場人物たち
バンドメンバーの間に絆を感じない

3か所行ったり来たりするソリッドシチュエーションスリラー

個人的にラストのワンちゃんが全てを持っていった笑

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.2

「俺は感情の方と戦う。世界には勝てない」
かっこええな
映画全体から主人公が戦っているのが伝わってきた。
ジェレミー・レナーの影のある雰囲気がこの映画の重厚な空気をよく引き立ててました。

息の詰まる
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.6

今度は電車で人捜しなリーアムおじいちゃん
『死霊館』夫妻もご一緒に

同監督の『フライト・ゲーム』とほぼ雰囲気同じ笑

人捜し初めの切符をクローズアップからの候補者の映す流れはかなり好きな演出

問題
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

いつも孤軍奮闘してるリーアムおじさん
ミステリの欠片もないご都合主義のオンパレードではあるけど、細かいことは気にしなければ結構楽しい。

『フライト・プラン』より全然好き笑

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.5

ひょんなことからスパイの募集を見つけ、スパイとして目立たぬよう平凡な生活を送る話

三木聡監督はこの規模感が合ってます
話はゆるくて良いのですが、他三木監督作よりは笑えなかったかな

岩松了はコミカル
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

圧倒的歌唱力とダンスを引っ提げて、アイオワからロスにやってきたアギレラの話

序盤のバーレスクのミュージックシーンは響かないな、と感じたのですが口パク設定だったのですね
それもあり、アギレラのアカペラ
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.5

脇役ケヴィン・ベーコン

もはや一番ジェイソンじゃない映画笑
殺人鬼ホラーとしてはまぁまぁ

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

祖母の葬式から始まり、不吉なことが一家に起こる系

同監督『ミッドサマー』同様、徐々に不安を煽るタイプの良質ホラー
デカイ音は少なめ

圧巻の母と娘の子役の演技
母親の狂気と優しさが表情でめちゃくちゃ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.2

廃刊になる『フレンチ・ディスパッチ』誌の4つのエピソードのオムニバス

色彩、セット、カメラワーク全てが芸術的であり、ストーリーはあまり好きではなかった学生運動の話も視覚的には楽しかった

画面に動き
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

2.5

癇癪もちで見栄っ張りの嘘つきビリーが嫌いすぎてヒロインも理解できず、、
ビリーの純真さや繊細さ?子供っぽいという感想

個人的に癇癪持ちの主人公はあまり生理的に受け付けないのかも

序盤ビリーおトイレ
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エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

3.5

死に様が美しいキャラクターが多くて満足
相変わらずフィールドは美しくかなり良い

運営やってることの割に規模小さくね?
謎が異常なスピードで解かれていく、思考力おばけばかり笑

人狼ゲーム 夜になったら、最後(2021年製作の映画)

3.2

ワンナイト人狼でした笑
かつ狩人がたくさん

ある程度予想のつくメンツと終盤は殺しあい
タイトル的にもう少し騙し合い要素があるのかと思っていただけに残念

個人的には日本の人狼ゲームシリーズのが面白い

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

会計士兼殺し屋のベン・アフレック

あらすじの印象的に『イコライザー』を連想しますが、かなり別物
腕利きの殺し屋ってパッケージはちょいと違うような

アクション映画の型にはまらない脚本は意外性があり新
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

5.0

すべてが綺麗に繋がっていく気持ちいい映画
このタイプの映画がジャンル的には一番好きです!後味がいい

無駄な要素もなく、演技もいいしキャラも個性があって非の打ち所が見つかりません

葬式とキュン!がお
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怒り(2016年製作の映画)

4.6

身元不明の三人の周辺人物たちの人間ドラマが見所
逆に三人の得たいのしれなさは伝わったが、綾野剛と松山ケンイチのキャラは印象が同じ

演技が全体的に神がかってた
唯一序盤の広瀬すずの尻もちだけ違和感笑

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

注意"SFモンスターパニック"映画です
ジョーダン・ピール監督に期待していたのが、『ゲット・アウト』や『アス』のような映画だったのが大きかったため、作風の違いに驚いちゃいました

ただホラーとしてはチ
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貞子(2019年製作の映画)

2.0

良かった点は笑えた以外にはないですね
笑うつもりで見てましたが笑

弱い脚本のせいで、ひどい演技ばかり、つまり怖くないホラー

唯一雰囲気の良いハンディカメラのモキュメンタリーもくるぞくるぞで、は??
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.5

ニコラス・ケイジのキャラクターが
コミカルで情緒不安定なのに何故かチャーミング
やっぱニコラス・ケイジは演技いいな、と再認識、にっこにこな役が似あう笑

娘役の人も14歳にしか見えず、ニコラス・ケイジ
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JUDGE/ジャッジ(2013年製作の映画)

1.0

どこがどうつまらないというよりは
そもそもゲームとして面白くないです

ただの多数決だし、使い古された7つの大罪かつその設定ほぼ活かされてない

ありきたりなキャラクターが時間稼ぎのために自分が死にう
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.8

ゲーセンがレトロでめちゃいい、単純に行ってみたい

冒頭パンクなオープニングはナイス
引きのシーンがビジュアル的に色彩が綺麗

後半打ち解けてからがほっこりで、ラストも清々しい

なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.5

かなり下ネタ多めのコメディ
所々笑え、明るい話なので気楽に見れるのがいいところ

案外メキシコの滞在時間は一瞬笑

ラストとエンディングはほっこり

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.3

ビールめちゃ飲みたくなる笑

ただ内容は中盤のトイレ~異変に気づいた後の街を5人で歩くシーンがピーク

音楽や演出は相変わらず好きですが、笑えるシーンは少かったのが残念

サイモン・ペッグとニック・フ
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.5

2回目の鑑賞

演出がしっかりしてました
裸足、色ランプ、花火、滝とか新鮮だし視覚的にも綺麗でした

会話はほぼゼロなのにキャラがたってましたし、有能なのもポイント高し

音をたててはいけない緊張感は
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

5.0

観賞後明るい気持ちになり、寝つきが良かったですね
この感覚は『カメラを止めるな!』に近い気がします

カメ止めの弱点は前半がつまらないことですが、こちらは序中盤のふりも効かしつつ面白い

ラストの展開
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.8

史実ベースなだけあり、丁寧な展開で好感が持てます。
少なくとも『バーティカル・リミット』よりはリアリティーがあり、ヒューマンドラマより。
(娯楽要素としては『バーティカル・リミット』の方が好きかも)
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

おうち見学のはずが子育てすることになる話

あらすじ段階で話が膨らまないだろうとは思ってましたが退屈はあまりしなかったです
それも子役の子が本当に不気味で良かったのもあるかも(後半はより不気味笑)
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

久々地上波にて鑑賞
最後ガーネット流してほしいです!

絵がスッキリしており落ち着きます
登場人物が全員魅力的です

ただ「未来で待ってる」のはよく分からんです

犬王(2021年製作の映画)

2.0

ロックフェス映画とは知らずに鑑賞

前半の不気味さと絵の質感は好み
琵琶の音色もよく、犬王のビジュアルも良し
橋での義経と弁慶ばりの出会いと琵琶と舞までがピーク

中盤からの物語に期待してからのロック
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転々(2007年製作の映画)

3.8

眈々とした映画ですがほのぼので和みます

オダギリジョーはどんな髪型でも男前
吉高由里子は天真爛漫さが良かったです

偽の家族ですが、4人での食卓がほっこり

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.8

最近のホラー映画の中では抜群でした!
やっぱホラー映画は雰囲気が大事ですね

この映画は終始薄気味悪い雰囲気が出ていて素敵でした。映像のトーンや音楽も不気味で良かったです。

そしてなにより、アニャで
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

あらすじ知らずパッケージだけで鑑賞

リーアム・ニーソン×復讐
『96時間』的なアクションかと勘違いしました笑
冒頭からあれ?って思い、数珠繋ぎに皆殺しにしてくのかと思いきや…

アクションというより
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人差別を扱った『ヴィレッジ』です
その印象が強くて、現代版プランテーションというオチが2番煎じに感じ、肩透かし感が凄いですね

パラドックススリラー?

太っちょ黒人は存在がおもしろく、エレベーター
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.5

日本版CUBE
喜びよりもなんで?な作品
なんで作ることになったのかがホント気になります
とはいえチャレンジ精神はグッド

斎藤工、岡田将生、吉田鋼太郎はまぁ好きでした
ラストの改編は嫌いじゃないです
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.5

やるせなさの残るエンディング
流石イーストウッド監督
『ミリオンダラー・ベイビー』といい、『グラントリノ』といい、陰鬱で悲哀をはらみながらなんか後味良いです

キャラクターが一面的でなく、葛藤があるの
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