マティルダさんの映画レビュー・感想・評価

マティルダ

マティルダ

唄う六人の女(2023年製作の映画)

3.8

森に棲みつく何かが襲ってきたりするホラーかと思ってたらもっとメッセージ性の強いアート寄りの映画だった

それぞれの生き物の神秘性が描写されてる独特の世界観がかなり好きだった
ミステリアスさと神秘性がそ
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.4

モアナの曲は良かったのにマウイの曲はどうしてあんな飲み会コールみたいになってしまったの 笑っちゃうよ

時々、私は考える(2023年製作の映画)

4.0

私も時々考える

考えるというよりはすーっと死ぬことが浮かんでくるような感覚
主人公がオフィスにいながら日常を送りながら次の瞬間には死を考えている自然さにすごく共感した
そこには死にたいという感情や意
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.8

映画版の中で最終作というデバフを抜きにしても特にストーリーが好きだった

死んでも元に戻る磁石のような山田と上田ならば恋人や結婚というハコはいらないね

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

人間なんだよな どこまでも人間
是枝監督の写す世界は人間と現実しかない

面倒だから虐待児を拾うのをやめようと拒否していた信代が、徐々に自分の娘のようにゆりを可愛がっていく様子や、ゆりが実親の元に戻っ
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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.6

ちゃんとスタントマンである意味が終盤になるにつれ見えてくるからリアルで面白かった

ジョディみたいな強い女大好き
コルトをバチボコにやっつけてたの笑った

レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

チープな感じかと思ったら、ちゃんと面白かった

ドウェインジョンソン×イケメンのバディものに外れなし

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.0

動物の能力を使って戦うシーンはかっこいいし楽しいけど、説明パートがつまらない
カリプソとの会話シーンで寝てしまった

はたらく細胞(2024年製作の映画)

3.5

まさか泣くとは思わなかった
一番好きなのはニコだよのシーンが親の涙腺を狙いにきてる(子供いないけど)

原作読んだことないけど、中途半端なところもなくキャラも違和感なく見れた
キラーTとNKのアクショ
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.5

ある人が自分の理想の関係性を見たと言っていて興味半分にみた
偏愛か純愛か執着か分からない感情を向けながらも首尾一貫して従順な男がいた

人生や人格さえも捧げられる関係性。捧げる方の異質さが目立ってしま
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探偵物語(1983年製作の映画)

4.0

松田優作が演技をしてる様子を初めて観たんですが、他はハードボイルドで硬派な役が多くてこういう役こそ彼の中では珍しいというのは本当なんですか?
この大人と子供の線引きをちゃんとして、大人を揶揄っちゃいけ
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.8

面白かったけどドラマのテンポ感の方が好き
竹中直人の存在が面白すぎるのにすぐ出番終わっちゃって寂しかった

この山田の勘違いがトリック3の上田の距離感に繋がったのかと思うとかわいい

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.8

これで完結ですごく満足した
けど、ガガがあまりにもガガで、ガガとジョーカーだった

前作のジョーカーは社会的弱者が大衆によってジョーカーに仕立て上げられていく様子を描いたものと解釈していたのだけど、そ
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.3

オットーの深い悲しみが癒されるのを見ながら私も癒された
死ぬのが上手くいかなかった時に、変わらずルーティンに取りかかれるのがすごい
前向きな絶望というか
自ら人に嫌われにいってたんだろうな

オットー
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

3.6

カウンセリングがリアルだし、映画で箱庭療法が出てきたの初めてみた

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

衝撃的なシーンは所々あるものの、感覚的には超重いボディブローを一発くらった気分

戦火の中、病院に隠れ忍んでいた時期はどんなことを考えていたのだろうか
恐怖の限界はあるのだろうか
定期的に見返したい作
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

tasteのモチーフになったと知り観てみた
メリル・ストリープの美しさがすごい
画面が発光してる
だけど不思議とエロスを見てみたいという欲求を感じずにむしろ肌を隠している方が美しいとすら思う
その神秘
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.5

話やキャストがいいのは言わずともだけど構図がすごく好きだった
ベルトコンベアが無機質に流れていく横を並走する主人公、ロッカーの無数の並びに対するポツンとした背中.....配送センターという機械的で広大
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

3.6

吹替が全員うまい
1を見たことなかったけど問題なく見れた

パニックシーンは人によっては釣られてダメかも

別れ(2023年製作の映画)

3.0

人を偲ぶ時にその人を外在したまま自分のそばに置いておきたい人と、その人を自分の一部にする為に取り入れる人がいることに意識が向いた作品

悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

3.3

結構コンパクトにまとめられてて観やすかった

映画は可もなく不可もなくって感じだが、Amityville horrorって調べると実際の家とか事件が出てきて怖い

ライアンレイノルズは精神が不安定にな
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ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)

3.5

エンディングにほっこりする
色々分かって最初から見るとまた違う見方ができて、カルが愛おしくみえる

スティーブカレルって吹替上手だよね
IFたちもそれぞれ個性があって可愛かった

ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

3.7

結構詰め込まれてるからテンポよく描いてるのに話が飛躍してたりしてなくて良かった

続々とイケメンが出てくるのはイケパラかな?って笑っちゃった

ラブコメで重い男性ってあんまり見たことないから新鮮だった
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小川町セレナーデ(2014年製作の映画)

2.9

ヤスケンのオカマ役はどれも安定感があって"オカマ"として生きてる気高さを感じて好き

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.0

マイフェアレディみたいな粗雑な女性を変身させるドキドキがあった
小池栄子の生命力の強さが良い感じに品の良さに変わってて素敵な女優さんだわ

太宰の作品ってあまり好きじゃないけどコメディエッセンスを入れ
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.5

デップーとウルヴァリンのイチャイチャロードムービー楽しかった

デップーがディズニーに仲間入りしたとはいえ、アベンジャーズに馴染んでる画が想像できなかったけど身体的にも精神的(笑)にもデップーと同レベ
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