ソタさんの映画レビュー・感想・評価

ソタ

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

今年のオスカー作品賞を遂に鑑賞

「原爆の父」オッペンハイマーの栄枯盛衰が登場人物たちの会話ベースで描かれる作品

原作書籍タイトル
“American Prometheus: The Triump
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

せっかくならスクリーンで観たいと思い立ち上映最終日に駆け込みゴジラ

ゴジラをこんなにもかっこいいと思えるとは想像してなかった
にやけてしまうくらいやりたい放題に東京を蹂躙するゴジラさん、もはや爽快感
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

アメリカ社会の「黒人」のステレオタイプを黒人自身が皮肉に描く映画

多様性を謳う昨今の風潮は果たして健全なのか?ただ多数派がマイノリティを表面的に理解したつもりで迎合して一方的に美化されてるだけじゃな
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

バンドを組んだ3人の若者が夢の舞台での演奏を目指す話

ストーリーも良かったけど劇中のジャズの音楽良き。。。最近観た『セッション』を彷彿とさせる狂気じみた演奏に圧倒された。。。ジャズとか本当に本当に何
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.7

パラサイト半地下の家族にバイセクシュアルの歪んだ愛と憎悪がミックスされたような映画だと思った

前半の主人公の陰キャ大学生オリバーと陽キャ大学生が仲良くなっていく展開とは裏腹に、後半に段々主人公の本性
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4

ビーガン×カニバリズム

よくこんなん思いつくな系映画

肉屋夫婦がひょんなことから人肉の美味しさを発見して、そこからビーガン狩りを始めて人肉を売りまくるアタオカホラー

性的興奮で人を殺して食ってた
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キングスマン(2015年製作の映画)

2.8

スーツかっこいい系映画

ブリティッシュ紳士は戦い方もクールなのかと思ったら全然そんなことなかったのがちょっとがっかり
ライター型手榴弾とかシールド付き傘とかめちゃ最新鋭の武器使いますやん強いに決まっ
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クリープ(2014年製作の映画)

3.2

スマホの動画で撮ってる風のカメラ
臨場感がすごい

こういう人間として気持ち悪い系ホラーは割と良いと思えた

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

2.6

ブダペスト・ホテルと同じ監督の作品だと納得できる絵本の中のような可愛らしい世界観

ト書きも含めたようなセリフが独特で面白かった

ストーリーにこれといった盛り上がりがなくて気づいたら終わってました。
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

エアジョーダン誕生秘話

役作りやと信じたいけどマッドデイモン中年太りがすごい

コンバースにもこんな時期あったんやとしみじみ

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

役所広司さんの表情が、好きです

職を得て普通に暮らすって当たり前じゃないんやなと、来春社会人になる自分にぶっ刺さった映画でした


映画の後半、真っ直ぐな三好さんが普通の生活を手にして行く様が逞しく
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

いやすごい映画だった。。。


原題調べてみたら”Whiplash”「鞭打ち」
観終わってこっちの方が遥かにしっくりくると思った

ドラマー少年と熱血パワハラ指揮者の闘い
パワハラ指揮官の悪口が最低す
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.4

2024年映画初め

有能ホテルコンシェルジュの事件解決ミステリー

シンメトリー+色使いの鮮やかなカットで絵本の中みたいな世界観が素敵
テンポのよいストーリー運び+所々とんでもない手抜きみたいなCG
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.0

後頭部から化物こんにちはホラー映画

鑑賞後何の気なしに続けてみたハリポタ賢者の石でクィレルの後頭部からもヴォルデモートが出てきて腹ちぎれそうなくらい笑いました

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

予想以上に感動もので拍子抜けした

マキタスポーツ演技上手い
ただ面白い人としか思ってなかった自分に喝

タイムリープ系って考えつく人頭良いんだろうなー

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.3

アメリカ史のインディアンがどんな扱いを受けていたのかに関する実写映画らしい
全然知らないことだらけで勉強になった。インディアンを金儲けの手段としか考えない結果どんどん狂っていく様子が圧巻でした

ディ
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国人・北朝鮮人たちの大脱走劇
よくある協力して無事脱出する系のハッピーエンドものかと斜に構えて見たけど見終わった後に残るのはやるせなさでした

同じ朝鮮人なのに政治とか歴史
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.0

認知症の視点が描かれた作品

身の回りに認知症の人がいない自分には認知症患者の介護の大変さとか共感があまりできなかった。典型的な「将来もう一回観ると違う感想になるんだろうな映画」

認知症の世界の見え
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イコライザー(2014年製作の映画)

2.9

ホームセンター系ジョンウィック

時計見て「何秒で殺す!」みたいなの昔の仮面ライダーで見たことあるなーと思った。結局こっちの殺し屋は全然時間守れてなくてなんやねん!と心の中でツッコミはしておきました。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.1

久々のトムハンクス映画はずっと観たいと思ってたものを。

どんな手を使っても死にきれないオットーが途中から滑稽に見えて、記憶の中の妻を思いながらも段々と周囲の人々との距離が縮まり心を開いていく様がとて
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

来年から社会人の僕にぐさぐさ刺さりました
朝帰りのあの幻想みたいな感覚に立ち返れる映画

風俗は学生のうちにデビューしておこうとも思いました

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.9

人生の終盤で「死」を意識して、余生をどう過ごすか悩む高齢爺が友達に絶縁を持ち掛ける話

ぱっと見は「弱腰爺とあたおか爺の意地の張り合い」

島という限られたコミュニティの中での人間関係の面倒臭さみたい
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.5

原作うろ覚え勢としては思い出しながら見れてありがたい、且つ「この人がこれやるんか!」の感動の連続で実写化の成功例だとしみじみ思える映画

羌瘣の巫舞が思ってたんと違ったけど、とりあえず今回も王騎たかお
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.6

「見ると自殺に走る病」から生き延びようとする人たちの話

とにかく見ないように常に目隠し

ブラインド川下りどう考えても難易度高い

生き延びた人同士の協力や裏切り、見ないように試行錯誤するシーンが面
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

2.5

物語は死んだ親友「ブロークン・マリコ」の遺骨と共に、永野芽郁が思い出を回想しながらマリコが憧れていた海を目指す話
家庭内暴力に遭う「壊れかけの」マリコと、マリコに寄り添う永野芽郁の友情が物語を通じて丁
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

1.0

難しかったあああああ
何が言いたいんだああ系の映画は久々
最後のシーンからエンドロールに切り替わった瞬間にあんなに???なったのは初めて

点数で測るべき映画ではないような気がするけど、脈絡のない映画
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.6

記憶を消した彼女に合わせて自分も記憶を消すもやっぱり彼女大好き映画

個人的には記憶を消されまいと逃げ惑うシーンがあらゆる場面の連続で、脈略がなくて付いていくのがしんどかった印象

ジムキャリーが4歳
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アンハサウェイ/裸の天使(2005年製作の映画)

2.7

裕福な生まれの女の子が退屈な日常から抜け出す為にスリルを求めてスラム街のギャングたちに仲間入りしようとする話

アンハサウェイのヌードで2.5点です

Breaking Badできれまくってたトゥコ役
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.0

題名通りの「病」が登場人物の間で広がって行く様が不気味な映画

胸糞悪くなる系の映画だけど、愛菜ちゃんと福くんを思い出して、マルモのおきて見て心を落ち着かせましょう

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