ジジが出てくる度に笑ってしまった
多様性が当然のこととして描かれてる上に、「女子の友情はうわべだけ」とか「女の敵は女」みたいなくっそ下らないのに今なお残る偏見を真っ向からぶん殴ってて、新しい時代の映>>続きを読む
前半の、何かが起こる予感…?からの後半のあざといまでのB級映画っぽさ爆発でブチ上がった。
B級映画好きのためのB級風映画だけど、土台がしっかりしてるから安定感ある。
完全版を先に見たせいでちょっと物足りなくなってしまうけど、エンタメ映画としては十分すぎる。
単なるロシアの「オレtueee」映画に留まっていないのは、"宿敵"の魅力に拠る所が大きい。
完全版からかなりシーンの追加があり、特に主人公とヒロインが何故惹かれあったかが補完されている印象。
そのせいで主人公に執着する敵役がさらに切ないことに…。
ホラー見ててつい思ってしまう、今だ殴れ!って気持ちにばっちり答えてくれる主人公。特に強いわけじゃないけど怒りの反射神経が良い。
歴史をそのまま紹介というより、しっかり物語に落とし込まれていて楽しめるストーリー展開。大河ドラマとかと同じ感覚で見て正解な気がする。
ぜひシリーズ化してほしい。あわよくばキリンとキツネの過去話もっとしてほしい。
こういう系のホラー見たいなーって思った通りのが出てきた感
おじさんに好かれやすいおじさんが色んなおじさんに翻弄された人生を振り返る話。
終盤のバトルシーン、あと二時間は見たい。
年代も国も違うのに、昔小学校の図書館で怪談本(主人公は自分よりもちょっと年上のやつ)を夢中になって読んでた気持ちを思い出した。
まさに児童書を本気で映像化した感じで、ストーリーに対して映像が本気すぎる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
邦版ポスターの煽り文「宿敵を撃て。」が今見ると切ない。
ずっと宿敵が主人公を追いかけてるのに、最後の最後で宿敵の方から離れていってしまうのがとても辛い
男たちの友情と派手なアクションを描いたカッコいい大味な映画がいくつあっても良いように、女たちの(中略)カッコいい大味な映画だっていくつあっても良い。
今作のメンバーで続編たくさん作ってほしい。
これから何が起きるかわかるのが怖い。
見る側の「嫌な予感」「(察し)」の上に成り立ってる怖さで、観客の想像力や読解力を信頼してくれてる感じがして嬉しかった。
その分自分では気付けなかったネタが多々あり>>続きを読む
映像の凄みに圧倒される。
あと行く先々で有名俳優が出てくるのでちょっとした英国俳優検定。
古典的な設定なのに、まさに今の社会の問題を描いてるというギャップが強烈。
話題性だけじゃなく代表作のイメージを逆手にとったキャスティングも皮肉がきいてる。
オリジナル版と大きく変わる箇所がポスターの文言でネタバレされてて残念。
ジャニオタの友人に解説してもらいながら視聴。予備知識がなくても服の色で所属チームがわかるのありがたい。
大人数で酒盛りしながら見ると盛り上がること間違いなし。