tinkerbellさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.3

アイデアは凄くいい。何せパンフが格好いいからなー。観た感想は二つに分かれるんじゃないかな。まあ、アメリカのヒーローはちょっと特殊能力を持ってる人間だからなー。

レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

3.0

CG故にスマート過ぎる感があるが、綺麗に、品良く、面白い映画に仕上がっている。でも、初めて観たときはオーっと思うが、すぐに飽きるんだよね。こういうのは中国映画に多いような。

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

4.0

意外と観られていないんだな。実は隠れた名作だ。ネルソン・マンデラに密かに感化された監守の物語。決して度々大事件が起こる訳ではない。時の流れにしたがって変化していく世の中と、彼とマンデラとの関係がじんわ>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.4

日本人がどうこうというのは置いとこう。恵まれた才能、愛すべき姉、それに対しての辛い仕打ちが、彼の狂気を覚醒させてしまった。レクター博士ってここがスタートなのかー、レッドドラゴンまでは道程が長いな。これ>>続きを読む

僕の初恋をキミに捧ぐ(2009年製作の映画)

3.0

話が長い。たとえ原作とは違っても、ストーリーにはペース配分みたいのがあるでしょ。細田よしひこの交通事故も、原田夏希の病気も、何か気持ちが入らない。これは作り手がダメだろう。

ボックス!(2010年製作の映画)

3.1

主要キャストは結構好きなメンバーで、調子こいてる市原隼人が打ちのめされるのがいい。決してSMではない。それにしても、高良くんはいろんな役ができるなー。そしてこのヒロインはいろんな作品で亡くなっちゃうよ>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.4

スティーブン・キングならではのストーリー、思いがけず引き込まれた。他のホラーとはちょっと違う。現実を知った人と知らない人との確執、パニック時の人間模様、観ていて哀しくなる。思わずハッピーエンドで終わっ>>続きを読む

タイヨウのうた(2006年製作の映画)

3.0

こういう売り出し方って時々あるよね。それだけの逸材ということだ。演技力はそこそことしても、歌は魅せるね。若手俳優のバンドものとはレベルが1つ違う。それだけっていえばそうなんだけど、歌手としての彼女の評>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

スパイ映画なのに大袈裟だよなー。監督が大袈裟な作りが大好きなんだろなー、エンターテイメント性は抜群だ。初めてトム・クルーズが格好良くみえた。3部作の最後としては申し分ない。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.5

短い時間で、ややこしいストーリーを描くのはとても難しい筈なのに、とても上手くまとめている。相当原作が良いのか、スタッフの力か。声優陣も安心感があるメンバーだし、話題作りの若手タレントは不要だね、やっば>>続きを読む

逆境ナイン(2005年製作の映画)

3.1

玉山鉄二はこのキャラがいい。この熱血バカっぷりがウェイクのCMに活かされてる。ランナー透明制は最強だ。堀北真希もまだスターになりきってなくてかわいい。この手のおバカストーリーとしてはなかなか。映画館に>>続きを読む

亡国のイージス(2005年製作の映画)

3.2

ハリウッドでも軍艦がジャックされてたが、そう簡単に乗っ取られるなよーってまず突っ込む。次に真田広之、寺尾聰、佐藤浩市、中井貴一といった日本映画界きっての主役級が揃ってるのにビックリ。勝地涼は大抜擢だが>>続きを読む

SAYURI(2005年製作の映画)

3.1

時代考証よりも、エンターテイメントを優先したのか、日本人には?な部分も多いような。ラストサムライと比べてもそう感じるのは、作り手がそういうメンバーだからか。これが西洋人から見たミステリアスな憧れの日本>>続きを読む

阿羅漢(あらはん)(1986年製作の映画)

3.3

久しぶりに観てしまった。北と南の融合、正義の少林寺、かつての日本の時代劇ドラマと互角の勧善懲悪故の痛快さ。リー・リンチェイの拳は美しい、そして鼻の穴はチビノリダーそっくりだ。映画の構成としては、ジャッ>>続きを読む

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

こんな名作だとは思わなかったー。アンソニー・ホプキンス、大好きだわ。夢があるよなー。途中での人間ドラマもあったかいし、壁にぶつかっても諦めない。おじいちゃんの独特のペースがコミカルで、しつこくないのが>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.1

ティム・バートン+ジョニー・デップの最高傑作だ。ストーリーは分かりやすいが、こうなって欲しい方向に進むので単純に楽しめる。ただ何故かチョコレートが食べたくなくなる。ウォンカがもう少し美味しければなー。

APPLESEED アップルシード(2004年製作の映画)

3.1

何も知らない人が観たら、よくできた作品だと思うでしょう。ストーリーもそれほど難しくないし。ただキャラの動きが気持ち悪い。リアル過ぎてリアリティーがない。この作品を楽しむためには、観る前に期待しすぎない>>続きを読む

リディック(2004年製作の映画)

3.3

面白いはずの設定、キャラ、格好良いし、なのに何故か残らないなー。主役が強すぎて負けそうな気がしない。敵もさー、そんなに不安ならもっと追い詰めれるでしょー。話が壮大すぎたか。最後に頂点にたったときはヤバ>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.2

小学生のときに原作を読んで面白かった。アメリカでのラジオ番組で起きた大パニックも、その当時なら理解できる。自分も含めて、みんな想像力が豊かだったんだな、昔は。この作品は見事に想像よりも忠実に画いている>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.4

トム・ハンクスの演技力の高さもあるが、彼の作品は無理矢理感動させようみたいな作り込みを感じる。その中ではストーリー展開にウエイトを置いて、他の出演者にもバランスよく花を持たせるのは、スピルバーグの凄い>>続きを読む

インファナル・アフェアIII 終極無間(2003年製作の映画)

3.6

追い詰められ方がスリリング。どんでん返しは良いのだが、もう少しストーリーがスッキリしてたら。ユージュアル・サスペクツを参考にしよう。それでも良くできてる。三部作の最後に相応しい。前作までに画かれていな>>続きを読む

インファナル・アフェアII 無間序曲(2003年製作の映画)

3.4

話の順序からしたら、ビギニングに当たるのかな。画き方が少し難解で、わかるまでは少々時間が…。今作でサムがこんなに凄い人だったのかーてのがわかる。過去を題材にしてるからか、ほろ苦く、ちょっと暗い。

デアデビル(2003年製作の映画)

3.3

意外と面白い。武器は盲目故に研ぎ澄まされた感覚。弱点もはっきりしてる。あんな薄っぺらいコスチュームを着けただけでほぼ無敵。と思いきや、結構やられてるな。でも仮面ライダーは改造人間だからな、アメリカ強し>>続きを読む

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.0

続編ということで、まあ、それ、その、仕方ないでしょ…、できちゃったんだから。このシリーズにジョニー・デップは不要。エグさは増したが、そもそも何故にそんなに殺さなくちゃいけないのだ? ロドリゲスファンで>>続きを読む

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.0

大友作品の良いところは、主人公がもがいて、苦しんで、最後に手に入れる「発見」ではなかろうか。もしくは、新しい世界のような。そういう意味では決してハズレではない。でも、何かしら余計なところが目につく気が>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.1

話自体はうさん臭いが、それでも魅力的なコメディではある。日本映画だったら誰だろう? 竹中直人、違うなー、誰だろ? 多少馬鹿にしつつも、内心ちょっと羨ましいシチュエーションだな。とりあえず最後まで観てし>>続きを読む

ミシェル・ヴァイヨン(2003年製作の映画)

3.1

ドライビングの方はスピード感があって結構良さげだが、事件の方はとてもチープ。ヒートやレオンまでスリリングとはいかなくても、もっと撮りようがあっただろー。リュック・ベッソン脚本とはいっても当たりハズレは>>続きを読む

サラマンダー(2002年製作の映画)

3.2

主人公がクリスチャン・ベイルというだけで0.1ポイントアップ。ヴァン・ヘルシングや、タイタンの戦い等、人間が神話上の怪物と闘う映画は難しい。エイリアンだって最初は1匹も倒せないのに、いつの間にか束で闘>>続きを読む

トランスポーター(2002年製作の映画)

3.2

多分、ジェイソン・ステイサムは好まれる顔立ちなんだろうな。ちょい悪系だね。よく似たストーリーは腐るほどある。格闘シーンとドライビングの格好良さを追及したらこんな話になりましたって感じ。アウディ好きには>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.4

典型的アメリカンな顔立ち。いろんな役がこなせるのは、ブラピやディカプリオと共通の才能だな。一見賢そうでも、マッチョでもないのに、凄いことをやってのける。最近はヒーローらしくない人がヒーローをやるのが流>>続きを読む

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.4

テーマは非常に難しい。バチスタもこんな題材を扱ってたが、簡単に白黒つけられるものではないな。当事者にとって何が正しい答えだったのか。ヒラリー・スワンクって、コアに出てた人ね。もっと華奢で、キュートなタ>>続きを読む

チアーズ!(2000年製作の映画)

3.3

スポーツものにハズレなし。はじめはポンコツでも、最後は喜びと感動のハッピーエンドだ。簡単に成功を手にする為に安易に騙されるのが良いスパイスで笑えるが、意外と現実も似たようなことがあるかも。キルスティン>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.4

普通の男の子がヒーローになれるっていうのが良いのかな。マッチョでなくても、大人でなくても、あのコスチュームに着替えれば特別な力が得られる。主人公の成長もこの映画の魅力だ。蜘蛛の糸だけなんだけとな、特別>>続きを読む

ヴィドック(2001年製作の映画)

3.1

アイデアは良い。それに世界観も好きな人は多いはず。パンフの表紙が一番格好良かった。それだけにちょっと残念。いや、ものすごく残念。映画ダイジェストの予告に、あの黄金のマスクに期待させられちゃったんだよね>>続きを読む

陰陽師 〜おんみょうじ〜(2001年製作の映画)

3.0

流行りに乗っかった感は否めない。でもいい配役だし、もう少しお金が掛かってれば、もっと豪華で、ダイナミックな作品にできたのでは? 途中でB級にダウンしてしまった。帝都物語や幻魔大戦みたいなダークファンタ>>続きを読む

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.0

彼女の代表作は何になるんだろう。意外と大した作品に出てないような。でも、冒険ものにハズレなし。マイナーでも、B級でも、そこそこ楽しめる。そういう意味ではこの映画も50歩100歩、特筆すべきものはないか>>続きを読む