全くの創作であれば「楽しかった!」と帰って来られるのかもしれませんが、本当に起こった事件をモデルにしているようなので、被害者も、そうとは知らずに犯罪に加担してしまった人も大勢いるんでしょうから、そこ>>続きを読む
何の気なしに都内の映画館で観たのですが、私にもわかる埼玉ギャグが微妙に東京の人に通じていない感じが惜しかったです。あの公園の名前を聞いたら笑わなきゃ!
という訳で、埼玉県民の方は絶対に県内の映画館>>続きを読む
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ごめんなさい、この映画だけでなく『法廷遊戯』にも関わることを書いてしまいますね。ネタバレが平気な方と両方とも観た方以外はご注意ください。
亀梨くん演ずる二宮がサイコパスであることは、本人>>続きを読む
「兵器というより人間が戦っていて、いちいち痛い!」とか「こんな作戦を……頭いい」とかはあって、映像に迫力はあるんですが、全体を考えるとどうもテーマパークのナポレオン・アトラクションのトロッコに乗せら>>続きを読む
秀吉中心の話のせいか、武士道や忠義から相当遠いです。泥臭いといえばそうだし、生身の人間の話と言えばそうなのかもしれません。武将から下々まで狡賢いし、品がない。
そして姫や武将の母や妻、女性がほぼ出>>続きを読む
どうしても入場者特典がほしくて行ってきました。特典をもらったらもうひと仕事終わったような気になっていたのですが、あまりにも赤ちゃんウサギの声がかわいい!誰かと思ったら、今考え得る最高のキャスティング>>続きを読む
同性愛に理解のない時代の、偏見が生んだ悲劇の話ではあるのですが、同性との恋愛は裁かれるようなものではなくても主人公にはグルーミング癖やパワハラ体質もあるようで、過去に傷つけた若い人たちとの関係性もま>>続きを読む
アアルトの作品と人となりを映像を通して紹介する映画なので、元々彼に興味があるか、建築&インテリア好きの人が観るためのものですね。映像作品として誰が観ても圧倒される、とは言いにくいかも。
男性として>>続きを読む
作品中のガッキーの負のオーラがとてつもなく、この作品に関してだけはあの彼女が美しくも可愛くも見えません。それだけ役に入り込んでいたということだと思います。
正直「人と人は違って当たり前」「違法行為>>続きを読む
タイトルに「遊戯」とあるのと、学生裁判の話かと思って観にいったので、思わぬ本格ミステリが出てきてビックリしました。
ただ話の流れと方向性には好き嫌いがあると思います。謎解きという部分では見応えがあ>>続きを読む
私にとってのゴジラというのは、放射能の影響で思いもよらぬ力を得てしまったゴジラと人間の関係性がどう描かれるかということです。動きがどうとか、建物がどう壊れるかとかは、私にとってはメインではありません>>続きを読む
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誰が犯人なのかを観るミステリーではあるのでしょうが、どうも緊張感がない。ダラダラと話が進み、事件に惹きつけられないです。種明かし後も、本当は切実な話に見えなくてはいけないところ「そんな私怨でそこまで>>続きを読む
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久しぶりに映画を観て腹が立ったので、文句を書きます。そういうのをご覧になるのが苦手な方は、ここから先はご覧になりませんよう。
超劣化版マトリックスのような話なんですが、何か話に芯がありませ>>続きを読む
ものすごく不死身です。予告を見て「元兵士」と言っていた気がするので第二次世界大戦の元兵士なのかと思っていたのですが、第二次世界大戦中に既に元兵士です。
銃器も使いますが、銃を持っていない時がまたヤ>>続きを読む
映画館で見逃してなかなか観る機会がなく、TV放送があったのでやっと。
あらすじを読んでセンチメンタルなお話を想像していましたが、思ったよりコメディ色が強く楽しかった。エネルギーに満ちあふれていて、>>続きを読む
3時間半に近い長尺にも関わらず、飽きずに観られるのはさすがスコセッシ。特にミステリー仕立てになってはおらず、誰が何をしているのかは早い段階でわかっているにも関わらず、ぐいぐい惹きつけられます。
原>>続きを読む
ざっくり言うとAIに懲りてしまったアメリカ VS AIと共に生きたいニューエイジアとの覇権争いということになりましょうか。
アジア人であるところの私はどうしてもニューエイジアに肩入れしながら観てし>>続きを読む
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今回はずっと海外でのお話。外国の犯罪による資金関係にCIAが絡むような展開になるので「えーと、インターポールでもないのに、そんな現場に入れてもらえるの?」「捜査に関わったとして、そのお金はどういうこ>>続きを読む
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最初の映画を便宜上1としますが、1に比べるとかなりつらいお話でして。主人公なりの正義を貫くとこういうことになるのかなぁと……決して1より面白くない訳ではないのですが、私には1よりモヤモヤしたものが残>>続きを読む
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設定も展開も「まぁそうかな」と思っていましたが、相当ゆるふわ。not for meな映画でした。
他作品では現実感をもって役を演じられる主役お二人がずっとふわっふわなので、そういう演技を求められた>>続きを読む
見逃していたシリーズをTHE FINALの予習のために見始めましたが、まー格好いい!デンゼル・ワシントンって本当に画面にいるだけで絵が保つと言いますか、前半の話がゆっくり進んでいくパートでも全然飽き>>続きを読む
後半、もう少しショーのダイジェストが入るのかと思っていたら、ほぼショーのメイキングで終わってしまった。ゴルティエの人となり、思考やチームとの関わり方などは大変興味深く見られたけれど、作品としてはもう>>続きを読む
猫はひたすら可愛い。チビチビの猫を堪能できます。ただ、あんまりパリ要素はない。
ストーリーがあってそこに猫をはめて行く方式なのと、そのストーリーにちょっとはまれない自分がいて、動物ものは難しいなぁ>>続きを読む
才能があって他と見えるものの違う人の孤独が全編に漂っており、とても寂しい気分になりました。
作品を通してゴダールに触れるというような構成ではなく、人としてのゴダールを追いかけていると言いますか。家>>続きを読む
実話をベースにした、リチャードⅢ世の遺骨発掘物語。一人の女性が息子の観劇に付き合ったことから、リチャードⅢ世の謎を解くことにのめり込んで行きます。
と同時に職場でも後半部の発掘部分でも、女性である>>続きを読む
いま私が契約しているサブスクでは前2作が見られないので、いきなり3作目のこの作品を見ましたがとても楽しかったです。
東京ミッションだけあって日本人の役者さんも大勢出ていらっしゃいますし、半分近く日本語>>続きを読む
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基本ホラーは見ないのですが、予告編を見てコメディなんだろうなと思い挑戦してみました。最後まで観てもよほどの恐がりでなければ夜中にトイレへ行けなくなるようなことはないと思います。
「テイタートッツ」とい>>続きを読む
今回はモンスターじゃなくてモンスターズ。いっぱい出てきます。
2を観ると、前作は一応海洋映画として成立させようと頑張っていたのかなという気がするくらい、恐竜映画方面に振り切った感じ。そんな深海から秒で>>続きを読む
ボクシング映画ってボクシング、女性、網膜剥離の濃淡でできているような気がするんですが、この映画はボクシングの純度が高かった。女性がボクサーのアクセサリーになっていない、ひたすら勝つことに魅せられた人た>>続きを読む
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大笑いして帰って来られる映画のつもりで行くと「何か違う」感があるかも。
始まってすぐのパロディシーンでいきなり「やめてー!」となってしまい、それにも困りました。だって……あれ、笑えるのかな。
バービー>>続きを読む
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中盤からずっと涙が止まらず、マスクがグシャグシャになりました。予告編から予想していたよりもハードな展開でした。
経験の少ない思春期の子どもや若者にとって、ひとつのすれ違いが世界の終わりに思えてしまうこ>>続きを読む
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まだpart1ですのでわからないところも多々ありますが、取り敢えずずっとハラハラし通しで楽しかったです。
一部『2001年宇宙の旅』のようで、一部のアクションは『銀魂2』。 多分日本映画をパクる気はな>>続きを読む
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およそワンピースらしくない話ではあるのだろうけれど、尾田先生がAdoさんの歌声に魔力を感じた結果なのだとすればそれも微笑ましいし、劇場版コンサートとしては最高の出来だった。バーチャルの世界では歌姫の声>>続きを読む
出てくる女性たちはそれぞれに美しく、生活感はなく、お店やインテリアはスタイリッシュ。逆にイケメン男性は出て来ず、フツー中のフツーな人々。観ている間中「なにこれ、何かを思い出すんだけど……」と考え続けて>>続きを読む
初日の今日書けることは殆どありませんが、これだけは。パンフもグッズも初日に全く間に合っておらず、あるのはポスターと同ビジュアルの絵葉書?とクリアファイルのみ。今日のところはグッズを買いに早めに映画館へ>>続きを読む