eriさんの映画レビュー・感想・評価

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ラストマイル(2024年製作の映画)

3.9

アンナチュラルとMIU404メンバーが画面に出てきた時の高揚感たるや!

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.5

冒頭の木々の流れに車中の会話劇、そして最後の衝撃的なショット。すべてが贅沢な瞬間だった。悪は存在しないの意味をずっと考え続けている。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

前評判から余程難解なのかと身構えてたけど、思ってたほどではなかった(でも偉人たちは全然わからなかった…)

頭クラクラになりながら映画館を後にした、日本人として観てよかったと感じる作品でした。音が凄く
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

あの時の女の子はあなたの元に置いてきた

大豆田とわこにも似たような台詞があって、過去もいまも未来もずっと繋がってるのだなと
そう思うとなんだか人生しみじみするな

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

華金仕事帰りのIMAXデューン最高っした!!!圧倒的な映像と音響のスケールに大大大興奮。運命に翻弄されていくポールがここからどうなるか、監督がどう描いていくのかワクワク!

ゼンデイヤ・レアセドゥ・フ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.4

人間の愚かさが詰まった強烈なラスト。後味の悪さが素晴らしい。
バリーコーガンが醸し出す不穏さが作品をグッと良くしてます。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

女使用人の表情がすごく怖くて、脳裏からこびりついて離れません…。物語の初めからどこか不穏で不気味でその謎が暴かれていく展開の早さが好きだった。
最後の助け舟も全く救いに感じなかったのも、心に刺さったな
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

皮肉が効いてる中でも家族愛がしっかり描かれているのが良かった。最後の最後まで笑えるけど笑えない感じが流石でした。
アカデミー脚色賞受賞したのもこの作品だとなんだか面白く感じてしまう…笑

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー脚本賞受賞おめでとうございます!あの音楽が会場に鳴り響いてるのが少し怖かった、、、

結局誰が犯人かははっきり分からない後味の悪さがとてもリアル。事実が見えない中でも判決を決めなくてはいけな
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

ウェストサイドストーリーの作曲家、レナード・バーンスタインの伝記映画。最後の本人映像がブラッドリークーパーそっくりでびっくり。長回しの指揮のシーンが圧巻で映画館で観た方が迫力あったなと!

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.7

ラストの瞳の強さ。名画をずっと観てるような映画でした。海辺でお酒を飲み音楽で語り合う場面が一番幸せに感じた。
監督の他の作品観てから観た方が楽しめたなあ

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

優しい余韻が残る作品。目を閉じて星空を想像した時間がなんとも映画たる瞬間でした。
三宅唱監督は人と人の繋がりを強く信じているのだと感じたし、その力がすごく伝わってきた。
喫茶店の渋川清彦がいいのよね〜
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

エンドロールでなんだか涙が出てきた、そんな不思議なパワーに満ち溢れた映画でした。エマストーンが最高なのはもちろん、どのキャストもほんと素晴らしかった。(大好きなドラマ、ラミーが良い役で出てきてくれてめ>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.5

真冬に観たくなるカウリスマキ。映画館で観れて幸せ〜。ミニマルで洗練されたショットの数々から伝わる人間の愛と強さ。痺れる81分でした。

市子(2023年製作の映画)

3.7

杉咲花が市子として存在していた。吸い込まれてしまうような黒い目が忘れられません。
「ある男」と似たテーマだなと思ったけど全く異なる気質の映画で、描き方でこんなにも変わるのだなと。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.3

お初のカウリスマキ作品。不況の煽りを受けて不幸に不幸が重なっていく、でもそこには悲壮感は漂っておらず、作品の根底に人間の強さを感じた。そして何よりラストショットがサイコーでした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2023映画納めはこの作品でした!圧巻の役所広司、あのトイレに行けば平山さんに会えるような気持ちにさせてくれる。音楽や木漏れ日、どれも心にじんわり沁みてくる。ラスト数分も凄すぎた。


ただ映画を観な
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.4

運良く試写会に当選して、一足早く鑑賞!日本での公開を夢見てたので、公開が決まった時からずっと心待ちにしてました。
西部開拓時代の男の友情を優しく、そして緩やかに描く。オープニングからライカート節全開で
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

映画の冒頭から水の描写が心に残ってる。主人公の気持ちがわかる自分がどこかいて、でもそれを否定しないところにこの映画の醍醐味を感じた。原作も読んでみたい。

ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

4.1

待ちに待ったケリーライカートの最新作を試写会にて鑑賞。人生思い通りにいかないことばかりだけど、まぁそれもまた人生だよねと思わせてくれる。監督の世界観、やっぱりとても好きです。最後のシークエンスには胸が>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

冒頭ですっかり惹き込まれてから、惚れ惚れする画が続く。スクリーンで観れてよかった。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ゆらめく炎のショットが頭から離れない。デニーロとディカプリオの燻し銀の演技がよかった。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.8

ドラマも全部見返して臨んだけど、あの頃のみんながそのまま地続きでスクリーンの中にいて、それだけでめちゃくちゃ楽しかった〜
現代社会の要素あんなにてんこもりじゃなくても良かったのではと思いつつ。