ハラミさんの映画レビュー・感想・評価

ハラミ

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私はキラキラした言葉があまり好きではない。
災害がある度にメディアがこぞって使う
『絆』なんて聞くと体がムズムズしてくる。

この映画を見て、改めて
人と人との繋がりの脆弱性を感じた。

親は親じゃな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

自己評価と他者評価の乖離
自己開示とその受容
現実はもっと厳しい

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

ウィル・スミスはやっぱり
ウィル・スミスだった(いい意味で)🧞‍♂️

アニメで見たアラジンは
子供っぽさと勇敢さを兼ね備えた
すごく素敵な青年だったけど、
実写だと「泥棒」っていう設定が
リアルに感
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.2

私もこんな風に愛されてみたい

凄まじい貧困だったり
体を売るしかなかったり
人を殺しそうになったり

そんな環境にあっても
誰かに愛されているということが希望になる

人間の脳の愛すべきバグ

判断
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.0

せいちゃんの歌声聞いたら、
それまで理解できなかったことがすっと落ちた。

臼田あさ美がたまに見せる不細工な表情が妙にリアル。

オダジョーの色気の無双感。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

-

点数がつけられない。

観終わったあと、隣にいた大学生ぐらいの女の子2人組は微妙な顔しながら「共感系じゃないんだねー。全然理解できない。気持ち悪い!」って騒いでた。

今までいわゆる普通の幸せな恋愛を
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婚前特急(2011年製作の映画)

3.5

ああ、分かる。この感覚。

ほんとに好きなものって理由もなく好きだったりする。この前、「愛がなんだ」を小説で読んだのだけど、そんな内容のことを主人公の女の子が言ってたっけ。そのときは、いいところが無い
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何者(2016年製作の映画)

3.0

大学5年生の就活

何者でもないし何者かになる努力さえしていない主人公が、何者かになろうとしている友達?を嘲笑う姿は滑稽で痛々しい。でもきっと皆そういう部分もってるよね?私自身のことで言えば主人公より
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のクリープハイプが刺さった

引きこもりのコミュ障「一子」は妹と喧嘩をした勢いで家を出た。母親から与えられた軍資金で家を借り、今までは会計の度に募金する立場だった100円ショップで店員として働きは
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