haribadrさんの映画レビュー・感想・評価

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アップグレード(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

AIに「動かされて」いる時はグレイの動きと背景のピントをずらしていて、このジャンルのSFにもまだ新しい表現があるんだなと感動した
コンピューターを嫌っていたグレイがコンピューターの思惑通りに動かされ、
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

20年後にもう一度見たくなる映画
20年後に見ても、恐らく同じ感想を書く

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.6

話せない者同士だからこそより深い意思疎通ができるのだという表現がよかった。
ストリックランドが指を失ったのは、話せないエリゼにとってコミュニケーションツールとなる手話ができなくなった=同じ言語を使う人
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.7

1作目のアンブレイカブルの時から漫画のコマ割りを思わせる撮り方が評価されていたが、色使いもコミックっぽい表現があった。ヒーローと悪役が揃ってピンク色の診察室に座っているシーンはとてもシュールで、その滑>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

原作は科学をテーマにした哲学書的な難しい小説のようだが、映画の方は科学を題材としたヒューマンドラマという感じなのでそこまで肩を張らなくても観れる
原作を簡単に要約するとヘプタポッドが授けようとしたのは
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.6

主人公がよく分からないシチュエーションに巻き込まれる系の映画は、普通背景説明などがあり視聴者側では何が起きてるか分かっていることが多い。しかしこれは見てる側も終盤まで何が起こっているのか理解できない。>>続きを読む

悪の法則(2013年製作の映画)

5.0

最初から最後まで全てが好きな映画
キャラクター同士の会話や台詞、出てくるエピソードが好きすぎるのでドラマ化してシーズン3くらいまで作ってほしい。あの豪華なキャストが揃いも揃ってとんでもない役で酷い最後
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.6

未知のウイルスや暴走したロボット、自然破壊などの「警告的」なテーマがSFとしては好まれる中で、この作品は未来に対して警鐘を鳴らす装置を壊すことをオチにしている。「良い狼に餌をやる」ことがゴールになって>>続きを読む

ゴッド・タウン 神なきレクイエム/ゴッド・タウン 裁かれる街(2014年製作の映画)

3.9

エミール・ゾラ小説の現代版のような作品
労働階級中心の田舎町の日常が生々しく映像化されている。下品なセリフ、汚い街並み、住民の教養のなさ、全ての描写の細かさに監督の強いこだわりを感じる。高度なCGを使
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.7

何気ない会話の間やパイプに火をつけるだけの動作にも緊張感が漂い引き込まれる。ただ、ここぞというシーンの時にポップなBGMになったり変なセリフが出てきたりして笑っちゃう。
スリルはあるけど重くはない、こ
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