Gingaさんの映画レビュー・感想・評価

Ginga

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阿賀に生きる(1992年製作の映画)

2.3

流れるような構成が魅力的といえば魅力的。ただ、意識しすぎて話の展開スピードの強弱によって可能になる表現が逆に失われてしまっているのは残念。
このドキュメンタリーが一番力を入れているのは船大工の視線を捉
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くじらのまち(2012年製作の映画)

2.0

非常に分かりやすい構成だったと思うが、いかんせん現実味という点では全くの不足を感じる。ありふれたテーマだから、どう描き出すか、という点にしか評価点は存在しないが、とても満点の回答とは言えない。最後のシ>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.3

物凄く東アジアっぽいストーリーだ。
運命論的なやり口もそうだけど、子どももいないカップルなら別に別れたってそんな問題ないだろ。ナヨンのキャリアだってパット見大した事ないようにしか描かれない。ヘソンとく
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

ノーランに撮れない映画は存在しないのかもしれない。
十二分に評価されてきた監督だと考えてきたが、未だに過小評価だったことを思い知らされた。
オッペンハイマーが原子爆弾で世界を作り変えてしまったのと同じ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.3

ずっと渋ってたがようやく見た。
ジュリア・ロバーツがとにかく美しすぎる、かつヒュー・グラントの笑顔が素敵。

90年代の映画の良さって、ありきたりが最高純度で味わえることなのよね。小説でも漫画でも映画
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.0

半端ない映像、音楽体験が楽しめる。
全編IMAXサイズ撮影なので絶対にIMAXで見るべき。
全身にビリビリ来る重低音を映画館で味わわないのは勿体なさすぎる。

ただ、ストーリーは中々厳しいものがあった
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

おすすめ出来る一作。
ストーリー、画作りともに素晴らしい。
画作りで特に心惹かれたのはダニエルがショパンを弾きながら自らの証言について想いを巡らせるシーン。
逆光で真っ暗に映るダニエルの顔に徐々にアッ
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恋愛だけじゃダメかしら?(2012年製作の映画)

2.2

アナ・ケンドリックとキャメロン・ディアスが見れます
ネイト(チェイス・クロフォード)も久しぶりに見た!
疲れたときにパッと見る映画ですね

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

かなりいい
原作小説があるということでプロットもしっかりしてるし、人物像に揺れがないのも心惹かれる
エマストーンを見たのは個人的に『ラ・ラ・ランド』以来だったが、こんなにも魅力的な女優だったか、と驚か
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

流石にもう時代遅れなのかもしれない、、、
殴り合いのシーンが減り、スタローンは最早自分では戦わない。
昔はあんなに楽しんで見ていたドンパチも途中で飽きて正直ちょっと眠くなった。
ストーリーも悪くないん
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

2.6

いつの間にかアマプラに登場していた!!!

ストレンジャーシングス以外で初めてウィノナライダーを見たがマジ美人。
漲る若さと美しさを自認している感じ。かっけぇ
街を彩る鮮やかな色遣いとエドワードの白黒
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

月並みだが、これは物凄い作品だわ。。。
違和感を極限まで排する映像づくり、脚本づくりは素晴らしい。
これだけの長さの映像なのに余りストーリーに進行がないように感じるのは細かいところまで映像でいちいち説
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.5

視点は少し間違っている気もするが、非常に面白くまとめられていた。
ワシントンポストを主役にタイムズとの対抗関係的に描くことで事件そのものに興味がない人でも退屈しない内容に仕上がっている。大事なのはポス
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

前作に比べると格段によかった!!!
前作が期待外れすぎて映画館行かなかったのちょっと後悔、、、
なんだか全員がお爺さん、おばあさんすぎてちょっとショックだった。
そろそろ終わりのときが近づいてますね、
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王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

5.0

監督、脚本家、役者、それぞれがそれぞれを損ねない程度にやりたいことが全部出来ている、そんな作品
マジすげぇの一言

脚本に関して
包摂と排除の話
自分にとって重要な意味を持つ相手との関係性はときに人を
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

1.0

前置き
唯一良かったのはパリのカフェで、"昼間に"蒔野と洋子が語り合う死に関する会話。あれは原作に近しかった。そして2人の演技も良かった。あのシーンだけは原作厨も見たほうがいい。(原作読んだときのイメ
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カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

2.0

まぁこんなもんですね
申し訳ないが俳優さんたちがあんまり魅力的ではなかった
あくまでも映画俳優ってアイドルだと思ってしまう
幻想を抱かせてほしい

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

リドリー・スコットの考えるナポレオンとは。

日本人の知るナポレオン、アメリカ人の知るナポレオン、フランス人の知るナポレオン。三者三様のナポレオンがあり真のナポレオンを知るものはいない。
印象的だった
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