最後のドイツ兵が捕虜となっているシーンより。映画にする上で、あの助けてくれたドイツ兵をただ格好いいだけの役にしておかなかったことが良かった。戦争において格好いい人なんていないんだろうなと…。
時間がコロコロ動いて見づらかった。とても絵になる2人だっただけに結末が意外。
ジャケットの明るさゆえに、現実の暗い部分を強く表現していることにびっくりした。吹っ切れた主人公と社歌が楽しい。
親の期待に沿わないこともあるけれど、それでも受け止めて愛してくれる両親はやっぱり温かいなと。
この作品に出てくる大人たちはまったくどうしようもない。
ポツダム宣言を受諾すること、そのことに対する不安がよく伝わってきた。