はるさんの映画レビュー・感想・評価

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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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「一途に夢を追う男が不慮の事故にあい、死後の世界で奮闘して生き返りを果たし夢をつかむ」そういった映画に最初は見えるのだが、軽くネタバレすると、この作品はそのようなものでは全くない。
そう思った方は、ぜ
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正欲(2023年製作の映画)

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原作小説を読んでから観ました

結構大胆に話のスジを変えていたりするので心配になりましたが、「不自然だ」「おかしいぞ」とは途中なりませんでした
特に八重子と大也の掛け合いは原作を上手く消化していて、か
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金の国 水の国(2023年製作の映画)

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原作既読
最初に読んでからずっと好きな漫画のアニメ化という事で観劇
期待以上の出来でした

サーラとナランバヤルの声もピッタリ
音楽を今話題のエバン・コール氏が担当されています
橋のシーンの破壊力がと
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

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アニメシリーズ全話視聴済み

作画が丁寧で素晴らしい
どのシーンを切っても抜けがない不沈の出来
ストーリーもかなり王道展開で、先がある程度読めてしまうかもしれない
しかしわかっていても主人公と依頼主の
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七人のおたく cult seven(1992年製作の映画)

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内村さんのカッコいいアクションを観るためだけに観ても良い

おたく=リアルに馴染めぬ変人だった時代のお話(今の人は信じられないかもしれないが表では大っぴらに言えない単語だった)
そんな世のハズレ者であ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

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ラジオという題材を使ったスラップスティックコメディであるが、「プロとは何か」を優しく示した良作だと思う

主人公は自分の書いた大切な脚本を周りの勝手な都合で変えられ散々な目に合っていく
そのドタバタだ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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原作既読です
技術やセンスの暴力的なまでの連打に圧倒されます
画面の細かな所までネタが散りばめられていてひと時も目が離せないほど
一つの箱に沢山人を集めて「一斉に動いてくださーい!」とお願いしたが如く
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

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原作既読です
「カラフル」が大好きで見てみた作品
付け加えられた点、意図的に省かれた点など多々あるが作りが丁寧で概ね好印象
しかし原作未読でも付いて来られる反面、「これを原作と思われても困るな」という
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

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シリーズの外伝的立ち位置にありながら初心者も見れてかつ面白いという良作

クセはあるが魅力的な面々とともにルパン3世を思わせるような機密資料奪取劇に挑むストーリーは熱い
外伝ではあるがちゃんとSWして
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

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伝説の作品であるが内容はかなりグロテスクで精神的にグラグラ揺らされキツい
心が不安定ぎみな方には全くオススメできない
人を選ぶ上に一度見ればお腹いっぱいであるが、その一回で魅了されてしまう
故に伝説で
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

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気難しい元教師のおばあちゃんとその息子に雇われた運転手の友情物語
…とだけ書くと教科書によく載っているような道徳話か?と思われるかもしれないが、二人の名演もあり静かながら笑えて泣ける胸にくる良作となっ
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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泣ける作品として挙げられがちな本作だが(無論泣けるが)心が熱くなる作品として自分は紹介したい
古いものって素敵だよね良かったよね清らかだったよね悪い事なんてなかったよね
当時流行りに流行っていた懐古主
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

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今観ても非常に新しい作品
ロボットアニメに分類されるのだろうが、主に登場人物たちの心情や信念などをゆっくり丁寧に描いており、最後にそれが花火のように打ち上がる爽快なラストは必見の出来ばえとなっている
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