足跡さんの映画レビュー・感想・評価

足跡

足跡

恋恋風塵(れんれんふうじん)(1987年製作の映画)

4.3

素朴な恋愛模様
異国情緒と自分のどこかにあるはずの郷愁をくすぐられる。
将来への展望をかかげて台北に上京してきて、同じような志を持った仲間と出会い、恋人にも恵まれて...
この時代の窮屈だけれど常に誰
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

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コテコテのアメリカ映画が見たくて鑑賞
ロードムービーと家族愛

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.5

我が敬愛するカウリスマキ監督が影響を受けた作品という文言を発見してすぐ鑑賞

人生に「でも」は禁物、という毅然とした老女の態度は欲求に対しても顕著に現れる。
孤独な老女と外国人移民労働者というマイノリ
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デ ジャ ヴュ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

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土曜の早稲田松竹ほぼ満席だったけど学生の欄見たら2人しかいなかったで

季節のはざまで デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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メガネ忘れるとせっかくの映像美がうまく見れん

過去と現在を夢想の中で行き来する主人公と同じく現在と夢の中を行き来したわたし

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.3

淡い映像と束の間の青春

紫外線で褪せてる猥雑なポスターが貼られたドアの向こうに広がっているネイキッドチャイニーズガールの世界

ニューヨークの中国女(1968年製作の映画)

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最後の暗殺シーンについて質問された時、「観念的な殺人だった」とか言っててまじで余計に意味わからんかった

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

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I scream you, you scream me
アイスクリーム!
ジム・ジャームッシュ映画お馴染みの俳優がそれぞれのキャラで輝いてる
ロベルト・ベニーニ最高だよな〜思い描くイタリア人がこうなっ
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.1

最初の電車が通るシーンでもう「王家衛だ!」ってわかるのすげぇ!!

横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

この時代の空気感がよい!
エンドロールでアジカン流れる映画はどれもいいね

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.8

古本市場でのさ、この本は筆者があの本に影響受けてて、あの本はまた別の本に影響受けてて、、って続いてって古本市場は1つの大きな本だっていう話すごくいいよな。映画も似たような感じだし、そうやってハマってい>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.7

下北沢という街でカルチャーに囲まれて各方面に絶妙な距離感の友人がいて、ああいう人が1番人生充実していそうに見えるのは僕がいまだにモラトリアムの中にいるからなのかな。
思わぬところで出会いが生まれかけた
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遭難者(2009年製作の映画)

4.5

おれはこっちもすき
店の挨拶が挨拶から始まる文化いいよな
イタリア思い出す。旅行中毎朝同じパン屋に行ってはブォンジョルノとか言ったなぁ

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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海を見にいくってシンプルだけどいいゴールだよな〜
海、見にいきてぇな

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.6

ストーリーが持つ暴力性とは裏腹に、どこまでも淡く透き通った映像と音楽が流れ続けるのが印象的だった

鬱映画とか聞いたことあって、要素的にはそうなんだろうけどなぁ。自分じゃ説明つかない感情になってる。で
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ピンポン(2002年製作の映画)

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クドカン、窪塚、ピンポン、SUPERCAR
好きなものが詰まってる

コンウェンガが喋る中国語が広東語ぽいな〜と思ってたらやっぱりメイドインホンコンの主役だった人なんだ。耳に心地いい中国語だな〜
「F
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.8

中年男のような(設定では青年らしい)冴えない孤独な男シルヴァンとヴァカンスに来た母娘との間に生まれた関係性
どうして自由奔放な母親に必死にアプローチするシルヴァンの姿を嫌な印象を持たさせずに、むしろ歳
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

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高2ぶりに見た!たしか母親に元祖どんでん返し映画として勧められた記憶ある
なんか記憶にあったオチと違ったから観てよかったわ

Bico(2004年製作の映画)

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そこにあったのは生きた生活。
そうだ、僕にとって映画は頭の中にある空白の世界地図に秩序を与えるものだ。自分にとってなんでもなかった場所が意味を持つ場所になるのは映画のお陰だったんだ

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

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オフビート。特に何もやらん、荒涼とした地に佇むモーテルでバドワイザー飲みながら煙草吸えばもう絵になる。早く体調直して瓶のバドワイザー飲みてー

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

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伊藤沙莉のキャラよすぎる
2人の会話が心地よい
屋敷ってああいう軽いノリの奴、バカにしてそうだからあんなに解像度高いのかな。

非人間的な東京が自らが果たすべき機能を一旦停止して唯一人に寄り添ってくれ
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劇場版 トリコ 美食神の超食宝(スペシャルメニュー)(2013年製作の映画)

5.0

花の液食べてトリコのおっぱいが発光しだした時点で神映画であることが確定した

オアシス(2002年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

テーマがテーマだし綺麗事で片付けられるような内容じゃないから途中までは重苦しくって最後まで観てられるかな、とか思ってたけど杞憂だった

社会的信用の喪失から、話を聞いてもらえないジョンドウと脳麻痺で上
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

5.0

四畳半タイムマシンブルースより

夏だな〜、サークルだな〜、青春だな〜
ほんとうにくだらないけれど、大学生の醍醐味ってこれなんだよ

おい、笑える

ナイルの娘(1987年製作の映画)

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台北の夜の熱気のせいなのか自分の熱のせいなのか曖昧な記憶だけが残っている。印象に残ってるのはThe bangles 「Walk like an Egyptian」が流れきたシーン。ジョジョ3部EDで散>>続きを読む

夏物語(1996年製作の映画)

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ロメール作品に出てくる男女はいつもインテリばっかだなぁ。インテリ男女が単純そうに見えて複雑な恋愛という課題に対して各々の価値観で向き合うという構造が多い

晴天の空のだったのに関係性が拗れてゆくにつれ
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

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しばらくアクション映画かは離れてたけど、テンポがいい上に内容がスルスル入ってきて楽しかった
色んなジャンルを見た上で、こういう作品を改めて見ると、コメディとSF要素のバランスの上手く取れた均衡の上で成
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無言の丘(1992年製作の映画)

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ジャケットのシーン、菜の花に囲まれて琉球民謡(?)を歌う日本人の女の子が綺麗

ゴールドラッシュの噂を聞きつけた兄弟、を中心に描かれる群像劇。金と性欲と人間の欲望が渦巻く小さな街で生活する人々がジリジ
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