ピッツア橋本さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

とにかくアナキンスカイウォーカーが可愛いし、たくましくて魅力的。

ナタリーポートマンも初々しい。
C3POの誕生秘話やオビワンとアナキンの出会いの過程もわかってエピソード4に通じる伏線が散りばめられ
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エピソード4公開から6年経っての発表というのもあり、ルークとレイヤ姫が一気に大人びた感じがあり、パッと見キャストが変わったかと思ってしまった。

三部作の最後を飾るだけあってずっとテンション下がる事な
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.6

意外とヨーダって第一弾から出てるわけじゃないんだなと再確認。

今観ても特撮的なシーンとCGパートがあい重なる感じは造形美を感じる。

かの有名なルークとベイダーのライトセイバー対決からのまさかの告白
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.6

最後の飛行戦闘シーンとかハンソロのニヒルなキャラクターなど、今でも充分に見所の多い作品だと思いました。


子供の頃にテレビで観た覚えのあるシーンに「ああ、こういう意味だったのか」とか、この雰囲気はガ
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ヒート(1995年製作の映画)

3.9

悪人なら何でも捕まえる刑事アルパチーノと、金になるならどんな仕事でもやるマフィアのロバートデニーロが静かに火花を散らすアクションサスペンス映画。

ジョジョの荒木飛呂彦先生が好きな映画No. 1に挙げ
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.5

アクション映画はストーリーについていけなくても、アクションが良ければ一応最後まで観れる、それを再認識させてくれた作品でした。

バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

4.8

マンガ「木根さんの一人でキネマ」を読んで鑑賞。

頭からケツまでずっと最高です。
大満足。

ガンアクション、カーチェイス、とにかくあらゆるものを爆破か粉砕が延々と続きますが、見応えある脚本とセリフ回
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

スペクターを観た後の感想です。

アクションも相変わらず派手かつスタイリッシュで良かったけど一番感動したのはボンドとMの今との向き合い方だった。

スパイなんて古い古い!っていう風潮と戦う感じに胸打つ
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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

4.0

話やユーモアの、センスは今までのスヌーピー映画を踏襲した仕上がりです。

スヌーピーファンの自分としては違和感なく入っていけました。


丸みを感じるオール3Dアニメーションですが、こちらも特に抵抗無
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.3

上の句に負けず劣らず面白かったです。

クイーン役の松岡茉優が凄く可愛くて面白くて強さにも説得力があった。にわかファンだけど、今ある彼女の映像作品の中で1番魅力的に感じた。

勝負と本気で向き合う高校
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

タイトルコールまでの開始10分だけで充分にアクションショートフィルムとして成立するくらい凄かった。

ただお国柄か、自分には何故ボンドガールたちがあんな簡単にジェームスに唇と体を許してしまうのかが全く
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

予告編に出たスパイダーマンにひかれて鑑賞。

恐らく過去最年少のキュートなスパイダーマンが初々しく活躍してて良かった。

中心はアイアンマンとキャプテンアメリカのケンカ別れなのだけれど、新キャラやレギ
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.3

とにかく、戦いのスケールが想像以上に大きかったのでアクションシーンは面白かった。
バットマンもスーパーマンも各々の従来シリーズとは違った武器や能力があって大胆な変化が観れて楽しかった。

ただそれ以外
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.3

とても清々しい恋愛青春スポーツ映画。

自分は原作マンガを読んでから今回劇場で見たのですが、キャスティングはどれも原作に添いつつもいい裏切りがあって好感が持てました。
肉まんくんの今時調子のいい高校生
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.7

最高の恋愛ボクシング映画。

安藤サクラがニートのデブスから誇り高く戦う女性へと大変身していく泥沼シンデレラストーリー。


日本のボクシング映画としてはどついたるねん、キッズリターンを思い出させる血
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.0

名作の雰囲気は伝わった。
アンハサウェイは美しくて迫力があったし、すべてが豪華絢爛。

ただ悲しいことに自分にはミュージカル映画を楽しめる感性がなかった。

普通にセリフ話してくれればいいのに。と思っ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

うるさくて小さくてかわいい!
設定とかどうでもいいくらいミニオンズたちが動き笑い捲っているのを見ているだけで満足。


本当に何も考えずにニヤニヤと見てられるけど、メイン舞台が60年代アメリカという
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.9

ウディアレンの小洒落て笑えるセリフと知識がたっぷり堪能できる恋愛コメディ。

彼の映画で20年代のパリに毎晩簡単にタイムスリップ出来る根拠や理由は一体…とか考えるのは野暮な話で笑

『カイロの紫のバラ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.2

山で羊を見張る仕事を通して知り合った男2人の友情と愛の半生記を描いた物語。

話が進むにつれ、盛り上がるというよりは味わい深くなる感じがすごく良かった。胸が締め付けられるんだけど、何故か優しい気持ちに
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

好きな女性と結ばれるためにタイムトラベルを繰り返すラブストーリー…ではなかった!

主人公を取り巻く人々との時間を見つめ直し、幸せを噛み締める人間ドラマだった。

観て良かった。

『君に読む物語』か
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

ひたすら面白い。

この作品において食料はどうした?などの粗探しとかはバカバカしくて、何も考えずビックリしたり大笑いするべき。

この複雑な時代に風穴を開ける最高に痛快な映画。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

狂気のパパラッチが暗躍する新感覚スリルサスペンス!
の一言では片付け難い見所が満載だった。

主人公ルーの信念と情熱は明らかに気持ち悪く不快なはずなのに、異常な見応えがある。

ダークナイトのジョーカ
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ピクセル(2015年製作の映画)

4.0

80年代のアーケードゲームを模したエイリアン達と元ゲームキッズのおっさん達が地球の存亡をかけて戦うSF映画。

ピクセル=ドット画、という事なんですね。

会話のギャグセンスとか元ネタの引っ張り所が多
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

5.0

このラストシーンに尽きる。

昔思い描いていた自分と、今のクソみたいな自分のギャップに愕然とする毎日だけど、現実に真っ直ぐに向き合って戦えていればそれだけで強く誇りを持って生きられる。
男らしく生きら
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

4.4

金髪の松田翔太を中心にひたすらセックスと暴力がグルグル回る映画。

小洒落た絵作りも手伝ってか、静かにアドレナリンが出る感じ。

兎に角、ジャケットと内容が100パーセント合致するハードな映画。

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悪夢探偵2(2008年製作の映画)

3.0

前作と違って主人公自身の悪夢に迫る話。

正直、自分の頭だと最期がどう捉えて良いか分からなかった。

とりあえず、ラスト20分はすごい虚脱感と白昼夢の後のような寂しさと気だるさで動けなくなった。

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悪夢探偵(2006年製作の映画)

3.0

hitomiを大根女優と取るか、作品の無機質感にハマっていると取るかで入り方が変わってくる気がする。

マンガのような設定だけど、恐怖は映画的なリアリティがちゃんとあって不思議。

前衛的でとっつき難
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黒い殺意(2013年製作の映画)

1.0

久々に開始10分で観るのを放棄した映画。
ほぼ見てない俺にこの作品を語る資格は無いけど、例えるならパチスロで設定1のクソ台に朝一から座ったような冷や汗がそこにはあった。

そして俺はその台を捨てた。

天才バカヴォン 蘇るフランダースの犬(2015年製作の映画)

3.8

フランダースサイドの設定がちょっと馬鹿に出来ない切なさがあって、そこをバカボン一家のガッツで何とかする感じが良かった。

ギャグは昭和のダジャレと今時のシュールなネットネタがふんだんに散りばめられてい
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.7

戸田恵里香の華奢さと目元の素朴さが良い感じでメンヘラ嘘つき純情女にマッチしていたと思う。

菜々緒も濃くて動きもダイナミックで良かった。

大笑いと大泣きが交互にくる、1人でも誰かと観ても楽しめる映画
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.6

戸田恵里香演じる駆け込み女、じょこに釘づけになってしまった。

じょこちゃん死なないで!
じょこちゃん良かったね!
じょこちゃん危ない!
じょこちゃん逃げて!
良かった、本当に良かっよじょこちゃんよ〜
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予告犯(2015年製作の映画)

4.1

スタイリッシュな犯罪映画かと思いきや、もっと泥臭い部分を描いた社会派サスペンスだったと思う。

生田斗真演じる奥田の犯行動機に血が滾ったしめちゃくちゃ泣いた。

今回の戸田恵里香の見所は全力坂張りの追
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

5.0

気の毒で繊細な人達が自分だけの掟やプライドを守るためにガッツを振り絞る!

そんなウェスアンダーソン作品の集大成的映画、だと思う。

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