ハタノハタさんの映画レビュー・感想・評価

ハタノハタ

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.5

2024年/18本目
謎解きに必要なアイテムと人物、情報量の多さを、レギュラーキャラクター達が代わる代わる「登場+解説」をしてくれていたので置いていかれることもなく、謎解き、アクション、恋愛シーンのバ
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ある男(2022年製作の映画)

3.7

2024年/14本目
意思や努力で変えられないもの。常について回ってきた肩書きを捨て新しい幸せを手に入れようとしたある男の話。悠人の「お父さんがどうしてあんなに優しかったのかがわかった、自分が父親にし
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

2024年/13本目
研究所を含め町を一から作り3年の月日と2200億円という膨大な費用を費やし、トリニティ実験の成功、広島、長崎への原爆投下により終結する第二次世界大戦。マンハッタン計画により多くの
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.3

2024年/12本目
75歳を超えた高齢者に安楽死を選択する権利「プラン75」が存在する日本。架空の舞台設定であり、制度の仕組みに違いはあるが、世界には実際、安楽死が法制化している国が存在することを考
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.5

2024年/11本目

・冒頭大洗女子&知波単対聖グロリアーナ&プラウダのエキシビジョンマッチ終盤、KV-2が足場の悪いところで砲塔を回転させて出てきてすぐに走行不能になる

・大学選抜との試合前、か
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

2024年/10本目
好きな人のためにを思って取っている行動も、受け手が少しでも、気を遣われている、鬱陶しいと思ってしまった瞬間に〝重さ〟に変わってしまうのは、恋愛関係特有のものだと思う。「好みとかタ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

2024/9本目
好きなことにただひたすらに全力で取り組むことの大切さを再認識させてくれる作品。

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

2.3

2024年/8本目
〝ラブホテルの娘〟と周りからからかわれ、生きづらさを感じながらも家業を手伝う雅代。換気口を通し、日々訪れる様々な男女の情事を耳にする。そこを訪れる人々にとっては非日常な空間であって
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渇水(2023年製作の映画)

3.5

2024年/7本目
それぞれの家庭に事情があるとはわかっていながらも、職務として料金を滞納する家を訪ねては停水せざるを得ない岩切。蒸発した夫の分もなんとか自分だけの力で娘2人と暮らしていこうともがきな
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何者(2016年製作の映画)

2.9

2024年/6本目
自分が高校生の頃、Twitter等SNSが流行り出し、それまで学校や放課後、直接会っている時間にしか相手の情報を得ることができなかったのが、今何をしているのかを簡単に知ることができ
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

3.2

2024年/5本目
自分の周りに当たり前のようにいてくれる人にこそ普段から思っていることを伝えるべき。同じ「おめでとう」でも、結婚を報告された時と、海辺で話した時とでは全く別の意味合いになっていたよう
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

2024年/4本目
ノルマや実績に囚われた社員によるデータの改竄が会社全体、ひいては親会社にまで莫大な損失を出すことに。総額2000億円、責任の所在を巡り開かれた御前会議で真実を世間に公表しようとする
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市子(2023年製作の映画)

3.5

2024年/3本目
過去を語りたがらなかった恋人市子が婚約した翌日に失踪。それをきっかけに彼女と関わってきた人たちの元を訪れ市子の過去を知る長谷川。やりたい夢が見つかっても取り巻く環境や置かれている立
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

2024年/2本目
冒頭2020年現在、2人の関係性が既に恋人ではないことが伺える。そこから遡り2015年、他人同士の2人が終電を逃し朝まで飲むことになり、押井守をきっかけに意気投合、交際、同棲と関係
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