現実を塗り替えるのも、フィクションの役割の一つだと思う。ラスト最高!
縦横無尽なアニメ表現と展開に度肝を抜かれて以来、今敏監督のファンです。
設定から結末まで、全てが秀逸で衝撃を受けました。這い上がれない世界ほどつらいものはない。
監督作品が災害や異常気象といったテーマを経て、伝奇モノにたどり着いたのは納得でした!むしろボーイミーツガールがちょっと邪魔に感じてしまったかも、、
試合より面白い!と言ったら怒られそうだけど、すべての動き・描写が忠実でコートに立っているようだった。漫画のタッチに描き直しているところも好きです。
IMAX GTテクノロジーとの相性が自分史上最強でした。飛んでいるに限りなく近い!
設定が天才。それだけで2時間ずっと面白い。あらゆるシチュエーションを見せつけられた気がする。
宮崎駿監督作品のファンにとってのボーナスステージのような作品。過去作品が昔の思い出のように蘇り、お気に入りの絵本を読み返した気持ちになりました。
二人の表情がガラスに反射して浮かび上がっては融合する、面会シーンが印象的。
差別と憎しみの連鎖が端的に描かれる。万人に腹落ちするメッセージ性。世界中で教材になってほしい作品。
Netflixの背景技術に目を見張る。昭和の浅草、見る価値あり。大泉洋のかっこよさと寂しい背中に泣かされちゃった…
愛と夢と人生と。普遍的なテーマに真正面から挑み、最高のエンタメに昇華させた映画!!
公開から14年経ち、雑誌のメディアパワーと世の中の変わりぶりに寂しさすら感じる。10年後見てもきっとエモい作品。
歴史は勝者が作り、敗者は作品に宿るらしい。彼らは(私たちは)敗者なのだろうか?分断の悲痛と叫びが聴こえる。
一見さんは映画の構造を浴びるのみ、アトラクションのような作品。ストーリーよりも構成に考えを巡らせるタイプの映画!