石川隼人さんの映画レビュー・感想・評価

石川隼人

石川隼人

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ニキータ(1990年製作の映画)

3.8

死刑宣告を受けた不良少女ニキータが政府の秘密工作員に仕立て上げられ、任務をこなす姿を描く。その中で人間らしさを取り戻すニキータの姿が美しく感じられた。

いぬやしき(2018年製作の映画)

2.9

キャストが豪華であり、噂の映像トリップも経験できて面白かった。
しかし、内容はシリアス路線とギャグ路線が変に融合されてて中途半端だった。
佐藤健演じる獅子神の復讐劇か、木梨憲武演じる犬屋敷のヒーロー劇
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.2

事件内容というか、解決に導く過程が地味な感じで、ストーリーに魅力がないところが観ていて気になった。
警視庁、公安警察、検事、弁護士などが出てくるものの、内容的に難しい感じはしなかった。ただ、子供には難
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.5

眠ると前日までの記憶が失われてしまう女性が、自らの過去を追いかける姿を描いた映画。
展開が何度も覆り、信じられる人間が誰なのかわからなくなる緊張感があって面白い。
短い時間でまとめられていて、飽きずに
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.6

911通報司令室の裏側を描いた作品。
誘拐された少女を救い出すために、911通報司令室のオペレーターが奮闘する物語。
実際にありそうな話で、それを90分ほどにまとめあげており、飽きることなく見ることが
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

4.6

大西洋上空1万メートルの旅客機を舞台に、主人公の航空保安官が、20分おきに乗客を1人ずつ殺害していく見えない敵に立ち向かう様子を描いた映画。
登場人物が多く、その中で犯人が誰かわからない状況でストーリ
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.4

原作未読。ストーリーはある程度は予測できるけど、どんでん返しもあり、面白かった。
ラストの、タイトルの意味がわかるシーンは感動した。

セルラー(2004年製作の映画)

3.2

ある青年の携帯に、助けを求める電話が入る。それは見知らぬ男の手によって監禁された、女性からの電話であった。
話のテンポがよく、ストーリーが簡潔で、程よい緊張感もあって楽しめた。

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

2.9

ある豪邸にある避難シェルター『パニック・ルーム』。そこに越してきたばかりの母娘が、強盗三人組に対してアイデアと心理戦で立ち向かう心理密室サスペンス映画。
ホームアローン風だけど、よりサスペンス感が強い
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ハプニング(2008年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで実際に起こった蜂群崩壊症候群を基に作られた映画。
サスペンス、ミステリー、パニック系の映画。しかし、謎がハッキリ解明されることはなく、スッキリしない。
「自然を蔑ろにしていると、人間は痛い目
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.6

宗教の違いや肌の色の違いで差別は起こる。
この物語はそうした差別があることを前提として、互いに理解し合っていく家族の様が描かれている。
ストーリーの流れやテンポが良く、展開こそ先読みできるものの、映画
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.1

マフィアから命を狙われ、FBIの証人保護プログラムで隠れ続けるぶっ飛び一家の物語。
シリアスな感じかと思いきや、コメディ寄りな映画。
家族4人それぞれにストーリーがあり、なかなか面白い。
ムカつくこと
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.4

ヒュージャックマンがかっこいいけど、個人的に筋肉すごいイメージが強く、主人公のキャラとマッチしてない感があった。
ハッカーの話だからサスペンス系、頭脳的な部分が強いと思っていたら、意外とアクション要素
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ミッドナイト・ガイズ(2012年製作の映画)

3.9

3人のおじさまの話。
とにかく渋い。それなのにコメディ感もあり、バランスの良い作品に思えた。
友情と家族愛が詰まってる映画。
最後がどうなったかわからないところも味があり、ラストシーンの2人がとにかく
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劇場版 黒子のバスケ LAST GAME(2017年製作の映画)

3.4

黒子のバスケ自体の漫画にハマり鑑賞した映画。この映画も漫画になっていたことは知らなかったものの、内容は普通に楽しめた。
lastgameの意味が今作には2つ隠されていて、いいストーリーだったと思う。
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.6

キャストが豪華だっただけに、ストーリーがもったいない。藤原竜也と松山ケンイチのデスノートには遠く及ばない。
デスノートの醍醐味である頭脳戦感がないし、茶番感がすごかった。
ただ、ラストシーン観ると上手
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HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

4.0

九龍との決着は着き、ストーリー的にも納得のいく内容だった。
拳だけじゃどうしようもならない「大人の喧嘩」の決着のつけ方としては、よかったのかなという感じ。その分、拳での喧嘩や乱闘シーンは控えめになった
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ダイヤルM(1998年製作の映画)

3.4

最後まで飽きずに楽しめた。富豪の実業家が妻の不倫相手に妻の殺害を依頼する話。展開が面白いが、内容は単純。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

面白いし、前作よりストーリーに派手さがある分、アクションの面で派手さが失われてる印象。前作を超えていないイメージ。

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.8

憧れもしないし、エグいし痛々しいけど、どこかカッコいい「漢」って感じがする映画。

HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

4.3

前作で失速した分、アクションも増されストーリーもSWORDに焦点が当たっていてかなり面白い。
アクションシーンも派手になっているし、ストーリーのテンポもよくあっという間に観終わった感があった。次作が1
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

2.7

新海誠監督の初長編アニメーション映画。
10年以上前の作品にも関わらず、音楽の使い方や描写の美しさは相変わらずで、すごいなと感心した。
君の名は。のベースになっているかのような、そんなシーンがいくつか
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ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.2

連続殺人犯追跡中、心臓病で倒れた元FBI捜査官テリー。ある日、引退した彼を尋ねてきた女性が。彼女はテリーに心臓を提供した女性の姉で、妹を殺した犯人を捜して欲しいと依頼される。テリーは断りきれず捜査を開>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.9

原作は知らず鑑賞したので比較はできないが、泣ける映画だったし、観終わった余韻もよかった。
ヒロインの声?喋り方?が独特なので好みが分かれそうだが、個人的には好きだしすっと入り込めた。また、ストーリーは
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

2.8

2008年、主人公が浮気の最中に娘が庭のプール?で事故死。それがきっかけで妻と離婚し孤独な生活を送る。そんなある夜、不思議なドアを見つけ、ドアをくぐると2003年の事故の昼に戻り娘を救うことができ、そ>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.8

頭の中には、それぞれの感情を司るヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリがいて、小学生の女の子の感情とリンクさせながらストーリーは進む。
感情の存在の有無?を扱うようでなかなかテーマがおもしろいと
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.8

Jの相棒はKでこそ、この映画が成り立つって思わされた。前作よりスピード感が失われて間延び感があったが、メンインブラックだからこそのB級感やキャラの個性が生きていてよかった。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.3

有名な映画だけど、こんなストーリーだとは思わず驚いた。しかし、ストーリー展開、スピード感、B級感、キャラの良さ全てがよかった。ただ、虫が気持ち悪いのが難点。そこも味だけど。

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.8

初めてアニー観たけどいい映画だった。ミュージカル好きならハマる映画。
ストーリー展開で特に際立ったシーンはないものの、テンポよく楽しめるストーリーだった。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.5

20周年記念作品。サトシとピカチュウの出会いから始まり、旅の途中で会った仲間と共にホウオウに会いに行く物語。ストーリー性は普通にいい。ただ、ピカチュウが言葉を喋ったシーンだけ白けた。
しかし、ヒトカゲ
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.8

「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」から始まる映画。主人公はその清丸を護送する警察官。
色んな人が色んな考えのもとで清丸を殺そうとしたり、考えさせられるシーンが
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.8

雰囲気は素敵だけど、話に魅力を感じず、これといって惹かれなかった映画。ラストもパッとしなかった印象。
魔女の呪いによってヴァンパイアに変えられ墓に閉じ込められた主人公が、200年の時を経て現世に舞い戻
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.4

無罪の妻を脱獄させるために奔走する夫の物語。
ハラハラドキドキ、緊張感がすごかった。とてもシンプルな展開の映画で観やすかった。

銀魂(2017年製作の映画)

4.6

期待を超える出来で、各キャラクターのコスプレ感は否めないが、子供も大人も楽しめる映画に仕上がっていた。
ギャグは原作の勢いを保っており、映画館でも何度も笑いが起きていた。その後紅桜篇が始まるとオリジナ
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.8

ADHDを抱える少年スティーヴとその母ダイアンとの物語。互いを罵ったり色々と上手くいかない日々の中で、吃音の隣人?のカイラに出会い、日常が少し変化し始める様子が描かれていた。ただ、やはりADHDは難し>>続きを読む

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.6

こんなにも悲惨な、実話を基にした映画は初めて見た。行方不明になった息子の母(アンジー)と、警察の汚職。そして隠れた殺人鬼が絡み合う物語。
警察に対してめっちゃイライラするし、殺人鬼はヘラヘラしてて不気
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