HayatoIshikawaさんの映画レビュー・感想・評価

HayatoIshikawa

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グッときた映画をmark

映画(255)
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怪談(1965年製作の映画)

5.0

小林正樹作品の重厚な雰囲気
豪華役者の狂演もさることながら、
舞台美術と音との演出を一定で高水準なレベルで保ったまま4本3時間
素晴らしい構図と色彩に感嘆。
巨額の制作費とはこうやって使うのか

たそがれ酒場(1955年製作の映画)

5.0

人はいろんな過去や事情を抱えている
そんなことを、表には出さずに笑いながら優しくお互い酒を呑む
やがて時間も深くなり、ぽつぽつとその人の内から少しずつ流れ出る
その人の過去
その人を形作ったもの
だけ
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

5.0

"セイトウ"は直しても、"マツモォロ "は直さないのが健さんの漢気

ボイス・オブ・ムーン(1990年製作の映画)

5.0

もう少し静けさがあれば・・・
ほんの少しみんなが黙れば、何か分かるかもしれない。

フェリーニの最後のメッセージ

葛城事件(2016年製作の映画)

5.0

「愛情」というものの責任や市民権なんて、つい最近できた考え方なはず。
「家族」というものの責任や市民権なんて、つい最近できた考え方なはず。
「生きる希望」だとか「命あれば」という考え方だってそうじゃな
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特別な一日(1977年製作の映画)

5.0

国全体が政治的に最高潮にある渦中、ラッキースケベに出会った男女。

出会い、話し、恋に落ち、体を重ねる。
人と人が繋がるその瞬間には、性別やら宗教やら政治志向や性的指向の一切は障害にならず、問題にはな
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夫婦善哉(1955年製作の映画)

5.0

善かことも悪いことも、夫婦善哉。
ひとつよりもふたつに分けた方がいっぱいあるように見える。

淡島千景が、健気で綺麗すぎて理想のお嫁さん史上最高。
「堪忍、堪忍な」
一生聴いてられる。

今度大阪行っ
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インテルビスタ(1987年製作の映画)

5.0

虚構への出入りが完璧すぎる。
もうドキュメントなのか映画なのかなんなのかすらも分からない。
こんな「なんでもなく」「映画」なんてどうやって作れるもんなんだ。

フェリーニ作品の何が好きなのか全く説明で
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わが母の記(2011年製作の映画)

5.0

まるで僕も呆けてしまったように、
見たことある場面、聞いたことあるセリフの数々に、「あれ、いつぞや見てるな」と思いながら、なんでこんないい作品を忘れてしまっていたのだろうかと、歳とると感じかた変わるん
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博奕打ち外伝(1972年製作の映画)

5.0

ほんとどうしようもない
かっこいいぜ鶴田浩二。

金子信雄、髪型どうした。

恍惚の人(1973年製作の映画)

5.0

「人間50年。ならよかったのになぁ。」
家族が恍惚の人になったら俺はどうしようか。
自分が恍惚の人になったら。こんな風に迷惑をかけるだろう。
祖父は亡くなる前数年、軽く恍惚の人にになっていて、母が面倒
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

もはや長老のように、ヨーダのように格言をぶちこみまくるプーさんと、父の死や時代に翻弄されうまく大人になれずダークサイドに堕ちたオビワンもといクリストファーロビンによる、戦後イギリス働き方改革の物語。>>続きを読む

BARに灯ともる頃(1989年製作の映画)

5.0

やはりマストロヤンニ大好き

息子に喜んでもらおうと空回りしてることとか
怒った挙句不倫を白状しちゃうとことか
息子の彼女(ちょーかわいい)に、息子とのセックスはどうかとか聞いたりとか
ダメオヤジっぷ
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ミッション(1986年製作の映画)

5.0

この映画のように、布教して神の言葉としてジャングルから出し、村を作らせ、金になりそうになったり政治手段として使えそうになったら、神の言葉としてジャングルに戻れという。

教えや救いは確かに正しいことを
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人間(1962年製作の映画)

5.0

極限状態のどうしようもなかった事とはいえ、重すぎる業は自分の中からは払いきれない。
他の動物とは違い、人間だけが果たしてそうなのか。
とはいえ、あの2人は自ら極限状態を早めていたし、助かる気持ちがない
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鶴八鶴次郎(1938年製作の映画)

5.0

成瀬式ラブコメ
いやー良かった

めちゃめちゃ王道は王道なんですが
カットとか演出が憎いですねー
たまりません
どうしても芸人の話は、バンドマンに重ねて見てしまうのですが、一芸を持って生活していこうと
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乙女ごころ三人姉妹(1935年製作の映画)

5.0

成瀬さん初のトーキーらしく。

三味線で流しをする姉の小唄
クラブで踊り子をする妹のモダンな音楽
その二つが劇中交互に流れ、とても気持ちいい。

音楽、街の風景、人々の暮らし
新旧入り混じるそのコント
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第五福竜丸(1959年製作の映画)

5.0

見る前に「行政、政府の対応とか、マスコミとか、今も昔もやっぱり体質変わらないじゃん」と言うことになるだろうと思っていたけど、とんでもなかった。

今の方が何倍もひどい。
映画だからどこまで演出かはわか
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パターソン(2016年製作の映画)

5.0

毎日のルーティンを繰り返すのだって
詩を自分の中に留めておくのだって
傾いた郵便受けを直さないのだって
ニュースもSNSも見ないのだって
自分を固めておいて、流れる周囲の機微を眺め、些細な変化を感じる
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

5.0

シリーズで1番好きな回。
役者と演出の格がもう全然違う。
今の映画じゃ絶対に見れない。

「あの、もし、人違いでしたらごめんなさいね?」
「はい」
「寅次郎さんじゃない?」

このシーンだけでもう涙流
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黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960年製作の映画)

5.0

わかるわかる。
大なり小なりこんな嘘を築きたい場面は腐るほどあるし、苦しむ主人公の気持ちや行動も痛いほどわかるのだ。
しかし、嘘をつくのに「映画をみた」は絶対に使っちゃ行けないし、深く聞かれたらクソ面
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モンキーボーン(2001年製作の映画)

5.0

映画やアニメの中に出てくるジェットコースターってなぜこんなにも惹かれるのだろう!

こういう狂った設定と世界観大好きなのでゲラゲラと最高に楽しみながら見れた
各方面へのブラックジョークや皮肉も最高であ
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やくざ戦争 日本の首領(ドン)(1977年製作の映画)

5.0

鶴田浩二、成田三樹夫、千葉真一の3人の立ち回りっぷりが最高。何度見ても最高。
今作で完全に鶴田浩二にやられた思い出。
セリフ回らしもいちいち震える。

後半に菅原文太が出てきて
「外すなよ・・・的を外
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金融腐蝕列島 〔呪縛〕(1999年製作の映画)

5.0

キャストが最高すぎる。
そして原田さんはこういうジャンル本当にうまい。
1つの事件に対して、様々な立場、世代、性別などの視点を描きながら、
映像による状況説明とセリフによる状況説明を同時に起こすことに
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張込み(1958年製作の映画)

5.0

ロケーションがいちいち最高。
田んぼの空撮など。
宮口精二の声、好きなんだよなぁ。

いくらなんでも尾行が近すぎるだろというツッコミどころもありますが、
松本清張、野村 芳太郎、橋本忍、黛 敏郎。
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ボギー!俺も男だ(1972年製作の映画)

5.0

こんな恋よくある話だなんて、そんな寂しいこと言わないでくれ。
いままで見た中で最高のキスシーンだった。
男はみんな自分の中のボギーにならなくてはいけないタイミングがある。
それは、誰かをこっちに向かせ
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

5.0

いまは鼻ほじりながらでも調理された野菜や肉が食べられる人間も、ゆくゆくは野菜や牛肉を前に喜びの涙を流すことになる。
食物連鎖は権力図でも弱肉強食図でもなく、下に支えてもらっているということであり、下が
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家族(1970年製作の映画)

5.0

故郷とともに、民子3部作の一作。
今作も高度経済成長期と家族の話。

主人公は小さい島での苦しい生活から、夢であった酪農をしようと友人に誘われていた北海道へ移住する決意をする。
「生活を変えよう」とい
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インソムニア(2002年製作の映画)

5.0

「そんな気は無かった」
起こした事実に対して、当人にどこか後ろ暗いところがなければ、出ない言い訳であり、長いか短いか、偽りの道の終着点なのだろう。

こんな言葉を吐かないために、僕たちは信じる道を、で
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MON-ZEN [もんぜん](1999年製作の映画)

5.0

最初は正直、自主制作的な映像に「外したか?」と思ってしまったけど、とても素晴らしい映画だった。

後半には僧の修行の映像が流れ、とても興味深く、とても貴重なものだろうと思う。

修行を重ねるたびに、そ
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スター・ウォーズ・ホリデー・スペシャル(1978年製作の映画)

5.0

スターウォーズシリーズ史上最恐のスピンオフ作品。
「スターウォーズ」の名が付いていればどんな作品でも最高だと言って見れる僕でも、これだけは。。。

ヤヴィンの戦い後、チューイが故郷のキャッシークにライ
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エンドア/魔空の妖精(1985年製作の映画)

5.0

スターウォーズスピンオフシリーズ「イウォークアドベンチャー」の続編

今作ではウィケットが人間語を喋りまくり、吹き替えで見ると「たいへんだぁ!」「あんにゃろう!」とかだいぶアクの強い日本語で言いだす始
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

5.0

たとえ一本の映画として出来がまぁまぁだったとしても、僕はスター・ウォーズシリーズにNOの文字はつけれない。

資料集を読んで覚えて想像を膨らましたキャラクターの裏設定を、こうやって調理補足されるという
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殉愛(1956年製作の映画)

5.0

国家や上官によって、死ぬしかない運命を決めつけられ、いつ出撃させられるかもわからず命を弄ばれるなどということは決してあってはならないし、それがあってしまった国なのだここは。
良い未来も悪い未来も夢見る
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故郷(1972年製作の映画)

5.0

石船が石を落とす映像にびっくり。
あんな仕事があったんだ。

「時代の流れ、大きなものとは何のことかいの。なんで俺はお前とここでこの仕事を続けられんのかいの。」

高度成長期、恐らく同じような話は同じ
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秀子の車掌さん(1941年製作の映画)

5.0

かき氷にラムネぶっかけて食ったことないなぁ。今度やってみよ。
映画が進むにつれて、口上がうまくなり生き生きしていく、若干17歳の高峰秀子を見る為の映画。
ファンにはたまらないっすね。
畳に寝転がる姿も
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