avocadoさんの映画レビュー・感想・評価

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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

カトリーヌ・フロ、バラと好きなもの x2 で期待しすぎたかも
れっきとしたバラ園主が泥棒までするのがB級映画のノリでこちらは、そういう映画だったの?と面喰らう。

でも職業訓練の3人が仕事に慣れてゆく
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

認知症の世界がわかる。妄想、記憶障害、、何が現実か妄想なのか、自分がおかしいのか正常なのか、わけがわからなくなるカオス状態
Aホプキンスがうまい

灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.0

レバノン内戦を生き延びた母の軌跡をたどる旅。。
いい映画だけど、きつかった。
憎しみは悲劇しか生まないなぁ。。

批評を読んで、そうかギリシャ悲劇なのかと納得

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あんなに可愛い信心深い女の子だったのに。。。
結局は、都合よく神を語る利己主義な嘘つきだったのか。。ベネデッタの「神」とは?? 自分を「選ばれた神の花嫁」と信じて疑わず、それは後輩尼僧と性行為にふけろ
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.7

孤独がべったりと張りついたような老画商が主人公。少し丸くなった背中や、カーディガンや、毎朝買うペストリーを持つ手から孤独がにじみ出ている。名優。

孫のオットーと共に、隠れた名画の掘り出し物を入手する
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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.0

悪くないんだけど、単調。。
晩秋の色に染まった湖水地方は美しい。

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.0

大統領の陰謀やスポットライトのような報道新聞記者もの。
勇気を出して声を上げたアシュレイ・ジャド他の女性に敬意を表したい

しかし、張本人のワインスタインは言わずもがなだが、セクハラの示談金を会社の金
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中まで楽しんだが。。。
長く人生を見てきたミセスハリスが、本気でシャサニュ侯爵が自分に恋してると思いこむあたりの設定に無理がある。。もちろんポール・ギャリコの原作にはない。嫌というほど階級社会の現実
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レディ・チャタレー(2006年製作の映画)

5.0

公開時に観て以来の二度目、配信で見た。やはりよかった。
マリナ・ハンズも美しい。
原作者ロレンスの小説の意図に忠実。木々や花など自然がていねいに映像に映り、人間もそうしたなかの一部で、主人公が生命力を
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

よく考えると、アレックスが翻訳者数人を仲間に誘って狂言でカバンすり替えの芝居を行う必要はどこにもないのでは。
さらに翻訳者に立候補する必要もなかったのではと思うが、それはシェルターの内部を体験したかっ
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.8

がんばれ、くじけるなサンドラ!!
(サンドラが夫のDVをフラッシュバックで思い出すシーンが何度かあり、それが長くしつこくて嫌だった。もっと、フラッシュバックは簡潔にして、後はサンドラの演技で見せる、と
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.6

不器用な青年の恋。いいね。
しかし、ドン引きしたシーンが、ケーキを事務机の上に直接置き、これまた事務用カッターでカットするところ。。。ドイツ、ヨーロッパの衛生観念おそるべし。(まあ、日本人が世界一、衛
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

いい映画だった。主人公は家を失ったシニアだ。夫とは死別している。車で寝泊まりしながら、クリスマスシーズンはamazonで、夏はキャンプ場で働く。社会の最底辺の季節労働者だ。
それでも失われることのない
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アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ライムレジスがスクリーンで見られる、とワクワクしながら見に行った。J・オースティンが「説得」で激賞する景勝地だ。だが、かなり期待外れに終わった。コッブの一部と、海岸の一部と、、、少し映る街並みは、ライ>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

子どもに恵まれず、養子を迎えた夫婦の前にあらわれた女性は、ほんとうに息子の実の母親なのか。数年前に会ったときの母親は、ほんの少女で、子どもを手放す苦しさに肩を震わせて泣いていた。だが目の前の女性は派手>>続きを読む

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.2

うーん、いまいち盛り上がりに欠けた。
児童労働の劣悪な社会など、ヴィクトリア朝はよく描写されていた

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

胸が痛くなるような恋
ただあなたが好き
そんな思いがうまく表現されていた。フランス映画だなぁ
女優ふたりが魅力的

シェイクスピアの庭(2018年製作の映画)

3.3

シェイクスピアについてあれこれ言われていることの、この監督なりの回答というか
悪くないけど、期待しすぎだったかな

イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.6

遅すぎることはない、この言葉、この先、踏み出すのをためらう時にいつも思い出しそうです

夫とソリが悪くいつも怒りを溜めていた結婚生活、その末のイーディのかたくななキャラクター、したいことを何もできなか
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