土砂降りさんの映画レビュー・感想・評価

土砂降り

土砂降り

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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.2

うーん…
なんだか低空飛行のまま終わってしまった。

メキシコのカルテルの描き方は
多分見応えあるんだろうな。
国境を越える時の緊迫感がすごかった。

「ボーダーライン」というタイトルが
私はそこまで
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インスティゲイターズ 〜強盗ふたりとセラピスト〜(2024年製作の映画)

2.7

あれ?なんか面白くないぞ…
と何度も思った映画でした。

主演2人&ホン・チャウ、
もっと無駄に豪華なのに笑える痛快な作品を期待していた。

グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.8

映画館で鑑賞。

約束された名作でした。
前作と遜色ない高品質な作品。

欲を言うと、あの双子の皇帝の狂気をもっと観たかった。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.9

今更ながら、
エディ・レッドメインがオスカー取った作品観るかーという動機で鑑賞。

邦題は好きじゃ無い。

エディの演技ってすごいね…。圧巻。

2人の恋に落ちた頃の
若々しくて瑞々しいシーンがとても
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

なんだかんだで今まで未視聴。

でもハンニバルシリーズの中で一番好きかも。
(ドラマ版のハンニバルを先に観たので、
冒頭の食事シーン懐かしさをおぼえた)

これからクラリスと出会う前の
前日譚としてし
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最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.3

やっと観た作品。

クメール・ルージュ下での悲劇を
少女の視点から追体験しているような気持ちになった。

いつ誰が呼び出されて殺されるか分からない恐怖。
観ててずっと怖かった。

主演の女の子の表情で
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マザー!(2017年製作の映画)

4.1

超理不尽・胸糞・イライラ映画。
…といっても聖書を基にしており、
考察などを参照しないと、よく分からない。

出産直前、
来訪者が畳み掛けるように悪行三昧で
思わず笑っちゃった。

ハビエル・バルデム
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.0

戦争が人を蝕むということを
新たな視点で観ることができた。

「戦争は麻薬である」という冒頭は、
実感としては理解し難いものではある。
地味で淡々と進むが、とても見応えのある映画。

「アメリカン・ス
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.3

この年は「タイタニック」が賞レースをかっさらっていったが、
隠れた名作だと聞いて鑑賞。

たいへん面白かった!
50年代を舞台に、90年代に製作された映画なので、
いい意味で古さがあって味がある。
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その道の向こうに(2022年製作の映画)

3.8

共に心に傷を負った男女の設定は
「世界にひとつのプレイブック」と似てるけど、
こっちの方が好み。

リンジーとジェームズの
絆が観ていて心地いい。
ヘンに恋愛ものにならなかったのが良かった。

ジェー
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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.5

ジェニファー・ローレンスすごい。
圧倒される。

姉妹が車の中で歌うシーンが好き。
あとクロエ・グレース・モレッツも
まだ子どもながら貫禄あるなぁ。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

軽い気持ちで観ると、
しっかりハラハラできてビックリできる。

そうきたか…!となること間違いなし。

題名が「アイデンティティー」なのが、
まぁその通りなんだけど、
他のアイデンティティー系映画が有
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.9

前半の訓練編と、
後半の戦場編に大別されるけど、
私は前半が好き。

だんだん狂っていくのが頭にすごい残る。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

うん、これは文句言えない、面白いです。

デ・ニーロが良いおじいちゃんすぎる。
アン・ハサウェイ輝いてる。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.4

子どもの頃から金曜ロードショーで観てた傑作!

色々好きなシーンがたくさんあるけど、
ウィルが出産を応援するシーン好き笑

こんなにオモシロSFやった後のラスト、
銀河系がビー玉サイズになって、
何か
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

終始緊迫感がすごくて、
文字通り手に汗握るシーンの連続。

最後も衝撃的だった…。

俳優陣も脚本も素晴らしい。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

小気味いいテンポで進む。

マーゴット・ロビーがセクシーだし
キュートだし、
ラストシーンもいい〜。

ジェイダが嫉妬するのも納得や。

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.5

なかなか面白い。

タイ・シェリダンのアスペルガーの
演技が素晴らしい。

アナ・デ・アルマスが美しい。
サービスシーンもある笑

プールサイドでの心通わせる?シーンが良かったです。

最後の方は、
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

3.8

最高なポップコーンムービー!

アナ・デ・アルマス見たさに観たら、
もう最高でした!

クリス・エヴァンスとのコンビも
素晴らしいし、友情出演が豪華すぎる。

たくさん笑って観られるし、
アナが可愛い
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

未解決だからモヤっと終わるのは仕方ないんだけど、うーん…。

終始ダークで、不穏な感じは好きだけど、
起伏があまり無く、消化不良感は残る。

犯人に執着するがあまり、
翻弄されていく人間模様が主の作品
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ジョーンズタウン(2013年製作の映画)

3.5

フィクションのような本当の話。

900人以上もの信者が集団自殺って
にわかには信じられない。
桁違いすぎてさ。

短編映画ではなくて、
他でもしっかり観てみたい。

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.4

主演の2人観たさにだけ鑑賞したが、
意外と中身もしっかりしてる映画。

ラストはしっかり悲しかったです。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

007シリーズはロクに観たことがないが
アナ・デ・アルマス観たさに。

これだけ観ても十分楽しめる内容、

アナは出番少ないけど、とても印象的。
セクシーなドレスの割りに、
お茶目な表情もあって、これ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

10年ぶりぐらいに観た。

これは本当傑作だった!
ナタリー・ポートマンの演技、
ウブな小娘から狂気に駆られたラストまで
本当に素晴らしい演技。

ミラ・クニスの個性も光っている。美しい。

濃密な印
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.5

いわゆる名作を観たくなって鑑賞。

うーん、終始ドタバタで
あんまり好きな雰囲気ではなかった。

どうもケイト・ウィンスレットが
ラブストーリーのヒロインというのはしっくりこないんだよなぁ。

若いキ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.2

芸術点の高い作品。

俳優陣がみんな素晴らしい!
映像も素晴らしい!

今度観るときは、
もっと丁寧に観ると繊細な表現がもっと発見できる映画だと思った。

メネンデス兄弟(2024年製作の映画)

3.8

ドラマの後に鑑賞。

2回目の裁判、やはりおかしいと感じる。

成人男性だから逃げられたとか、
そういうことを第三者にとやかく言われるのは辛かっただろうな。

運命のイタズラ(2022年製作の映画)

3.5

あまり評価高くないけど、結構面白かった!
こういう会話劇主体の90分くらいの作品もっと作ってほしいわ。

リリーとジェシーがプロデュースもしてるんだね!

最後そうなっちゃうんかーって思った。
ジェシ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

え、正直全然分からなかった…。
辛抱強く観てたけど、うーん…
私には向いてなかった。

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.8

キャストが豪華だなぁ〜。
敬虔なクリスチャンだけに、
やってることの矛盾がすごい。

ソフィア・コッポラらしい画がたくさんあったけど、
昼間にiPadで観たから暗いシーン全然見えなかった笑

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

2.5

カンヌのグランプリって
やっぱり理解難しいなぁ〜。

ずっと苛立った家族の会話を
アップで観せられて、辛かった。

それぞれの化学反応で
みんな不安定になってる。
家族って厄介だな〜。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.5

ジョーカーの続編として、
世界中で様々な期待を背負う中で、
かなりぶちかました作品。

哀れ、アーサー。

妄想が伝染するフォリ・ア・ドゥ。
なるほど…。

内容が面白いかと言われると、
うーん…なん
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対峙(2021年製作の映画)

4.0

観ていて終始居た堪れない気持ちになる。

回想シーンも音楽も無く、
4人による会話で進んでいく。

個人的には、加害者の親の責任を問うたり、
非難したりするのは、あまりに酷だと思った。
彼らも子を失っ
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.0

重厚なミステリー。

ポーが観ていて楽しくて鑑賞できたが、
あのキャラなしでは辛かった。

そうなるかー、と思った後に
もう一回そうなるかーがあった。

悲しい話だった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.4

話の起伏が少ないけど、
裁判が始まってからは「解剖」が始まって引き込まれた。

夫婦喧嘩の録音、つらいね…。
でも誰が悪いとかではなく、
世の中の夫婦喧嘩は大なり小なりあんなもんだと思う。

それを法
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.1

リーとジェシーの心情の変化と、
戦争の持つあらゆる面での恐怖。

人間性と職業倫理。
示唆に富んだ演出がたくさん。
また観たい。

ジェシー・プレモンス怖すぎる。
あれは震え上がる。
"What ki
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