tamalaさんの映画レビュー・感想・評価

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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

重苦しそうなので、なかなか腰が重かったけどようやく見た。やっぱり終始重たく、官僚はやはり官僚だった。
松坂桃李のラストの表情はすごかったのを見るだけでも観る価値はある。あんなに死んだ目ができるなんてね
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.4

ミスター・ガラスを観て、これまだ観てなかったと思い、スコアがちょい低いので腰が重かったけど観てみた。なるほどなるほど、と興味深く観てたのだけど、進みがのろいのか、画面の暗さと静けさのせいか、10分置き>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.9

全然魅力的ではない主人公に魅せられた。そして、あーそうなるよね、と納得の展開。まさに、面白くなってきたぜ、でした。
お母さんの狂気っぷりがすごかった。原田美枝子、よかった。
トヨエツカッコよすぎだろ。
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.8

パンクゾンビって感じで、エンドロールになってカッコよかったって感想が出た。今まで見たどんなスプラッター映画よりもイタイイタイイタイ描写がキツイ。いきなり指飛んじゃうの厳しいよね。

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

単なる若手を愛でる映画化と思ったらわりと楽しめて、杉咲花の狂気じみた演技に磨きがかかっているのが見どころ。なにげに大森南朋いいよね。

ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

くるくる、キター、の繰り返しでビックリさせるのはありがちなんだけど、最後まで楽しめるスパニッシュホラー。
魔女の呪いは、身近ではない我々には理解がむ難しい、、。ハエは使い魔なのかな。
家を購入した時点
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

ビジュアルから、ファーゴみたいな話かと思ったらブラコメ要素ゼロの重い話だった。でも最後まで引き込まれた。景色が美しい。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

好きな女優さんしか出てなかったので眼福で最後まで見ることができました。以上。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

ギレルモ監督ならではの映像美が素晴らしい。
50‐60年代に垣間見えるレトロフューチャーな世界観がファンタジーを感じた。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.7

華やかなカーニバルと裏側のダークな世界観がギレルモ・デル・トロらしく素敵。ラストは納得と恐怖。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

もう全然わけわかんないオンパレードだけど、細部に渡る配色とモノの妙が素敵で見てしまう。でも何回か寝た。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

ストーリーはスタート地点(パート2)への前哨戦と捉えていたので眠くなったらそのまま寝ました 笑。
とにかく映像がかっこよくて、家のテレビだと十分に堪能できない、なんかMAXとかで見たい感じ。シャラメは
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アウトフィット(2022年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションで繰り広げられるサスペンス。舞台っぽい。
オチもしっかりついてて、あやふやなところが残らないのがいい。ラストは想像通りだった。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

テーマが重苦しくて辛いけど雰囲気はよかった。
誰でも人に言いづらい性癖はあると思うので、いつも言われることだけど、普通って何?そんな人いるの?と返す返す思う。
そのままでひっそりと暮らしたいのに、少し
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.4

とにかく酷いことのオンパレード。
これが経済格差が広がっていく末路なのか、革命が成功しても中身はやりたい放題なだけなので、ニュー・オーダーになるのかな。。。

豚首村(2018年製作の映画)

2.0

邦題をなんとか村にするのってどうなのかって思って見てみた。
アジアっぽいならわかるけど、スペインだと違和感しかない。
オレの人生語りはじめた奴がやられるところが一番よかった。そりゃあそんなこと言ってる
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市子(2023年製作の映画)

3.7

今後「虹」を聴くとつらく暗い気持ちになると思う。それが悲しい。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.5

設定がB級SFなのが効いてる気がする。
いろいろと置き換えるとテーマが重い。
終始不穏な感じがジワる。キャストの演技に救われているところもあるかな。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

A24らしい、映像の美しさと気持ち悪さがよく出てる。
外人の顔って、髪型、服装で変わるから、同じ顔だってことに最後まで気づかなかったよ。
ラスト直前あたりの出産?ラッシュはウケた。ハーパーのウンザリ具
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パレード(2024年製作の映画)

3.6

オトナのお伽話。死後の世界がこうだったら、ちょっといいかも。その先は不明だけど。自身の死を考えさせられた。
ラストは作りすぎだなー。森七菜のあざとさのせいかもしれないが。
そして、映像、音楽、最近の日
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.8

人種平等を謳っている人たちが結果レイシストって、面白く描いていて主張いい感じだった。
日本は単一民族国家だからちょっと理解しづらいかもね。
モンクは面倒くさい男だけど、架空の筆者を素直に演じているとこ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.4

映像はかっこよかった。
こんな世界観を考え出すのはすごいなって印象が一番強かった。
後半まどろみながら見てしまったので、ストーリーは退屈だったのだと思う。

ツユクサ(2022年製作の映画)

3.5

いろんな事情が絡んでいるけど、優しくてゆったりしたお話。UFOみたいな秘密基地、いいけどああなるよね。可愛くて可哀想。
ラストの不思議なノリはいらないかな。

ゾンビ・サステナブル(2021年製作の映画)

3.0

ゾンビマックスの続編なのね。それは納得。田舎の森の中で撮った感強くて、そのチープさはイイ。
描写がグロ多めで小汚いのは好みじゃなかった。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.3

とてもイイ話でゆるい中にも血筋と死といった重い話ありはよかったんだけど、島田のウザさは無理だし、南さんのキャラとあのシーンは気持ち悪くてキツくて、受け入れられなかった。あくまで私視点で。
ラストのアレ
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.4

いろいろと、これいいのか?っていうそれぞれの事情を押し通してばかりのところはあるものの、今どきの青春ジュビナイルとしては切なさを感じてよかった。
MAPPAだけに絵のクオリティは高い。

恋は光(2022年製作の映画)

3.9

なんだかんだで不器用な男女のカワイイ話。会話のテンポがよくて、ついつい見てしまう。鑑賞後感がすごくよかった。エンドの宿木嬢もイケてる。
北代の話し方が好き。

スペアキー(2022年製作の映画)

3.8

ティーンネイジャーの一夏のお話は、やっぱり特別な感じがよいし、絵になる。
ちょっとした大人への一歩があって、こういうの本当に好き。

アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

スクリームとか影響受けたんじゃないかと思う元祖スラッシャー。
ブルックシールズが超絶美少女っぷりを発揮してるんだけど、あっという間に殺されてしまうのが印象的。
映像がこの頃のってオシャレに見える。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.7

ウェスワールドの原点的な作品。まだ乗り切れていないところはあるような気もするけど、雰囲気は垣間見える。
マックスのまさに厨二病的なところが面白くってよい。ビル・マーレイはこんなときからの付き合いなのね
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

いろいろと怖い。それがフィンチャーっぽく静かに進んでいく。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.7

世にも奇妙・・・にありそうな作家が理想の女性の話を書いてそれが現実化する話。
うまくいかなかったら次の人、みたいに新しい女性を生み出していくのかと思ったけど、違った。わりと純粋な恋の話になってた。ちょ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

チャラい若者たちが因習のある村で、っていきなり主要だと思ってた子たちが殺されて、思わぬ展開になって、、、。

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.7

なんだかんだで面白い。
ちょっとイタイイタイシーンはあるものの、構成もいいしロックな感じがイイ。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.7

正義についてとても考えさせられる。何が正しくて正しくないか、視点が変わると変わってくる。
いろんな出来事がうまく周っていきそうだったところが、ちょっとした綻びから崩れていく。何の法則かわからないけど、
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そばかす(2022年製作の映画)

3.8

普通って何?っていう日常系の話が心地よくってあとからジワジワくる良さがある。
穏やかに平穏に暮らしていきたいんだからほっておいて、というのはよくわかるけどね。
ラストのシーンは手持ちカメラが酔うし、友
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