アカデミー賞第9作。女性にモテまくるレビュー(舞台芸術?)王、ジーグフェルドの一代記。個人に焦点を当てた伝記的作品はここにきて初めて受賞したんだなと。最後にかつてのライバルと語り合うシーンがグッときた>>続きを読む
アカデミー賞第8作。パワハラ船長への反乱を描いた海洋スペクタクルロマンス。パワハラ船長の意地もあそこまでいくとたいしたものです。
アカデミー賞第7作。アメリカ版「ローマの休日」。もちろん、こちらの方が年代的には先の作品です。ただ、本作のラストが壁が壊れた場面で終わっていたことを考えると「ローマの休日」の方が大人な終わり方だったの>>続きを読む
アカデミー賞第6作。20世紀初頭の混乱に翻弄された或る貴族一家の一代記。反戦映画でもあるのかな。
アカデミー賞第5作。悲喜こもごもあい交じる人間の営みは、ホテルの回転ドアのように回っていくものなのですね。最後に出てきたホフマン夫妻とかがまた明日のグランドホテルでの群像劇を作っていくんだろうなぁ。
夫と共に開拓地に移住した女性の一代記。女性の参政権などの話題は出ながらも、最後に男性の銅像で終わるのは、やっぱり時代なのかなぁ。あと、土地をよーいドンでとっていくのが地味に衝撃だった。
アカデミー賞第3作。第1作のつばさとの落差がすごいな。アメリカ映画で反戦を描くためには、ドイツ側の物語として作るしかなかったのだろう。ただ、それ故にドイツ人が英語でしゃべるという違和感は拭えなかったな>>続きを読む
アカデミー賞第2作。ハンクというかませ犬がエディとクウィニーの恋路を後押しする王道恋愛映画であった。ハンクは良くも悪くも「姉」という役割(エディとクウィニーという2人にとっての姉とみたい)に徹してしま>>続きを読む
アカデミー賞1作目。アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための青春ラブコメ英雄譚であった。デイビットが死ぬのはラブコメ要素にとっても、英雄譚要素にとっても、必要なことだったと思う。
るろ剣もそうだけれど、剣とか使ってビームみたいな必殺技を出さない系の漫画は実写化しっくり率が高い気がする。しかしそれでも尚、王騎将軍と李牧は少し作り物感があったなぁ。どちらも力のある役者さんだから、見>>続きを読む
災厄としてのゴジラの姿が印象的だった。ゴジラみたいな設定を現実に落とし込んで描こうとする作品が好きなんだよなぁ。神木隆之介はやっぱり演技が上手だね。
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終わり5分の旧式ファイズを観るための映画だったな。巧と真里が結ばれるシーンは中々の生々しさであった。
気候は人に影響を与えると聞いたことがあるけれど、本作を観たらそれも宜なるかな。あんなに雨が降っていたら陰鬱な気分になるよね…。終わり方をどう捉えたらいいかが難しかったな。
このレビューはネタバレを含みます
見終わって色々考えた。忘れぬようにメモしておこう。
まず、作中には「人の声が聞こえない」という描写がよく出てきた。これは障害をもつ人の声を聞かない社会というものの比喩だろうと思う。加えて、例え障害がな>>続きを読む
やっぱりその時代によって放送できる内容に差は出てくるよな、と思った。
ラッセル・クロウの力の抜けた感じが良かった。前半のリアル路線は好きだったけれど、後半のバトルはマーベル感を感じてしまって少し現実に戻されてしまったかな。それでも面白かったです。
漫画では描かれていなかった細部が補われていて良かったな。アニメで見ると乙骨が意外と軽く見えちゃうから不思議。
これからという所で終わった感じがあったので、続編があるのかなと思ったのだけれど、どうだろう?そして、大沢たかおはやっぱり格好良いね。
重苦しい社会情勢への抵抗や、子どもから大人へと変わろうとする葛藤など、様々な意味が込められた寓話だった。アナの目がキラキラしていて良かったけれど、その目もいつか濁ってしまうのかしらと思ったり。最後のア>>続きを読む
旧三部作のキャストがビジュアルを維持していたのがすごいな。全員で協力するところは胸が熱くなりました。
人は死ぬときに、愛したことを思い出す人と、愛されたことを思い出す人に分かれる。なるほど。
恐竜(特に悪役のインドラプトル)がどんどん人間化していく…!ブラキオサウルスが悲しかった。
前作までの敵(ティーレックス、ラプトル)が味方になるという少年漫画的な展開が、ベタだけれど胸熱でした。
今回はマルコムが主人公なのね。ハモンドさんがどうしても好きになれない…。